VTで配当金生活するには、いくら必要?
高配当ETFだけでセミリタイアは可能なの?
VTはいわゆる高配当株ETFではないにもかかわらず、配当金生活を目指す投資家に人気のETFです。
では、VTを使って配当金生活するには、一体いくら必要なのでしょうか?
そこで今回は、VTで配当金を獲得し、サイドFIREやセミリタイアを目指す人に向けて、投資先を選定するときのコツや注意点をまとめてみました。
▼本記事の内容
VTで配当金生活するには、いくら必要?
高配当ETFだけでセミリタイアは可能なの?
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
VTとは
VT(Vanguard Total World Stock ETF)は、正式名称をバンガード・トータル・ワールド・ストックETFと言います。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動させることを目指す、世界中の先進国、新興国などの株式に幅広く投資するETFです。
正式名称 | バンガード・トータル・ワールドストックETF |
運用会社 | バンガード |
上場取引所 | NYSE Arca |
ベンチマーク指数 | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス |
経費率 | 0.07% |
上場開始日 | 2008/06/24 |
全世界にまるっと投資できる、分散の効いたETFだよ。投資家の間ではかなり人気が高くて、知らない人はいないぐらい有名です。
VTは、全世界の株式市場に分散投資を行います。
そのため、リスクを分散しながら長期的な資産成長を目指す投資家にとって魅力的な選択肢のひとつとなっています。
一つのETFで世界中の株式市場へアプローチできるので、個別の国や地域に投資するよりも、グローバルな視点で株式を購入することが可能です。
さらに詳しく構成銘柄をみてみましょう。
構成銘柄
VTは、約10,000銘柄から構成されています。
2024年2月現在だと、9823社!これは、他のインデックスETFの中で人気のVTIやVOOと比べると、めちゃくちゃ多いです。
VT | VTI | VOO | |
---|---|---|---|
対象 | 全世界 | 全米 | 全米(S&P500) |
銘柄数 | 約10,000 | 約4,000 | 約500 |
グロース株とバリュー株の両方から大型株に投資するタイプのETFですね。
引用:Vanguard Total World Stock ETF|バンガード社
2024年2月現在の構成上位銘柄は、以下のとおり。
ティッカー | 銘柄名 | ファンドの割合 |
---|---|---|
MSFT | マイクロソフト | 3.86% |
AAPL | アップル | 3.55% |
NVDA | エヌビディア | 1.91% |
AMZN | アマゾン・ドットコム | 1.82% |
META | メタ・プラットフォームズ | 1.13% |
GOOGL | アルファベットClass A | 1.10% |
GOOG | アルファベットClass C | 0.92% |
BRK.B | バークシャー・ハサウェイ | 0.77% |
LLY | イーライリリー | 0.71% |
TSLA | テスラ | 0.67% |
VTの構成銘柄は、2024年2月現在、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、アマゾン・ドット・コムなどの主要なアメリカの企業が上位を占めています。
今はアメリカの企業が絶好調なので、上位銘柄はほとんど米国株だけど、VTの構成銘柄は四半期ごとにリバランスされ、市場の変動に応じて最適なポートフォリオが維持されるよ。
2024年2月現在の構成国は、以下のとおり。
構成国 | ファンドの割合 |
---|---|
アメリカ | 61.70% |
日本 | 6.30% |
イギリス | 3.70% |
カナダ | 2.80% |
フランス | 2.60% |
中国 | 2.50% |
インド | 2.10% |
スイス | 2.20% |
オーストラリア | 1.90% |
ドイツ | 0.67% |
台湾 | 1.80% |
韓国 | 1.30% |
現状は、約6割が米国株です。
配当利回り
VTの分配金は3月、6月、9月、12月の年4回支払われていて、直近配当利回りは、2024年2月時点で3.02%となっています。
配当利回りは、VTを通じて得られる配当金の割合です。
そもそもVTは高配当ETFではなく、値上がり益がメインのインデックスETFなのでそんなに高くはありません。
また、市場の状況によって変動するため、投資を行う際には最新の情報を確認することが必要です。
VTの配当利回りは、大体2%~3%で安定している印象があります…。
権利落ち日 | 権利確定日 | 1株あたりの配当 |
---|---|---|
2023年12月18日 | 2023年12月19日 | 0.8008ドル |
2023年9月18日 | 2023年9月19日 | 0.4055ドル |
2023年6月20日 | 2023年6月21日 | 0.6504ドル |
2023年3月20日 | 2023年3月21日 | 0.2852ドル |
2022年12月19日 | 2022年12月20日 | 0.6381ドル |
2022年9月19日 | 2022年9月20日 | 0.4026ドル |
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VTにいくら投資したら配当金生活できる?
配当金を得るために必要投資額がいくらなのか、ひと月あたりの希望額ごとにまとめました。
配当金月3万がほしい場合
配当金月5万がほしい場合
配当金月10万がほしい場合
配当金月15万がほしい場合
配当金月20万がほしい場合
整理してみてみましょう。
配当金月3万がほしい場合
VTから毎月3万円の配当金が欲しい場合は、約1,490万円が必要です。
税引き前 | 約1,192万円 |
税引き後(外国税額控除を利用) | 約1,490万円 |
配当金月5万がほしい場合
VTから毎月5万円の配当金が欲しい場合は、約2,483万円が必要です。
税引き前 | 約1,986万円 |
税引き後(外国税額控除を利用) | 約2,483万円 |
配当金月10万がほしい場合
VTから毎月10万円の配当金が欲しい場合は、約4,967万円が必要です。
税引き前 | 約3,974万円 |
税引き後(外国税額控除を利用) | 約4,967万円 |
配当金月15万がほしい場合
VTから毎月15万円の配当金が欲しい場合は、約7,450万円が必要です。
税引き前 | 約5,960万円 |
税引き後(外国税額控除を利用) | 約7,450万円 |
配当金月20万がほしい場合
VTから毎月20万円の配当金が欲しい場合は、約9,934万円が必要です。
税引き前 | 約7,947万円 |
税引き後(外国税額控除を利用) | 約9,934万円 |
ちょっとお小遣いがほしい5万円程度なら、2500万円あれば目的の配当金がもらえます。
しかし、「家計調査報告書」(単身者)2021年(令和3年)のデータによると、毎月の生活費の平均は155,561円。
年間必要額は180万円で、税金が約20%ひかれることを考えると225万円は必要です。
15万円×12か月=180万円/年
180万円/年/0.8=225万円/年
税金までを考慮して、サイドFIREやセミリタイアを目指したり、生活費をきちんと賄いたいと思うなら、最低でも7,000万円は欲しいところ…結構大きな額になることがわかります。
VTはそもそも高配当ではないので、やっぱり大きなお金が必要になりますね。でも、逆に言えばこの配当金以外に値上がり益も期待できるので、予定よりはゆとりのある生活ができる可能性も高く、安心できるプランではあります。
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配当金生活を目指して投資先を選定するときのコツ
配当金は、必ずもらえる企業からの約束事ではありません。
今現在は配当金をもらえていても、将来同じ配当金がもらえるとは限らないのが怖いところ…。
なので、本気で配当金生活を目指すなら、途中で資金が絶えないように余裕を持った安定感のあるプランを立てたいです。
40歳でセミリタイアして、70歳で資金が尽きたとか…地獄ですよね…笑 それは避けたい…。
その点、VTは全世界に分散されて、配当利回りよりも値上がり益がメインの投資先なので、ギャンブラー投資家よりもコツコツ投資家向きです。
配当金生活を目指すにあたり、賢明な投資先の選定は成功への鍵となります。
ここでは、安定した配当利回りを提供する銘柄の選び方と、企業の業績や財務状況を確認する重要性について解説します。
配当利回りが安定した銘柄を選ぶ
企業の業績や財務状況を確認する
長期的な視点を持って投資する
業界・セクターの分散性に配慮する
株式100%は危険?リスク管理の重要性
一つずつ見ていきましょう。
配当利回りが安定した銘柄を選ぶ
配当利回りが安定している銘柄を選ぶことは、配当金生活を目指す上で非常に重要です。
実は高配当株の中でも、増配や減配を繰り返している企業も少なくないんです。
安定した配当を提供する銘柄は、市場の変動に強く、長期的な視点で見たときに投資家を安心させてくれます。
VTは、世界中の多様な銘柄に分散投資することで、一定の安定性が確保できるので、配当金目当てでも悪い選択肢ではありません。
逆に高配当ETFに投資をする時は注意が必要です。
配当利回りが高い銘柄に投資する際は、その利回りが持続可能かどうか、しっかりと検討しましょう。
一時的に高い配当が出ているだけの銘柄も多く、そのような銘柄は将来の減配リスクが怖くて、心が休まりません。
企業の業績や財務状況を確認する
投資先を選定する際には、企業の業績や財務状況を詳細に確認することも重要です。
安定した配当を継続的に提供できる企業は、一般的に健全な財務状況を持ち、業績も安定しています。
本当は決算書がきちんと読めるのが理想だけど…なかなか難しいという方は「日経連続増配株指数」などの指数をヒントに銘柄探しをするのもおすすめです。
「日経連続増配株指数」とは、日本経済新聞社が2023年6月に算出・公表を開始した新しい指数で、原則10年以上連続で増配している銘柄のうち70銘柄を採用した指数です。
日経連続増配株指数
=国内上場銘柄のうち10年以上連続増配している70銘柄を選出
連続増配株は、年間配当金が10年以上右肩上がりで成長している銘柄です。
さらに市場追随率が高く、下落や暴落に強い安定銘柄が集まっています。
市場全体が暴落してても、その4割程度までしか下落しないって…かなり心強いかも…。
具体的な日経連続増配株指数の構成銘柄(2023年9月現在)は、以下のとおり。
銘柄名 | 割合 | 連続増配年数 |
---|---|---|
豊田通商 | 6.57% | 13 |
花王 | 5.22% | 33 |
パン・パシフィック インターナショナル | 5.20% | 19 |
日本電信電話(NTT) | 5.12% | 12 |
大和ハウス工業 | 5.06% | 13 |
KDDI | 4.89% | 21 |
アサヒグループ ホールディングス | 4.74% | 15 |
富士フィルムホール | 4.65% | 13 |
ユニ・チャーム | 4.57% | 21 |
ニトリホールディングス | 4.65% | 13 |
投資先の選定は、単に現在の配当利回りが高い銘柄を選ぶのではなく、その配当が持続可能であるか、企業が安定した業績を維持できるかという点を考慮することが重要です。
市場の動きに左右されない安定したポートフォリオが作れれば、あなたの配当金生活も安泰です。笑
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長期的な視点を持って投資する
配当金生活を目指すなら、長期的な視点での投資が不可欠になります。
短期的なギャンブルのような投資をしてはダメです。
市場の暴落・暴騰を見て、その短期的な市場の変動に一喜一憂することなく、長期的な資産成長と配当収入の安定を目指すことが重要です。
VT(Vanguard Total World Stock ETF)のようなグローバルな分散投資を行うETFは、長期的な視点で見ると、経済成長に伴う資産の増加と安定した配当収入を期待できます。
長期的な配当金生活をめざすなら、いわゆる高配当ETFだけじゃなく、広い選択肢の中からお気に入りを探すのがおすすめです。
業界・セクターの分散性に配慮する
投資ポートフォリオの業界やセクターの分散は、リスクを軽減し、安定した収益を目指す上で重要です。
特定の業界やセクターに偏った投資は、その分野が不況に陥った際に大きな損失を招く可能性があります。
もちろんずっと市場を見ていられる人ならいいのですが、配当金生活を送る場合、市場を見なくなる人も多いと思うんだよね…。
一般的に景気に強い業界やセクターは以下のとおり。
・生活必需品
・不動産
・コミュニケーションなど
でも、逆にこれらに偏るのもまた別の心配が…。
そういう意味では、VTなどの世界株式全セクターに投資するETFを買っておくことで、自然と多様な業界やセクターにわたる投資が可能になります。
配当金生活に入っても、ポートフォリオのバランスを定期的に見直し、必要に応じて調整していくことで、自分の資産規模をより強固にすることができます。
株式100%は危険?リスク管理の重要性
ポートフォリオが株式100%で構成されている場合、市場の下落時に大きな資産価値の減少を経験する可能性があります。
特に配当金生活をするなら、現金比率をどのくらいにするか、きちんと検討しておきたいところ。
ポートフォリオの安定性を高めるなら、株式以外に債券や不動産、現金などの他の資産クラスへの分散や、同じ株式でも高配当とインデックスの割合などを自身のリスク許容度に応じて、調整する必要があります。
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配当金生活の投資先、具体例をチェック!
配当金生活を実現するための投資先として、インデックス投資と米国高配当株ETFに焦点をあて、具体的な選択肢を検討してみましょう。
インデックス投資の場合:VT・VTI
米国高配当株ETF投資の場合:VYM・HDV・SPYD
インデックス投資と米国高配当株ETF投資を混合させる場合
一つずつ見ていきましょう。
インデックス投資の場合:VT・VTI
インデックス投資をしながら配当金生活を目指すのは、ゆっくりではありますが長期的な資産の成長が見込めるとても良い方法のひとつ。
特に全世界に投資するVT(Vanguard Total World Stock ETF)と安定性の高い米国株に投資するVTI(Vanguard Total Stock Market ETF)は、長期的な資産成長と配当収入の両方を目指す投資家にとって、ある意味、理想的な選択肢になりえます。
さらに言えば、インデックス投資の場合、手数料や信託報酬、総コストもかなり低く抑えられるので、その点もチャレンジしやすい投資先として考えられる理由になります。
米国高配当株ETF投資の場合:VYM・HDV・SPYD
米国高配当株ETFと言えば、以下の3種が有名です。
VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)
HDV(iShares Core High Dividend ETF)
SPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)
これらは、高い配当利回りを目指す投資家に適した金融商品なので、まさに配当金生活を目指す人におすすめです。
しかし、その一方で配当利回りが高い米国株に集中して投資するため、資産全体の成長は鈍化しやすく、長期的な安定性という意味では不安も残ります。
きちんと自分で管理できる人にはおすすめだけど、本当にほったらかしてしまう可能性があるなら、なかなかおすすめしにくいです。
インデックス投資と米国高配当株ETF投資を混合させる場合
高配当株ETFを買いたいけど、とはいえもっと分散しておかないと心配…
そんな投資家さんには、インデックス投資と米国高配当株ETF投資を混合させる方法もおすすめだよ。
インデックス投資と米国高配当株ETF投資を組み合わせれば、資産全体が成長することをあきらめずに、配当金生活への準備を進めることができます。
例えば、「VT 50% + VYM 50%」のように配分した分散型のポートフォリオを作れば、全世界の株式市場へ投資しながら、高配当株からの収入も得られます。
この辺のバランスは、投資家個人の自身の投資目標、リスク許容度、投資期間を考慮し、適切なバランスを見極めることが重要です。
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VTで配当金生活を始めよう!入金力を高める方法
バランスをとった戦略を考えれば考えるほど、入金力が足りない気がしてきた…
たしかに。配当金生活の実現は、入金力にかかっているといっても過言ではないよね…。
VTに投資して配当金生活を目指すには、まずは投資に回せる資金、すなわち「入金力」を高めることが重要です。
節約などの家計の見直しを徹底する
現在の仕事にプラスする副業収入を増やす
転職して本業の収入を上げる
入金力を高めるための具体的な方法を3つ紹介します。
節約などの家計の見直しを徹底する
家計の見直しと節約は、入金力を高める最も基本的な方法です。
いちばん最初に取り組むことができる、大事な方法のひとつです。
日々の生活費を抑えることで、投資に回せる余裕資金を作り出すことができます。
例えば、キャッシュレス決済のポイント還元を活用する、家計簿アプリを使って無駄遣いを見つけ出す、外食を控えて自炊を心がけるなど、小さな節約から始めてみましょう。
また、ふるさと納税を利用して税負担を減らすことも有効です。
現在の仕事にプラスする副業収入を増やす
次にぜひ取り組みたいのは、副業をはじめること。
最近では、クラウドソーシングサイトを利用して、自宅でできる仕事を見つけることが容易になっています。
特技や専門知識を活かしたフリーランスの仕事や、アンケート回答、データ入力など、比較的手軽に始められる副業も多くあります。
生活費は本業でいっぱいいっぱいでも、副業で得た収入を投資資金として積み立てることで、配当金生活に近づくことができます。
転職して本業の収入を上げる
現在の職場よりも高い給与を提供してくれる企業への転職を検討するのも一つの方法です。
特に、スキルアップやキャリアアップを目指す場合、転職は収入増加の大きなチャンスとなり得ます。
転職活動では、自分の市場価値を正確に把握し、求める条件を満たす企業を見つけることが重要です。転職エージェントサービスを利用することで、自分に合った求人を効率的に探すことができます。
ただし、目的なくとりあえず会社辞めてみた…なんてのは絶対NG。何事も計画的にすすめましょう。
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まとめ:VTに投資して配当金生活するなら約7500万円必要
VT(Vanguard Total World Stock ETF)は、配当金生活を目指す投資家におすすめの投資先のひとつ。
高配当ETFではないですが、安定した配当金生活を目指すことができる、数少ない選択肢になりえます。
最終的に、配当金生活を実現するためには、約7500万円の投資が必要であるという結論に至りましたが、この金額はかんたんには作れません。
きちんと目標を配当金生活の達成に定めて、コツコツと目的に向かって努力する姿勢が必要です。
配当金生活を達成するためのポイントは、以下のとおり。
長期的な視点を持つこと:配当金生活を目指すには、短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な資産成長を見据えた投資戦略が必要です。
分散投資を心がけること:VTは全世界の株式に投資することで自然と分散投資が実現しますが、さらに他の資産クラスへの投資も検討することでリスクを軽減できます。
入金力を高めること:投資に回せる資金を増やすために、節約や副業、転職などを通じて収入を増やす努力が重要です。
VTに投資して配当金生活を実現するためには、約7500万円の資金が必要とされますが、これはあくまで一つの目安です。
個々の生活費や投資リターン、税金の影響など、個人の状況によって必要な投資額は変動しますので、自身のライフスタイルや将来設計を踏まえ、適切な資金計画を立てることからはじめましょう。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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