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【体験談】インデックス投資の失敗例13選!実際に私がつまずいた点と失敗しないための対策&やり方

インデックス投資で失敗しました!私の失敗理由と長期投資のコツ・対策法 株式投資
投資初心者
投資初心者

新NISAでインデックス投資を始めるつもり…
絶対に失敗したくないので、よくある失敗例や失敗理由が知りたいです。
長期投資のコツや対策法はある?

今回は、こんな疑問にお答えします。

▼本記事の内容
・そもそもインデックス投資とは?
・インデックス投資の失敗例や失敗理由は?
・インデックス投資で失敗しないための手順と長く続けるコツ

本記事の執筆者_枝豆

本記事を書いている枝豆は投資歴約15年です。30歳の時に、貯金0から不動産投資と積立投資の勉強を始めて、今では総資産1億円を達成しました プロフィールはこちら>

2024年、個人投資家のための税制優遇制度「NISA」がリニューアルされます。

リニューアルに伴い、各証券会社は「インデックス投資」をテーマにした説明会やセミナーをこぞって開催しているようす。

「株式投資の基本」、「初心者向き」、「だれでもできる」と言われている「インデックス投資」ですが、実は言うほどかんたんではありません。

枝豆
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そんなわたしも、インデックス投資を続けられず、資産が全く増えてなかった時代があります…。ひー。もったいな。

そこで今回は、インデックス投資を徹底解説!

インデックス投資の失敗例や失敗理由、そしてもう失敗しないために、わたしが心がけている長期投資のコツ・対策法を整理してみました。

  1. インデックス投資とは?
    1. インデックス投資の定義
    2. 初心者におすすめされる理由
    3. インデックス投資で資産が増える仕組み
    4. インデックス投資はどのくらい儲かるの?(期待リターン)
  2. インデックス投資のメリット
    1. 数百円程度の少額から分散投資ができる
    2. 運用コストが低く、投資効率がよい
    3. 分配金が再投資でき、複利効果が得やすい
    4. 自動積立で投資を自動化・習慣化できる
    5. ドルコスト平均効果によるリスクヘッジができる
    6. NISA・iDeCo対応だから税制優遇がある
  3. インデックス投資のデメリット
    1. 元本割れのリスクがある
    2. 短期的なハイリターンは難しい
    3. 保有コストがかかる
  4. インデックス投資の失敗例➀ 準備不足編
    1. 投資信託の内容を理解していなくて失敗
    2. 自分のリスク許容度がわかっていなくて失敗
    3. おすすめの投資信託をなんとなく購入して失敗
    4. 信託報酬や経費率を把握していない
  5. インデックス投資の失敗例➁ 理解不足編
    1. 流行りの銘柄に飛びついて失敗
    2. 分配金再投資型を選ばずに失敗
    3. レバレッジ型などリスクが高い商品を選んで失敗
    4. 含み損に耐えられなくて辞めてしまう
  6. インデックス投資の失敗例➂ 怠惰編
    1. 生活防衛資金を使って投資をして失敗
    2. 気分や相場によって積立額を変更して失敗
    3. ロボアドバイザーに余分なコストを支払って失敗
    4. 継続的なレビューをせず、いつのまにか途中離脱
    5. 入金力を上げる努力をせず、いつのまにか途中離脱
  7. インデックス投資を長く続けるコツ
    1. 長期の資産形成であることを理解する
    2. 交付目論見書をしっかり読む
    3. 自分のリスク許容度を理解する
    4. 必ず信託報酬&経費率を必ずチェックする
    5. 必ず自動積立の設定をする
    6. 必ず分配金再投資型を選ぶ
    7. 運用状況は毎日見なくてOK(最低レビューは年1)
    8. 収入と支出の最適化をして、入金力を上げる
  8. インデックス投資で失敗しないための手順
    1. STEP1:明確な目標設定
    2. STEP2:適切な積立額設定
    3. STEP3:適切なアセットアロケーション設定
    4. STEP4:計画的・継続的なレビュー&リバランス
    5. STEP5:投資に関する学習とスキルアップ
  9. まとめ:インデックス投資で失敗しました!私の失敗理由

インデックス投資とは?

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まずは、「インデックス投資」の定義から整理してみましょう。

インデックス投資の定義
初心者におすすめされる理由
インデックス投資で資産が増える仕組み
インデックス投資はどのくらい儲かるの?(期待リターン)

一つずつ見ていきましょう。

インデックス投資の定義

インデックス投資とは、指数の値動きに沿った運用を目指す投資方法のことを言います。

インデックス投資=指数の値動きに沿った運用を目指す投資方法
アクティブ投資=指数の値動きを上回る運用を目指す投資方法

インデックス投資とよく比較されるのは、アクティブ投資です。

アクティブ投資は、指数の値動きを上回る運用を目指す投資方法のことで、高いリターンを目指す分、リスクも大きいと言われています。

インデックス投資アクティブ投資
リスク
リターン
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投資の世界では、一般的にリスクとリターンは比例すると言われています。アクティブ投資と比較すると、インデックス投資はリスクもリターンもゆるめ。

インデックス投資で目指す指数には、多くの種類があります。

日本株式であれば「日経225」や「TOPIX」、米国株式であれば「S&P500」や「ナスダック」。

他にも世界中にいろんな指数が存在します。

名前概要
日経平均株価
(日経225)
日本東証プライム上場銘柄のうち、日本経済新聞社が選定した225銘柄の平均株価
東証株価指数
(TOPIX)
日本東証プライム上場銘柄のうち、全銘柄の時価総額をもとに算出する株価指数
NYダウ
(ダウ平均株価)
米国ニューヨーク証券取引所やナスダック上場銘柄のうち、代表的な30銘柄をもとに算出する平均株価
S&P500指数米国ニューヨーク証券取引所やナスダック上場銘柄のうち、代表的な500銘柄の時価総額をもとに算出する株価指数
ナスダック総合指数米国ナスダック上場銘柄のうち、全銘柄の時価総額をもとに算出する株価指数
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他にも、米国上場の半導体関連30銘柄で構成されている「SOX指数」などの業種別指数なんかもあるよ。

初心者におすすめされる理由

インデックス投資が初心者におすすめされる主な理由は、以下のとおり。

過去の実績が明確=長期なら、上昇していることが目に見える
コストが安い
=信託報酬や経費率が低くて、はじめやすい
自動で分散できる
=指数連動型なので、複数銘柄に自動で分散できる

インデックス投資は、アクティブ投資と比較すると、とてもシンプルです。

過去の実績は、指数を見れば一目瞭然。

例えば、人気の米国経済指数の「S&P500」は、2000年前半から2021年にかけて右肩上がりに上昇しています。

指数「S&P500」が右肩上がりであれば、指数に連動するインデックスファンドも同じ。

例外なく、右肩上がりに評価額は増えていきます。

また、指数連動型のファンドは、信託報酬や運用コストもかなり低く抑えられていて、手を出しやすいというメリットも。

さらに市場全体がまるごと含まれる指数に連動する投資信託なら、個別銘柄の企業分析や財務分析をしなくても、指数の上昇とともに利益を増やすことができます。

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深い投資知識がなくても、勝ちやすいという意味で、インデックス投資は初心者向きなんです。

インデックス投資の父とも呼ばれるユージン・ファーマ氏が提唱する「効率的市場仮説(Efficient-market hypothesis)」によると、そもそもプロの投資家でさえ、インデックス投資に勝つのは難しいのだそう。

効率的市場仮説
=すべての情報が完全に市場価格に反映されているとする仮説
=価格変動の予測が難しい以上、たとえ専門的な知識を持つファンドマネージャーであっても市場平均に勝つのは難しい

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だとしたら、もうインデックス投資一択じゃん!笑

\S&P500が気になる人は、こちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)

インデックス投資で資産が増える仕組み

インデックス投資では、分配金や配当金を受け取らないのが普通です。

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投資家はみんな、「不労所得として配当金をもらうもの」だと思っている人がたまにいるけど、インデックス投資は配当金を受けとらないことが多いよ。

インデックス投資は、分配金や配当金がなくても資産が増えます。

その理由は、主な収益源が最終的に保有しているファンドを売却したときの値上がり益だからです。

つまり、インデックス投資家が目指すのは、投資信託が値上がりするまでずっと持ち続け、最終的に売却する時の売却額と購入額の差額を増やすこと。

着実に利益を出すためには、この「インデックスファンドを持ち続けること」が何よりも重要なんです。

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「インデックス投資は続けることが大事」と言われるのは、こういう理由からです。

インデックス投資はどのくらい儲かるの?(期待リターン)

実際にインデックス投資を持ち続けると、どのくらい儲かるのかは、そのインデックス投資の利回り次第です。

例えば、米国指数「S&P500」に連動した人気の投資信託、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の場合、ここ10年の年間収益率の平均は、なんと18.81%。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の年間収益率

期間トータルリターン
2013年60.4%
2014年31.7%
2015年0.9%
2016年6.1%
2017年17.5%
2018年-7.7%
2019年30.5%
2020年10.3%
2021年44.5%
2022年-6.1%
平均値18.81%

もちろん、過去の実績はあくまで過去なので、これから先の未来も同じようなリターンが出せるかはわかりません。

でも、少なくともここ10年は比較的安定したリターンを生むことができています。

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1000万円を持っていたとしたら、1年で1200万円ぐらいにはなったということ…これは貯金や貯蓄だけでは絶対に増やせないよね。

\NISAが気になる人は、こちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)

インデックス投資のメリット

インデックス投資のメリットを整理すると、以下のとおり。

数百円程度の少額から分散投資ができる
運用コストが低く、投資効率がよい
分配金が再投資でき、複利効果が得やすい
自動積立で投資を自動化・習慣化できる
ドルコスト平均効果によるリスクヘッジができる
NISA・iDeCo対応だから税制優遇がある

一つずつ見ていきましょう。

数百円程度の少額から分散投資ができる

インデックス投資は、指数の値動きに沿った運用を目指す投資方法です。

指数には、数十から数千の企業が含まれていて、国や業種など幅広く分散されています。

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これを自動でやってくれるのは、すごいことだよ…。

通常、個別株をひとつひとつ購入するとしたら、自分で企業分析を行い、地域や業種を上手く分散させる必要がありますが、それはほぼ不可能なくらい大変なこと。

初期設定に膨大な時間と金額がかかるだけでなく、定期的なリバランス作業も必要です。

インデックス投資なら自動分散&リバランスしてくれるので、高コスパで分散投資を行うことができます。

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インデックス投資は、めちゃくちゃ効率的な投資方法なんです。

運用コストが低く、投資効率がよい

インデックスファンドはアクティブファンドと比べると、運用のための手数料が低く抑えられています。

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手数料っていろんな種類があるんです…。

販売手数料
解約手数料
信託報酬
信託財産留保額
その他経費

最近は、ノーロードといわれる販売手数料がかからない投資信託商品も多く販売されていますし、純資産総額が大きな大型のインデックスファンドの信託報酬は、どんどん下がっています。

一方、アクティブファンドの低コスト化はそんなに簡単ではありません。

そもそも「指数の動きを上回る結果」を出さないといけないため、プロの投資家たちもより深い分析と作業コストが必要になります。

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アクティブファンドは高いリターンを求めるので、その分運用コストも高くなるよ。

\NISAが気になる方は、こちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)

分配金が再投資でき、複利効果が得やすい

投資信託には、分配金ありと分配金なしの2タイプがあります。

インデックスファンドの場合は、分配金なしのタイプか、もしくはどちらかを選べるケースが多くなっています。

分配金があるインデックスファンドは、都度キャッシュフローが受け取れるというメリットはありますが、利益確定のたびに税金がかかってしまうので、その分投資金額が増えにくいというデメリットがあります。

分配金があるインデックスファンド
=運用中に利益を確保できる
=利益確定のタイミングで税金(約20%)がかかる

分配金がないインデックスファンド
=分配金を受け取らず、自動で再投資できる
=原資を増やすことで複利効果が高くなる(=投資効率が上がる)

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とにかく急いで資本を増やしたい方にとっては、分配金がないインデックスファンドのほうがおすすめです。わたしは、資産を早く増やしたいから、分配金はいらない派!

\わたしの投資目標や方針が気になる方は、こちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)

【合わせて読みたい】
わたしの投資運用方針と資産目標

自動積立で投資を自動化・習慣化できる

インデックスファンドは、自動積立設定ができる商品がほとんどです。

自動積立設定=毎日または毎月決まった日に、定額で投資信託を自動購入することができる

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そもそもインデックス投資は、長期継続が基本だから、証券会社も投資の自動化を応援してくれてて、便利な仕組みがいっぱいあるよ。

一度設定すれば、その後は口座に入っているお金がゼロになるまで、継続的な投資が可能です。

スポット購入がメインの個別株やETFの場合は、なかなか投資習慣を作りにくいですが、インデックスファンドなら投資を習慣化できます。

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投資は習慣にしてしまえば、こっちのものです。笑

ドルコスト平均効果によるリスクヘッジができる

インデックス投資は、自動積立設定によって、ドルコスト平均法のメリットが享受できます。

ドルコスト平均法=特定の金融商品を、毎月決まった金額の分だけ購入する投資法

ドルコスト平均法のメリット
・高値づかみするリスクを減らすことができる
・平均取得価格を安めに抑えることができる
・投資メンタルができていない初心者でも続けられる

ドルコスト平均法のデメリット
・下落し続ける相場では使えない
・一括投資のほうが期待値が高くなりやすい

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ドルコスト平均法は、ベストな方法ではないにしても、まちがいなくベターな方法!

ここで、米金融大手チャールズ・シュワブの金融研究センターが発表したデータをご紹介しましょう。

この記事によると、S&P500に20年間、毎年2000ドルづつ投資をした場合、毎月積立(ドルコスト平均法)で買うよりも、年初に一括で買って、市場になるべく早く参加したほうが資本が増えやすかったことがわかっています。

市場のタイミングは機能するのか_チャールズシュワブの金融研究センター

引用:Does Market Timing Work?

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ドルコスト平均法なら、最悪なタイミングで買っちゃうリスクを回避できます。初心者でも投資の平均値をとれる方法って感じ?

NISA・iDeCo対応だから税制優遇がある

インデックス投資は、NISAやiDeCoなどの国の税制優遇制度を利用して購入することができます。

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国もインデックス投資を応援してくれているね。笑

2024年からはじまる新しいNISA制度では、年間投資額が360万円まで拡大されました。

年間投資額=360万円
 ∟つみたて投資枠=120万円
 ∟成長投資枠=240万円

NISA口座で育てたお金は、通常かかるはずの所得税(約20%)がかかりません。

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インデックス投資をする場合には、まずNISA枠から使っていきましょう。

インデックス投資のデメリット

一方、インデックス投資のデメリットを整理すると、以下のとおり。

元本割れのリスクがある
短期的なハイリターンは難しい
保有コストがかかる

一つずつ見ていきましょう。

元本割れのリスクがある

インデックス投資にかぎった話ではありませんが、株式投資の運用商品は元本が保証されていません。

元本保証=運用期間を通して投資したお金が減らないことを保証すること

どんな商品でも必ず元本割れのリスクがあります。

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「このインデックスファンドは、絶対に増えます!」は、絶対にウソなんです。詐欺の可能性もあるので、要注意!笑

銀行の定期預金や国債にしか投資したことがない人は、この感覚に違和感を持つかもしれません。

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リスクがある覚悟がない人は、そもそも投資(株式投資、不動産投資…など全部含めて)はやっちゃダメ!笑

短期的なハイリターンは難しい

インデックス投資は、指数に連動した動きを目指す投資方法です。

そもそも平均を目指す投資なので、短期で大量に利益を出したい人向きではありません。

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短期的なハイリターンを狙うなら、アクティブ投資や個別株投資のほうがおすすめです。…もちろん、初心者が最初から勝てる甘い世界ではないけれどw

インデックス投資は、市場自体が拡大していくことを前提に、10年、20年単位でコツコツと積立投資を続けていく方法なので、大負けはしにくいというメリットがあります。

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逆に言えば、市場全体が縮小していくことが予想できるなら、たとえインデックス投資でもベットしちゃだめです。

保有コストがかかる

同じ株式投資でも、個別株を買う場合はとてもシンプル。

購入する際の購入手数料と、売却する際の売却手数料のみとなります。

個別株の場合
購入時:購入手数料
売却時:売却手数料

一方、インデックス投資をはじめとする投資信託の場合は、保有している間はずっと、管理手数料(=信託報酬)がかかります。

投資信託の場合
購入時:購入手数料
保有時:管理手数料(=信託報酬)
売却時:売却手数料

インデックス投資は、とにかく長期で持ち続けることが大事な投資法なので、この管理手数料(=信託報酬)をなるべく低く抑えることが負けないコツです。

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インデックス投資の信託報酬は、一般的にアクティブ投資よりも安くなっているよ。特に最近はどんどん安くなっててありがたい~!

最近は、特に信託報酬の値下げ競争が顕著で、そのほとんどが1%以下に設定されています。

インデックスファンドを選ぶ時は、信託報酬も意識して選ぶようにしましょう。

インデックス投資の失敗例➀ 準備不足編

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自動化できちゃうインデックス投資。失敗しようがない気がするけど、実は意外な落とし穴がたくさんあります…。私の失敗談もついでに公開しちゃおう…!まずは、準備不足編から、どうぞ!

投資信託の内容を理解していなくて失敗
自分のリスク許容度がわかっていなくて失敗
おすすめの投資信託をなんとなく購入して失敗
信託報酬や経費率を把握せずに購入して失敗

投資信託の内容を理解していなくて失敗

一般社団法人投資信託協会によると、世の中には14,479本もの投資信託が存在します。(2023年10月末現在)

その種類は多様で、銘柄によって投資する地域、アセットクラス、投資手法が大きく違います。

地域の違い(日本、米国、全世界、先進国、新興国など)
アセットクラスの違い(株式、債券、リートなど)
投資手法の違い(インデックス型、アクティブ型など)

投資信託を購入するなら、せめてそのぐらいの概要は理解しておきたいところ。

しかし、投資初心者の中には、そもそもその情報を収集する方法がわからず、投資信託の内容を理解しないまま、有名人や著名人がおすすめするままに購入してしまうこともあるようです。

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わたしも最初は何をみればいいかわからなかったなぁ…。とりあえず、最初はTOPIX連動型の投資信託を一生懸命探して買いました。中にはおすすめされるままに買っちゃう人もいるみたい。

1つだけ、絶対にやったほうが良いのは、投資信託を買う前に「目論見書」を読むことです。

目論見書=投資判断に必要な重要事項がまとめられた投資信託の説明書

目論見書は、いわば投資信託の取扱説明書。

基本的なことはすべて書いてあるので、まずは目論見書を読むことからはじめましょう。

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投資信託の内容・性質を理解しないまま投資をはじめると、思ったよりリターンが出なくて積立をやめてしまったり、含み損が大きすぎて、怖くなって途中でやめてしまうことが多いみたい。

自分のリスク許容度がわかっていなくて失敗

リスク許容度とは、投資をする際、どの程度の価格変動まで受け入れられるかを示す度合いのこと。

リスク許容度=投資をする際、どの程度の価格変動まで受け入れられるかを示す度合いのこと

自分のリスク許容度がわかっていないと、市場の動きに耐えられずに狼狽売りをしたり、逆に退屈すぎて意味を見出せずに市場からフェードアウトしてしまうなど、長期的に続けるのが難しくなります。

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特にマイナス(=損失)になった時のリスク許容度は重要です。

株式投資を始めたばかりの時は、自分のリスク許容度はわからなくてあたりまえ。

だから、最初は目に見える情報から、自分のリスク許容度を測り、少しずつ慣れていくことが大切です。

【リスク許容度を考える上で参考になるデータ】
・性格
・年齢=若いほどリスク許容度が高い
・収入=多いほどリスク許容度が高い
・保有資産=多いほどリスク許容度が高い
・投資経験=長いほどリスク許容度が高い
・投資目的達成までの時間=長いほどリスク許容度が高い

20代の若者は、50~60代の中年に比べると、投資できる時間が長いです。

時間が長ければ、たとえ損失が出てもリカバリーが可能。だからリスクがとれます。

投資始めたばかりのころは、慣れない相場の動きに一喜一憂し、眠れない人もいるかもしれません。

しかし、投資経験を積むと、1日で数百万円が動いても、まったく動じなくなります。

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投資歴約15年のわたしは、1日100万円の動きでも、動じなくなりました。最初は1000円でもドキドキしてたのがウソみたい。笑 このスキルは投資を続けるにあたり、すごく大事な要素だと思っています。

おすすめの投資信託をなんとなく購入して失敗

初心者のころ、誰もが必ず1度はやってしまう失敗と言えば、おすすめの投資信託をなんとなく買ってしまうことではないでしょうか?

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投資系インフルエンサーさんやYoutuberさんが紹介しているのを見ると、ついつい気になっちゃうよね。気持ちはわかる。

さらにありがちなのは、証券会社などで紹介される「投資信託ランキング」です。

ランキングの上位銘柄を調べもせずに、片っ端から飛びついて、買いあさるなんて絶対だめ。

投資信託を買う時は、自分の投資目的や目標、そしてリスク許容度に即した銘柄かをしっかり見極めてから購入しましょう。

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もちろんしっかり調べて納得してから買うのであれば、情報源はネットでもリアルでも目論見書でも、何でもいいと思うよ。わたしもSNSの情報は「参考」としてめちゃくちゃ見てます。

信託報酬や経費率を把握していない

投資信託は、保有しているだけで信託報酬というコストがかかります。

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投資をはじめて1年目。実はわたし、まったく信託報酬や経費率を把握していませんでした。

当時は、信託報酬のことを「投資信託を購入すると必ずかかる消費税みたいなもの」だと思っていて、銘柄別にこんなに違いがあるなんて思っていませんでした。

これは、大きな失敗です。

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おバカすぎました。笑

投資信託を購入するとかかる費用は、以下のとおり。中でも長期保有が前提のインデックス投資の場合、保有時の管理手数料である信託報酬をなるべく低く抑えられるかがポイント。

投資信託の場合
購入時:購入手数料
保有時:管理手数料(=信託報酬)
売却時:売却手数料

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投資歴1年目に購入したこのブラジルファンド。いくらブラジルが気になったからといって…年2.09%は…今の私ならかなり躊躇するレベル。

HSBCブラジルオープンeMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
購入時手数料3.85%0%(ノーロード)
信託報酬率(年率・税込)2.09%0.09372%
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ひー。たかー。こだわりがあって買うならいいけど、無意識に買っちゃった時点で失敗だぁ…。

投資信託を買う時は、必ず目論見書を読み、手数料の一覧をチェックするようにしましょう。

さらに言うなら、購入手数料や信託報酬率が同じでも、総経費率が異なるケースがあります。

枝豆
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総経費率は目論見書には書いていなくて、運用報告書に書いてあることが多いよ。失敗しないようにいちお運用報告書もチェックしておこう。

インデックス投資の失敗例➁ 理解不足編

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頭で理解していても、実際にやってみると思わぬ発見があるインデックス投資。期待ほど増えなくてがっかりし、そのまま離脱してしまうケースも紹介!理解不足編もいってみよー。

流行りの銘柄に飛びついて失敗
分配金再投資型を選ばずに失敗
レバレッジ型などリスクが高い商品を選んで失敗
含み損に耐えられなくて離脱

一つずつ見ていきましょう。

流行りの銘柄に飛びついて失敗

インデックス投資にもいわゆる「流行」があります。

枝豆
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例えば、こんなちょっと特殊な投資信託もあるよ。

eMAXIS Neo ドローン
=世界各国のドローン関連企業の株式等に投資
=S&P Kensho Drones Index(配当込み、円換算ベース)に連動

イノベーション・インデックス・AI
=世界各国の企業の中から、AI関連企業の株式に投資
=STOXXグローバルAIインデックス(ネット・リターン、円換算ベース)の動きに連動

eMAXIS Neo 宇宙開発
=世界各国の宇宙開発関連企業の株式等に投資
=S&P Kensho Space Index(配当込み、円換算ベース)の動きに連動

枝豆
枝豆

気になっちゃう人、いますよね?笑

いわゆるテーマがはっきりしている投資信託は、わかりやすいため、とても魅力的にうつるかもしれません。

しかし、ここが落とし穴。

果たしてこのテーマは、本当に今だけの流行りではなく、継続的に成長する分野なのかー。

そこを、きちんと見極めることが必要です。

枝豆
枝豆

わたしもちょっと前の中国株系のインデックスとか、高齢化社会に向けたシニア株とか買っちゃって、微妙に失敗。…この経験がいい勉強になりました。笑

実際にちょっと流行に乗っているように見えるテーマ株は、期待していたよりも増えなくて途中で積立を辞めてしまうケースも多いみたい。

市場が盛り上がっている時はみんな楽観的になり、どんどん買い増しますが、その後に停滞、そしてヨコヨコすることも多いように思います。

市場が鈍化してくると、株価が下落するのが怖くなって、個人投資家が積み立てをやめてしまうので、結局含み損が膨らむ人が増えて、さらに評判が微妙になることも。

枝豆
枝豆

初心者のころは、テーマがあるインデックス投資はやっぱりおもしろそうに見えました。いろいろ経験した今は、あんまり買わなくなったな…。笑

インデックス投資の基本は、とにかく「続けられるかどうか(=長期投資)」です。

枝豆
枝豆

しっ…しつこい?笑

短期的な流行を楽しみたいなら、そもそも最初から短期投資のつもりで楽しむのがおすすめです。

分配金再投資型を選ばずに失敗

投資初心者
投資初心者

なんかよくわからないんだけど、「分配金再投資型」ってなに?

枝豆
枝豆

運用途中でもらえる分配金をもらわずに、自動で再投資することだよ。

インデックスファンドを購入すると、通常、分配金の受け取り方を2つの方法から選ぶことができます。

分配金再投資型
=分配金を受け取らずにそのまま投資に回す(利益が確定しない)

分配金受取型
=分配金を都度受け取る(受け取る度に利益確定となり、税金約20%がかかる)

もし、あなたが長期で資産形成することを目標にしていて、さらにその資産構築スピードを速めたいなら、「分配金再投資型」を選ぶのがおすすめです。

なぜなら、利益確定のタイミングが自分で選べるようになり、効率的に資産運用ができるから。

分配金を都度受け取っていると、その度に税金がかかり、さらに原資も増えにくいので、資産構築スピードが鈍化し、「思ったより増えない…」、「銘柄選定に失敗した…」と後悔する可能性があります。

枝豆
枝豆

マネックス証券の場合、購入時にこんな選択肢が提示されるよ。マネックス証券の場合は、積立ならみんな分配金再投資型になっています。

マネックス証券_分配金再投資購入画面
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枝豆

分配金ってうれしいイメージがある人も多いと思うけど、落とし穴があるからなー。

分配金受取型の中には、運用で得たリターン以上に頻繁に分配金が出るものも、一部存在します。

もちろん、投資信託を買った目的がキャッシュフローの増加(=分配金の受け取り)なら話は別ですが、通常インデックス投資を長期でやろうとしている人は、資産構築が目的の人が多いはず。

キャッシュフローの増加を狙うなら、そもそもインデックスファンドではなく、高配当株ファンドを選択するのがおすすめです。

枝豆
枝豆

最初はこの違いが判らなくて、無意味に分配金を受け取ってしまってました。要らないものは、ちゃんとNOを言うことが大事。笑

レバレッジ型などリスクが高い商品を選んで失敗

レバレッジ型などリスクが高い商品を長期のインデックス投資で選ぶのは、あまりおすすめではありません。

枝豆
枝豆

ちゃんと理解して買っているなら問題なし!でも、よくわからずにレバレッジ型を買って、含み損が大きくなったことにびっくりして、狼狽売りをしてしまうケースがとても多いよ。

レバレッジ型
=ベンチマークの一日の動きに一定倍数をかけ、機械的に大きな値動きを目指す商品
=利益も損失も額が大きくなりやすい(元本割れもしやすい)

枝豆
枝豆

実はレバレッジ型って半分投機目的のファンが多くて、証券会社の投資信託人気ランキングでも上位にいることが多いんだよね…。だから、よくわからないまま買ってしまう人も多いみたい。

レバレッジ型の投資信託は、インデックス投資にはあまり向いていません。

その理由は大きく分けると2つです。

ひとつは、信託報酬が高い商品が多いこと。

長期で資産形成を目指すインデックス投資家は、日々の運用コストを極力下げる必要がありますが、レバレッジ型の商品を選ぶとコストを下げるのがかなり難しくなります。

そしてもうひとつは、とにかくリスクが高いこと。

レバレッジ型の投資信託は、指数が上向きの上げ相場の時はもちろん通常の投資信託より大きく上がります。

でも、下げ相場に入ると一転、加速度的に下落し、とにかく上げ下げを大きく繰り返すことになります。

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この上げ下げの大きさに疲れて、離脱しちゃう初心者投資家がめちゃくちゃ多いんです。私もテスト的に買ってみたことがあるんだけど、数か月でこりゃダメだ…と思い、それ以来、手を出していません。笑

例えば、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」と「iFreeレバレッジNASDAQ100」を比べてみましょう。

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赤が普通のNASDAQ100インデックス、青がレバレッジ型です。

「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」と「iFreeレバレッジNASDAQ100」の比較チャート
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青のレバレッジ型は、上昇幅も下落幅も大きくて、赤の一般型を上下に追い抜いていくでしょ?これが、実際に持ってると恐怖なのよ…。

種類通常型レバレッジ型
信託報酬率0.495%0.99%
トータルリターン:1ヶ月-2.55%-6.26%
トータルリターン:3ヶ月-3.41%-20.25%
トータルリターン:6ヶ月+21.54%+10.57%
トータルリターン:1年+25.51%+31.31%
トータルリターン:2年+9.56%-20.83%
トータルリターン:3年+21.98%+4.89%
トータルリターン:5年+22.85%+21.66%
引用:マネックス証券より(2023年11月現在)
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レバレッジ型が勝っているのは1年後だけ。タイミングを計らないと大失敗・大損する可能性も秘めてます…ほったらかしのインデックス投資には不向きだよね。ほったらかせないからw

とはいえ、大きく資産を増やせる可能性も秘めているレバレッジ型。

もしチャレンジしたいなら、長期積立のインデックス投資ではなく、短期のタイミング投資で動きを見張りながらやるのがよさそうです。

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ちなみに、リスキーなレバレッジ型の投資信託は、非課税投資が可能なNISA制度では購入することができない商品になっています。やるなら特定口座でのチャレンジが必要です。

含み損に耐えられなくて辞めてしまう

インデックス投資の失敗例として、結局いちばん多いのが「含み損に耐えられなくて離脱」してしまうこと。

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そりゃそうか…長期投資なので、そりゃ下落相場も当たり前のように経験します。

投資経験が浅い初心者の場合、ちょっとマイナスが出ただけでも「このままずっと下がり続けたらどうしよう」「やっぱり投資=詐欺なんだ」と思ってしまっても不思議ではありません。

でも、そもそもインデックス投資のゴールは、10年、いや20年、人によっては30年先のこと。

1年~2年の段階で多少の含み損が出ていても、ここを耐えて投資信託を握りしめる握力が大事です。

例えば、最近だと2022年の米国株相場は、いわゆるレンジ相場で、ずっと指数がヨコヨコしていました。

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この時期に始めた人は、ほぼ全員「このままずっと下がり続けたらどうしよう」って思ったはず。笑

でも、2023年を見てください。

下がった後には、明るい未来が待っています。

米国の代表的な指数であるS&P500は、もちろん数年に何回かの暴落はありますが、基本的には右肩上がりに成長中。

もちろん未来のことは誰にもわからないので、これからの動きを確定でお話することはできませんが、このチャートを見て、今後も増えそうな気がする…と思った人は、乗ってみるのもありかもしれません。

S&P500長期チャート

引用:Google Finance

【S&P500の直近40年の暴落率】

出来事暴落率期間
リーマンショック-56%2007/10~2009/3まで暴落
ITバブル崩壊-49%2000/3~2002/10まで暴落
コロナショック-34%2020/2~2020/3まで暴落
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リーマンショックの時は、なんと資産が半分以下に…。これは病むレベル…笑 でも、結局そのまま持っていたら、完全放置でもちゃんと資産は増えています。

長期でインデックス投資をするなら、以下の4点は意識する必要があります。

・絶対に暴落は来ること(暴落のない市場なんてない)
・リスクゼロの投資はないこと(リスクがイヤならやらない)
・短期の含み損に驚かないこと(そんなのあたりまえ)
・メンタルがヤバい時は、チャートを見ないこと(でも、積立はコツコツ続ける)

いちばんダメなのは、暴落時に狼狽売りをしてしまうこと。

売ってしまったら、その時点で損失は確定し、大失敗という結果が残るだけ。

でも、本来は暴落時は買い時です。

安くなったタイミングで、大量購入しておけば、次に来る上昇相場で大きく含み益を増やすことができます。

インデックス投資をするなら、暴落は絶対に定期的に来ることであると、納得してからはじめましょう。

枝豆
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暴落は来る!絶対!笑

インデックス投資の失敗例➂ 怠惰編

インデックス投資に慣れてくると、ちょっとやそっとの相場の動きには動じなくなります。

しかし、この「慣れ」も失敗の可能性を秘めています。

生活防衛資金を使って投資をして失敗
気分や相場によって積立額を変更して失敗
ロボアドバイザーに余分なコストを支払って失敗
継続的なレビューをせず、いつのまにか途中離脱
入金力を上げる努力をせず、いつのまにか途中離脱

ここからは「慣れ」による怠惰に伴う失敗例もまとめてみましょう。

生活防衛資金を使って投資をして失敗

インデックス投資で含み益が増えてくると、「もっと入金しないと!」と欲が出てしまうことがあります。

ここで、コワいのが生活防衛資金も取り崩そうとしてしまうこと。

生活するのもままならないのに、預貯金を崩しはじめると、急な病気やアクシデントに対応できず、普段の生活が困窮します。

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特に上昇相場の時に感じやすいよ。…でも、むしろ入金額を増やしたいのは下落相場。上昇相場に無理やり入金するって、セオリー的にはその時点でちょっと失敗なんです。

相場の上下に振り回されず、淡々と積み立てていくのがインデックス投資のコツ。

上昇相場で急に入金額を増やしても、思ったほど増えなくて、インデックス投資をやめたくなってしまうこともあり得ます。

生活防衛資金は、しっかりと分けて管理した上で、コツコツ投資を続けましょう。

気分や相場によって積立額を変更して失敗

正直、インデックス投資だけをしている個人投資家は、ちょっとヒマです。

すると、積立額を増やしてみたり、減らしてみたり、さらには違う投資信託に乗り換えてみたり、積立をやめてみたりと、設定を変えたくなります。

枝豆
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なんかやりたくなっちゃう気持ちわかる!笑

でも、この行動は要注意。設定変更によって、以下のようなことが起こります。

・平均取得単価がなかなか下がらず、モチベーションが下がる(含み益が得られるタイミングが遅れる)
・投資信託の乗り換えによって、無駄な利益確定が生じ、税金がかかる(投資効率が低下する)
・一度積立をやめると、どこからはじめたらいいか再度悩みだす(結局やめてしまう)

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いろいろいじって変なことをしてしまうくらいなら、放置するほうが安全で効率的です…。

ロボアドバイザーに余分なコストを支払って失敗

賛否両論あるのは、証券会社等が行うサービス「ロボアドバイザー」に投資を任せること。

ロボアドバイザー
=AI(人工知能)を活用して、投資診断や投資アドバイス、運用などを行うサービスのこと
=無料のものから手数料がかかるものまで種類が多い

特に問題になりがちなのは、手数料がかかるタイプの「ロボアドバイザー」です。

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上手に使えたら便利なんだけどね。

自分で投資判断を行うのとロボアドバイザーに任せるのには、以下の違いがあります。

・手数料がかかる(ものもある)
・投資の勉強をするチャンスを逃しやすい

ロボアドバイザーは、投資一任型と助言型があり、特に投資をすべて任せるタイプのものは手数料が高くなりがちです。

そのため、手数料負けしてしまう可能性も高く、あまりおすすめではありません。

さらに、ロボアドバイザーにポートフォリオの作成から投資判断まで、すべてを任せてしまうと、投資についての知識を身につける必要がなくなります。

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せっかくの勉強の機会を失っちゃう…とも考えられます。

インデックス投資から始める堅実な投資なら、正直、自分でできる人がほとんどだと思います。

もしロボアドバイザーを利用する場合は、手数料を含めたサービス全体をきちんと吟味してから利用しましょう。

継続的なレビューをせず、いつのまにか途中離脱

インデックス投資をするのなら、ある程度はほったらかしがいちばんです。

なぜなら、見れば見るほど、なにか余計なことをしたくなってしまうから。

しかし、ほったらかしすぎも新たな問題が発生します。

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実は私の経験なのだけど…ほったらかしすぎて、証券会社の口座のお金が無くなったのに気が付かず、積立の空白期間ができてしまったことがあります。…ずぼらすぎ??笑

インデックス投資で大事なのは、どんな相場でも一定額の入金を続けること。

しかし、わたしはほったらかしすぎて、数年入金できなかった過去があります。

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ほんともったいないよね…笑

一方で、ほったらかしていた期間は暴落に気がつかず、それまでの入金額はちゃんと増やすことができました。

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皮肉なもので…結局はよかったのかもしれない。笑

でも、ちゃんと継続入金できていれば、もっと資産の構築スピードを速めることができたはず。

そういう意味では、最低1年に1回、できれば1か月に1回は、自分なりにレビューをする機会を設けることが大切です。

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わたしはそれでも1年に1回はレビューをしていたので、約1年ぐらいで口座にお金が入っていないことに気が付いています。セーフじゃない?笑

入金力を上げる努力をせず、いつのまにか途中離脱

インデックス投資は、入金力が求められる投資法です。

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これは本当にそう思う…。原資が増えてからの資産の増え方は、やっぱりすごいです。

枝豆の資産増加推移

かなり前からインデックス投資はしていましたが、現金保有も多く、特に初期のころは株式投資よりも不動産投資への興味が高かったので、不動産用の資金に回すことを考えていました。

2021年のコロナショック以降、突然、「あれ?不動産より株式投資のほうがリターンがよさそうだ…」と気が付いた結果、不動産用に現金化していた資金を全力投入しています。

インデックス投資の場合、小手先のテクニックよりも入金力が多いか少ないかが資産増加スピードに大きく関係します。

日々の生活資金を最適化し、無理のない範囲での節約を行うこと、自分の好きなことで第二の収入を作ること(副業・複業等)などを目指しながら、入金力を高める努力をすることも、とても大事なことです。

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わたしも今、入金力アップのためにできることを一生懸命しています!

\わたしの投資方針の詳細は、こちらの記事を読んでみてね(*´▽`*)

【合わせて読みたい】
わたしの投資運用方針と資産目標

インデックス投資を長く続けるコツ

インデックス投資の失敗例を参考に、これから長く投資を続けるコツをまとめてみましょう。

長期の資産形成であることを理解する
交付目論見書をしっかり読む
自分のリスク許容度を理解する
必ず信託報酬&経費率を必ずチェックする
必ず自動積立の設定をする
必ず分配金再投資型を選ぶ
運用状況は毎日見なくてOK(最低レビューは年1)
収入と支出の最適化をして、入金力を上げる

一つずつ見ていきましょう。

長期の資産形成であることを理解する

インデックス投資は、長期の資産形成であることを理解しましょう。

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短期のトレンドに惑わされないことが大事です!

インデックス投資は、長期でじっくりとリターンを得ることに長けた投資法です。

インデックスファンドを管理するファンドマネージャーもそのつもりで運用しているため、投資する側のわたしたちもその意識を忘れてはいけません。

長期投資であることが、本当の意味で理解できれば、選ぶ投資信託も自然と絞られてくるはず。

・トレンドに左右されない銘柄を選ぶ
・テーマがあるインデックスファンドや旬の業種には要注意
・レバレッジ型のインデックスファンドはコアにしない(やりたいなら別枠で)

インデックス投資は、少なくとも15年以上の長期で運用を行うことを前提にして、投資メンタルを育てていきましょう。

交付目論見書をしっかり読む

インデックス投資は、細かい企業分析をする必要がない反面、目論見書をしっかり読むことが大切です。

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選択理由が、「ランキング上位だったから」「投資系インフルエンサーがおすすめしてたから」では、のちのち思わぬリスクに遭遇するかもしれません…。投資は自己責任だぞ。

交付目論見書には、投資信託の基本情報が掲載されています。

投資信託の目的
投資信託の運用方法
連動指数の情報
運用実績・利益率
信託報酬や手数料・コスト など

少なくとも上記の情報ぐらいは頭に入れて、「思っていたのと違う…」と思わないように理解を深めるのが大切です。

場合によっては、近年の「運用報告書」も一緒にチェックすると、生きた新しい情報を得ることができるのでおすすめです。

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個人的には「運用報告書」を読むと、投資がリアルに感じられて、結構楽しいんだよね。

自分のリスク許容度を理解する

自分のリスク許容度は、投資をしながら養われていきますが、最初の段階では少なくとも以下の情報を整理しておきましょう。

【リスク許容度を考える上で参考になるデータ】
・性格
・年齢=若いほどリスク許容度が高い
・収入=多いほどリスク許容度が高い
・保有資産=多いほどリスク許容度が高い
・投資経験=長いほどリスク許容度が高い
・投資目的達成までの時間=長いほどリスク許容度が高い

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初期の積立入金額を決めるときも、リスク許容度は大事だよ。

インデックス投資は、無理をする必要はありません。

長期投資なので、自分がドキドキしないちょうどいい積立額を、とにかく続けることを目標にしましょう。

必ず信託報酬&経費率を必ずチェックする

初心者投資家の失敗が多いのは、信託報酬&経費率が高いインデックスファンドを選んでしまうこと。

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めちゃくちゃ大事なので、信託報酬&経費率が低いものから選ぶぐらいでいいと思う!

コストの中でも保有している間にずっとかかる信託報酬は、なるべく低コスト化することが大切です。

少なくとも、年率0.5%以上のものは選ばないようにしましょう。

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人気の投資信託は、0.09%とかも普通です。とりあえず安いものを検索してみるところからはじめよう!

必ず自動積立の設定をする

インデックス投資は、自動積立設定が必須です。

なぜなら、わたしたちは人間はどうしても思考する生き物で、無感情に続けることがニガテだから。

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人間の能力を過信してはいけない。…マジで!

インデックス投資に大事なことは、続けることなので、既存の「積立設定」を最大限利用して、投資を自動化してしまいましょう。

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人間に考える隙を与えてはいけない。…マジで!

インデックス投資に限らず、株式投資に必要なのは、投資対象を分散することです。

分散投資
 ∟時間分散
 ∟資産分散
   ∟アセットクラス分散
   ∟地域分散

分散投資には、時間と資産の分散がありますが、インデックス投資を選んでいる時点で、すでに資産分散はできています。

あとは、自動積立設定で、時間分散をするだけです。

必ず分配金再投資型を選ぶ

まとまった資産をなるべく早く構築したいなら、インデックスファンドの購入時には、必ず分配金再投資型を選びましょう。

分配金再投資型=分配金を受け取らずにそのまま投資に回す(利益が確定しない)
分配金受取型=分配金を都度受け取る(受け取る度に利益確定となり、税金約20%がかかる)

分配金を都度受け取っていると、その度に税金がかかり、さらに原資も増えにくいので、資産構築スピードが鈍化し、「思ったより増えない…」、「銘柄選定に失敗した…」と後悔する可能性があります。

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わたしは、ほんともう、分配金要らないの。笑

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分配金再投資型で、資産構築スピードをあげましょう!

\NISAが気になる方は、こちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)

運用状況は毎日見なくてOK(最低レビューは年1)

インデックス投資は、短期的な相場の上昇、下落は完全に無視でOKです。

そのため、毎日運用状況をチェックする必要はありません。

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暴落時に自分のメンタルが正常でいられる自信がないなら、むしろ離れてしまうほうがおすすめです。

ただし、離れすぎていると知らぬ間にアクシデントが起きている可能性もゼロではないので、少なくとも1年に1回ぐらいは自分の資産状況の確認をするのがよさそうです。

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わたしみたいに、入金が止まってた!!なんてことはないようにご注意ください。笑

収入と支出の最適化をして、入金力を上げる

インデックス投資を成功させるためには、とにかく入金力が重要です。

入金力を上げるためにできることは大きくわけると、2つだけ。

費用を削減する=節約や適切なコストの見直し
収益を増やす=本業・副業収入の増加

適切なコストの見直しのためには、特に固定費の見直しを優先するのがおすすめです。

・格安スマホの利用
・インターネット回線や電力会社の変更
・保険の見直しや不要な契約の解除 など

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意外とバカになんないのよ、固定費!

さらに、インデックスファンドの購入時にクレカ積立を使うことで、ポイント還元率を増やし、日々の生活費に充てることも可能な場合があります。

クレカ積立をしたことがない方は、利用している証券会社が「クレジットカード決済に対応しているか」も確認しておきましょう。

インデックス投資で失敗しないための手順

投資初心者
投資初心者

インデックス投資がはじめたくなってきた!まずは何からスタートしたらいいの?

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わたしはこんなステップを踏んで、インデックス投資をはじめたよ。よかったら、参考にしてみて。

最後にわたしの経験をもとに、インデックス投資で失敗しないための手順を整理してみました。

ステップは大きく分けると、5つです。

STEP1:明確な目標設定
STEP2:適切な積立額設定
STEP3:適切なアセットアロケーション設定
STEP4:計画的・継続的なレビュー&リバランス
STEP5:投資に関する学習とスキルアップ

一つずつ見ていきましょう。

STEP1:明確な目標設定

インデックス投資をはじめると決めたら、目標設定からはじめましょう。

枝豆
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かんたんに言うと、「なんのためにインデックス投資をはじめるのか?」を考えるってこと。

【検討項目】
インデックス投資を「なんのため(目標)」にはじめるのか?
 ∟そのためには、「どのくらい」の資金が必要か?(量)
 ∟そのためには、「いつまでに」資金が必要か?(時間)

インデックス投資の目的が、老後資金の構築の人と、住宅資金の構築の人、サイドFIREや早期リタイアの人では、ゴールとなる金額や時間配分が大きく異なります。

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ここがふわっとしてると、途中でなんのためにやってるかわからなくなって、やめてしまう原因になるよ。要注意!

\わたしの投資目標詳細は、こちらの記事を参考にしてね(*´▽`*)

【合わせて読みたい】
わたしの投資運用方針と資産目標

STEP2:適切な積立額設定

目標の確認ができたら、適切な積立額を設定しましょう。

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適切な積立額設定のためには、今の収入や支出を一度洗い出して、余剰資金を算出する必要があるよ。

【検討項目】
今現在の収入合計額はいくらか?
今現在の支出合計額はいくらか?
毎月の余剰資金はどのくらいか?
目標から算出する必要積立額はどのくらいか?
余剰資金ー積立額はマイナスか?
マイナスの場合、マイナスを補う計画は?

余剰資金とは、手持ちの資産のうち、生活費や非常時の資金を差し引いた、当面使う予定がないお金のこと。

余剰資金=手持ちの資産のうち、生活費や非常時の資金を差し引いた、当面使う予定がないお金

余剰資金の設定を間違えると、投資を長く続けることが困難になります。

もし、余剰資金がマイナスになるのであれば、そのマイナス分を埋め、プラスに持っていくための計画を先に作りましょう。

枝豆
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節約をするとか、引っ越しをするとか、副業をするとか、転職するとかね。

余剰資金がないのに投資をやろうとしている人は、そもそも順番が間違ってます。

STEP3:適切なアセットアロケーション設定

ここまで考えられたら、自分に合ったインデックスファンドを探す必要があります。

その時に必要なのが、適切なアセットアロケーション設定です。

アセットアロケーション
=運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めること

アセットアロケーションは、自分の目標や期待リターン、積立可能額、そしてリスク許容度によっても異なります。

【検討項目】
自分の目標に適した期待リターンはどのくらいか?
自分の積立可能額から期待リターンをシミュレーション
自分のリスク許容度も加味して、インデックスファンドを検索
候補となるインデックスファンドの目論見書を読みながら、設定ファンドを確定

枝豆
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このぐらいから夢が膨らんで楽しくなってきます…笑 

未来予測ってテンションあがるんよね…。

STEP4:計画的・継続的なレビュー&リバランス

積立設定後は、情報収集とレビューを定期的に行います。

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金利や相場のトピックはできれば毎日チェックしたいけど、暴落時などは自分の資産を毎日チェックする必要はないと思う…

毎日:ニュースチェック
月一:月間レビュー
年一:年間レビュー

リバランスは、定期的に過度なリスクをとっていないか、自分の目標とかけ離れていないかをチェックするもの。

インデックス型の投資信託の場合は、そもそもファンドマネージャーが詳細なリバランスはしてくれているので、その状況を改めて理解する時間を持つだけでもOK。

ただし、自分の目標との乖離については、自分でチェックする必要があります。

【検討項目】
過度なリスクをとってないか?
今の投資方針が自分の目標に合っているか?(目標との乖離確認)
各ファンドの状況が変化していないか?(既存ファンドの手数料、運用成績等)
もっと適切な投資信託の選択肢が増えてないか?(新ファンドの選択肢の検索等) など

投資初心者
投資初心者

過度なリスクをとっていないかどうかの判断って難しい…

枝豆
枝豆

たしかに…わたしはこんなチェックをしているので、よかったら参考にしてね。

【市場環境の変化によって資産が高リスク化していないか?】
市場の動き→株価、金利、為替レートなど
経済の動き→投資対象となる国や企業の経済状況、戦争、地域問題等

STEP5:投資に関する学習とスキルアップ

インデックス投資をはじめた後も、ずっと投資に関する勉強は必要です。

枝豆
枝豆

勉強っていっても、新しいことを知るのは楽しいです!最近はいろんな方がおもしろおかしく、そしてわかりやすくいろんな投資情報を発信してくれてるしね。

最近は、SNSなどでもたくさんの情報が発信されているので、経済資料や書籍以外にも先輩投資家さんの発言やセミナーなどに耳を傾けてみるのがおすすめです。

枝豆
枝豆

情報を鵜呑みにするのではなく、あくまで冷静に!場合によっては、そんな考え方もあるんだなぁと一歩引くことが大事です。フィルタリングってやつね。

情報収集
勉強&スキルアップ
情報の精査とフィルタリング

枝豆
枝豆

参考になったらうれしいです!

まとめ:インデックス投資で失敗しました!私の失敗理由

インデックス投資は、指数の値動きに沿った運用を目指す投資方法です。

インデックス投資=指数の値動きに沿った運用を目指す投資方法

アクティブ投資に比べると、大きく失敗することもなく、初心者向きの投資法だと言われていますが、もちろんリスクのない投資法なんてありません。

考えられる失敗ケースは、以下のとおり。

投資信託の内容を理解していなくて失敗
自分のリスク許容度がわかっていなくて失敗
おすすめの投資信託をなんとなく購入して失敗
信託報酬や経費率を把握せずに購入して失敗
流行りの銘柄に飛びついて失敗
分配金再投資型を選ばずに失敗
レバレッジ型などリスクが高い商品を選んで失敗
含み損に耐えられなくて離脱
生活防衛資金を使って投資をして失敗
気分や相場によって積立額を変更して失敗
ロボアドバイザーに余分なコストを支払って失敗
継続的なレビューをせず、いつのまにか途中離脱
入金力を上げる努力をせず、いつのまにか途中離脱

でも、これらの失敗は、ちゃんと準備と理解をすれば避けることができます。

長期の資産形成であることを理解する
交付目論見書をしっかり読む
自分のリスク許容度を理解する
必ず信託報酬&経費率を必ずチェックする
必ず自動積立の設定をする
必ず分配金再投資型を選ぶ
運用状況は毎日見なくてOK(最低レビューは年1)
収入と支出の最適化をして、入金力を上げる

投資初心者の方は、準備を徹底した上で、やっぱりインデックス投資からはじめるのがおすすめ。

そのために、まずは、自分の投資目標を整理するところからはじめてみましょう。

STEP1:明確な目標設定
STEP2:適切な積立額設定
STEP3:適切なアセットアロケーション設定
STEP4:計画的・継続的なレビュー&リバランス
STEP5:投資に関する学習とスキルアップ

参考になったらうれしいです。

それでは今日も、まめまめたのしい一日を。

\お金に強くなるには、無料マネースクールの参加もおすすめ(*´▽`*)

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