え!?iDeCoでオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー)に
投資する予定だったのに、SBI証券には無いみたい…。どうしよう…!
今回は、こんな疑問をお持ちの方に向けて、投資歴15年の独身OL投資家が対処法をまとめます。
▼本記事の内容
・SBI証券iDeCoにオールカントリーがない理由
・SBI証券iDeCoをやる時のオールカントリーの代替案
・SBI証券iDeCoで代替案を選んだ時の注意点
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
SBI証券iDeCoとオールカントリーの基本
SBI証券の個人型確定拠出年金制度(iDeCo)では、投資家にとても人気がある、通称オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー)を購入することができません。
これって、結構びっくりな事実じゃない?
なぜこんなことになっているのか、そしてオルカンの代わりに、どんな投資戦略で、どんな投資信託を買うのがよさそうなのかを、順を追って整理してみたいと思います。
SBI証券iDeCoの概要と魅力
そもそもiDeCoってどんな制度だっけ?
iDeCoの概要から整理してみましょう。
iDeCoは、正式名称を「個人型確定拠出年金」と言います。
加入者が自分の口座に掛金を拠出し、将来(退職時)その金額が給付される仕組みで、ざっくりいうと「個人的に準備することができる年金制度のひとつ」です。
加入は自由だから、勝手にお金がひかれちゃうようなことはないよ。
iDeCo
=個人型確定拠出年金
=自分で決めた額(掛金)を積み立てて運用し、60歳以降に受け取る私的年金制度のひとつ
=公的年金にプラスでき、加入は任意だが、大きな税制優遇が受けられる
iDeCoの最大の特徴は、3つの税制優遇が受けられることです。
1:運用益→非課税
2:掛金→全額所得控除
3:年金受取時→税制優遇あり
国の制度ということでNISA(少額投資非課税制度)と比較されますが、iDeCoは60歳以上にならないと引き出すことができないなど自由度が劣る反面、税制優遇は大きいという特徴があります。
NISA(少額投資非課税制度)は自由に引き出せるけど、税制優遇は1の運用益だけです。
iDeCoを利用したい場合は、証券会社でiDeCoの専用口座を開きます。
どの証券会社を選ぶかは、その投資家が使いやすいところを選ぶのがいちばんですが、SBI証券は初期費用や運営管理手数料が無料でかつ、選べる投資信託のラインナップも豊富なため、個人投資家にとても人気があります。
iDeCo口座を開く証券会社を選ぶ時は、手数料と商品のラインナップで選ぶのがおすすめです。
SBI証券のiDeCoの特徴は以下のとおり。
参考に同じく人気の楽天証券やマネックス証券と比較してみました。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|
加入手数料 | 2829円 | 2829円 | 2829円 |
口座管理料 | 無料 | 無料 | 無料 |
変更手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
投資信託本数 | 37本 | 31本 | 26本 |
投資信託例 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) SBI全世界株式 インデックスファンド (雪だるま)など | たわらノーロード 先進国株式 楽天・全世界株式 インデックスファンド (楽天・VT)など | One DC 国内株式 インデックスファンド eMAXIS Slim 先進国株式 インデックスなど |
SBI証券のiDeCoは、選べる投資信託の種類が多いのが大きなメリットです。
SBI証券のiDeCoは、eMAXIS SlimシリーズやSBI雪だるま、ニッセイインデックスなど、低コストの投資商品が充実しています。
これにより、投資家は多様な選択肢の中から、自分に合った投資戦略を立てることができます。
一方で投資家の中には、当然「オルカン」はあるものだと思ってiDeCo口座を開いてみたら、なくてびっくりしたという方も多く、中にはこんな口コミも…。
確定拠出年金からSBI証券のiDeCoに移管したんですが、こちらではニセ・オルカンで我慢してます…
引用:Xより
SBI証券iDeCoのニセ・オルカンww 偽物というわけでは…笑
オールカントリーとは?その特徴と人気の理由
SBI証券が発表するNISAの積立設定予約金額ランキング(2023年1月版)では、つみたて投資枠、成長投資枠ともに1位に輝いている、通称オルカン。
オールカントリーって、本当に投資家に人気あるよね…!ランキングでいつも1位独占しているイメージがある…!
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
=通称:オルカン、オールカントリー
=ベンチマーク:MSCIオールカントリーワールドインデックス(ACWI、配当込み)
=業界最安水準の手数料で全世界をまるごと買うことができる地域分散が効いた投資信託
オールカントリーとは、世界各国の株式市場に投資することができる全世界株式インデックスファンドのことを指します。
このファンドの最大の特徴は、業界最安水準の手数料で全世界の株式クラスに投資ができるところ。
ベンチマークは「MSCIオールカントリーワールドインデックス(ACWI、配当込み)」で、日本国内の銘柄も含まれています。
※2023年9月8日の信託報酬の引き下げにより、さらに低コストでの運用が可能になりました。
オールカントリーがこれだけ人気なのは、世界の経済成長に連動しやすく、インフレのリスクヘッジにもなる点にあります。
また、投資対象の国や地域、銘柄が多様化しているため、分散効果も期待できます。
これらの特徴から、オールカントリーは長期的な資産運用を考える上で、多くの投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
親しみを込めて、みんなに「オルカン」って呼ばれています。
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オールカントリーがない理由と投資家への影響
こんなに人気なのに、SBI証券のiDeCoではオルカンが買えない。…なぜなんでしょう。
オールカントリー不在の背景
投資家にとってのオールカントリーの重要性
少し整理してみたいと思います。
オールカントリー不在の背景
SBI証券のiDeCoにおいて、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が提供されていない理由は、同じ役割を担う商品「SBI全世界株式インデックスファンド(愛称:雪だるま全世界株式)」が採用されたからだと考えられます。
まぁ、似ているといえば似ている…
SBI証券は、投資家に幅広い選択肢を提供する一方で、特定のファンドに関しては、その運用方針やコスト構造、市場の需要など様々な要因を考慮して選定を行っています。
同じ役割が考えられる投資信託は1本に絞り、投資家が選定しやすくしているようにも見えます。
全世界に投資できる商品がたくさんあると、迷っちゃうもんね。
投資家にとってのオールカントリーの重要性
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は、特に長期的に分散投資をしたいインデックス投資家にとても人気があります。
最低水準の運用コスト
インフレリスクヘッジができる
世界中の株式市場に分散投資できる
地域や国に依存しないポートフォリオを1本だけで構築できる
そのため、あまり検討に時間をかけたくない忙しい人や初心者投資家であっても、とりあえずオールカントリーを買っておけば安心といったような、「オールカントリー絶対神話」もあるように思います。
どんな投資信託でもリスク資産ではあるので、安心しすぎるのは良くないけど…。
SBI証券のiDeCoにオールカントリーが含まれていないことは、これらの利点を直接享受できないという点で、一部の投資家にとっては不便さを感じさせるかもしれません。
でも、SBI証券が提供する他の全世界株式タイプの投資信託や、複数の投資信託の組み合わせによって、オールカントリーに近い投資戦略を実現することが可能です。
SBI証券は、オルカンしかだめって思考停止しちゃうのはよくないと、私たちに問題提起してくれているのかもしれない。…考えすぎ?笑
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【合わせて読みたい】全世界株式はおすすめしない理由!新NISAで積立する時の注意点を解説します
オールカントリーの代替案:SBI証券iDeCoでの選択肢
ここからはSBI証券のiDeCoを利用する際の、オールカントリーの代替案を考えてみましょう。
魅力的な方法は、大きくわけて3つあります。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)を活用する
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)と組み合わせる
SBI全世界株式(雪だるま全世界株式)を活用する
一つずつ見ていきましょう。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)を活用する
ひとつめの代替案は、「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」を活用する方法です。
人気のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と同じシリーズの金融商品です。eMAXIS Slimはとにかく低コスト!
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は、日本を除く全世界の株式市場への投資を目的としたインデックスファンドで、約45カ国の約2,500銘柄に分散投資することができます。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、信託報酬も業界最安水準です。
人気のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と異なる点は、日本が入っているかどうかだけ。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) | |
---|---|
ベンチマーク | MSCIオール・カントリー・ ワールド・インデックス(除く日本) |
購入手数料 | 無料 |
信託報酬 | 0.05775% |
実質コスト | 0.1716% |
信託財産留保額 | なし |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)比較チャートを見ると、以下のとおり。
動きもほぼ一緒だぁ…。騰落率は以下のとおり。
全世界株式 (オール・カントリー) | 全世界株式 (除く日本) | |
---|---|---|
1か月 | +1.50 | +1.45 |
3か月 | +7.81 | +7.93 |
6か月 | +5.40 | +5.45 |
1年 | +30.52 | +30.46 |
3年 | +64.64 | +66.29 |
設定来 | +109.72 | +111.47 |
にっ…似てる。
全世界株式(除く日本)を活用することで、日本国外の株式市場はまるっと購入することができます。
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)と組み合わせる
全世界株式(オール・カントリー)と全世界株式(除く日本)がどんなに似ていても、日本への投資ができないのは困る…
その場合は、eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)と組み合わせれば、
自前でオルカンが作れるよ。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の代替策として、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)とeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)を組み合わせる方法が考えられます。
全世界株式(オールカントリー)
=全世界株式(除く日本)+国内株式(TOPIX)
具体的には、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)をポートフォリオの約95%、残りの部分にeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)を加えるというもの。
全世界株式(オールカントリー)
=全世界株式(除く日本)95%+国内株式(TOPIX)5%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に含まれる日本株の割合が約5%のため、その割合に合わせて所持するのです。
オルカンの日本株の割合は、その時によって変わります。2024年1月現在は5.5%です。
引用:目論見書|eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
本当にオルカンにぴったり合わせようとすると管理が大変だけど、
大体の割合で持つならコレがベストかも…!
SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)を活用する
SBI証券のiDeCoで利用可能なもう一つの代替案は、「SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)」を活用することです。
SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)なら、
日本株はあらかじめ含まれているので、組み合わせしなくても大丈夫。
注意が必要なのは、ベンチマークとなっている指標が異なる点と信託報酬が若干高めである点。
SBI全世界株式(雪だるま全世界株式) | |
---|---|
ベンチマーク | FTSEグローバル・オールキャップ インデックス(円換算) |
購入手数料 | 無料 |
信託報酬 | 0.1102% |
実質コスト | 0.123% |
信託財産留保額 | なし |
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算)は、約45カ国の有名大型株から中小型株まで、7000以上の企業(銘柄)が対象です。
一方、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)は、約45カ国の有名大型株から中型株が中心で、約3000程度の企業(銘柄)が対象のため、若干絞られる印象があります。
小型株の割合が多いのは、SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)です。
チャートで比較してみると…
動きの傾向は同じだけど、少しパフォーマンスは違ってきますね。
騰落率は以下のとおり。
全世界株式 (オール・カントリー) | 雪だるま 全世界株式 | |
---|---|---|
1か月 | +1.50 | +1.81 |
3か月 | +7.81 | +5.27 |
6か月 | +5.40 | +6.08 |
1年 | +30.52 | +29.45 |
3年 | +64.64 | +61.09 |
設定来 | +109.72 | +97.01 |
将来のことは誰にもわかりませんが、この違いが気になる場合は、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)で組み合わせたほうが近い動きになるかもしれません。
こうなってくると、痛いのは運用コストの違い。
SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)は、eMAXIS Slimシリーズよりはコストが高いので、その点は注意が必要です。
全世界株式 (オール・カントリー) | 雪だるま 全世界株式 | |
---|---|---|
信託報酬率 | 0.05775% | 0.1102% |
特にSBI証券のiDeCoでの運用は、60歳まで引き出すことができないため、長期運用が確定しています。信託報酬は、所持している間、毎日かかる運用コストなので、少しでも低いほうが効率的な運用が可能になります。
2倍と考えると、無視できない違いかもしれません。
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SBI証券iDeCo利用者のための具体的な投資ガイド
SBI証券のiDeCo利用者は、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を購入できません。
オールカントリーを買う予定で口座をあけてしまった場合は、他の代替案を選ぶ必要がありますが、微妙に条件が違ってくるため、注意が必要です。
もう一度、リスク許容度、投資目標、投資期間などを確認して、ポートフォリオを見直してみましょう。
見直しのポイントは、以下の2点です。
分散の度合いを比較する
パフォーマンスと手数料を比較する
一つずつ見ていきましょう。
分散の度合いを比較する
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と代替案は、分散度合いが違います。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
=日本株への投資割合が減る(約5%から0%に減る)
SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)
=中小企業の割合が増える(約3000銘柄から約7000銘柄に増える)
SBI証券のiDeCoは、あくまで長期運用がベースです。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と似ているとはいえ、小さな違いを見過ごしていると、長期では大きな違いになる可能性も秘めています。
もちろん、これらのファンドは、オールカントリーと同様に、世界の株式市場に分散投資することができますが、全く同じ割合ではないので、その点を注意して、場合によっては調整方法を検討する必要があります。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)を選んだ場合は、国内株式に投資するeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)などを組み合わせる方法を検討したり、SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)を選んだ場合は、大企業が多く含まれるファンドの購入を別途検討するなど、いろんな組み合わせの可能性を検討してみましょう。
全世界株式(オールカントリー)
=全世界株式(除く日本)+国内株式(TOPIX)
このように、複数のファンドを組み合わせることで、一つの国や地域に依存するリスクを減らし、より安定した投資成果を目指すことが可能です。
パフォーマンスと手数料を比較する
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)をはじめとするeMAXIS Slimシリーズは、低コストがひとつの特徴です。
特にiDeCoでの運用は、長期投資が基本となるため、手数料とパフォーマンスをシビアに観察する必要があります。
例えば、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は、国際的な分散投資を可能にし、低い信託報酬で提供されています。
一方、SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)は、全世界の株式市場へ一度に投資可能ではありますが、信託報酬は若干高めに設定されています。
もちろんコストは信託報酬だけではないので、定期的に運用報告書などを見て選定する必要がありますが、ファンド選定の際には、過去のパフォーマンス、信託報酬の高さ、投資対象の多様性などを網羅的に考慮することが重要です。
なんとなく直近のリターンがイイから選ぶんじゃなくて、長期的な視点で選ぶことが必要です。
SBI証券iDeCoとオールカントリーについてのよくある質問
Q: オールカントリーがない場合、どのファンドを選べば良いですか?
A: オールカントリーの代替案としては、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)やSBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)がおすすめです。これらは全世界の株式市場に分散投資することができ、低コストで運用が可能です。
Q: 分散投資はなぜ重要なのですか?
A: 分散投資は、リスクを分散し、市場の変動に対するポートフォリオの耐性を高めるために重要です。特定の市場や資産クラスに依存することなく、より安定したリターンを目指すことができます。
Q: 投資戦略を立てる際のポイントは何ですか?
A: 投資戦略を立てる際には、自身のリスク許容度、投資目標、投資期間を考慮することが重要です。
また、市場の変動に応じて定期的にポートフォリオを見直し、必要に応じて調整を行うことも大切です。
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まとめ:SBI証券iDeCoにオールカントリーがない!雪だるま?
SBI証券のiDeCoでは、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を購入することはできません。
そのため、オールカントリーを購入するつもりだった投資家は、別の代替案を考え、投資戦略を練り直す必要があります。
おすすめの投資戦略は、以下の3つです。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)を活用する
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)と組み合わせる
SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)を活用する
これらの代替ファンドは、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に匹敵する広範な市場をカバーすることができ、効率的に分散投資をすることが可能です。
また、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)を選ぶ場合は、eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)との組み合わせにより、日本を含む全世界の株式市場への投資が実現できます。
投資戦略を立て直す際に重要なのは、SBI証券のiDeCoは長期投資であることです。
短期であればあまり気にならない、信託報酬の小さな違いも長期投資であれば、長期リターンを大きく下げてしまうリスクがあります。
同じ全世界への投資でも、大型株と中型株の割合や銘柄数によって、パフォーマンスは少しずつ変わってくるため、安易に選ぶのではなく、一度市場の動向を注視し、自身の投資戦略を見直すことをおすすめします。
さらに、購入して終わりというわけではなく、市場の変動に応じてポートフォリオを調整することも忘れずに。
SBI証券のiDeCoを最大限に活用し、賢明な投資判断を下すことで、安定した資産形成を目指しましょう。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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