あこがれる人
自分の年収は他の人と比べるとどれくらいなのか気になる…
よく言う年収の「勝ち組」っていくらぐらいなの?
今回は、年収で勝ち組と言われるようになるにはあといくら必要なのか、平均年収や中央値を整理しながら徹底調査!
さらに勝ち組と負け組の間の境界線を超える方法も考察してみました。
▼本記事の内容
・年収いくらから勝ち組?
・年収いくらから勝ち組?年代別だとどうなる?
・勝ち組になるための年収アップ戦略はコレ
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
年収で測る「勝ち組」の基準
そもそも「勝ち組」とは、いったいどんな意味なのでしょうか?
一般的には、勝負事やビジネス、人生などで成功した人たちのことを「勝ち組」と表現します。
勝ち組=勝負事やビジネス、人生などで成功した人たち
うーん…なんてあいまいな言葉なんだw
ですが、「勝ち組」という言葉を語る時、私たちはしばしば年収と結びつけて考えます。
例えば…「年収〇〇円以上なら勝ち組だ」など。
一般的にはこの「〇〇」の部分に、安定した収入と経済的な余裕が持てる経済レベルに達することと同じ意味の数字が入ります。
さて、年収いくらに到達したら「勝ち組」と言えるのでしょうか?
勝ち組の年収ラインとは?
「勝ち組」の年収ラインを具体的に定義するのは難しいですが、一般的なデータによると、日本人の平均年収は約500万円とされています。
令和4年に国税庁が発表した民間給与実態統計調査によると、給与所得者数は対前年比1.5%減の5,967万人。
そのうちの全体平均給与は、対前年比2.7%増の458万円でした。
平均給与の詳細をまとめると、以下のとおり。
・給与所得者数=5,967万人(対前年比1.5%減)
・給与総額=231兆2,640億円(対前年比2.2%増)
・源泉徴収された所得税額=12兆424億円(対前年比7.0%増)
平均給与額 | |
---|---|
全体 | 458万円(前年比2.7%増) |
男性 | 563万円(前年比2.5%増) |
女性 | 314万円(前年比3.9%増) |
正社員 | 523万円(前年比1.5%増) |
正社員以外 | 201万円(前年比2.8%増) |
さらに給与所得者の給与階級別分布をみると、男性では年間給与額400万円超500万円以下の者が518万人(構成比17.7%)といちばん多く、年収400万円超500万円以下がいわゆる「一般的な人達」であることがわかります。
そのため、この平均年収の境界線である「500万円」を超えたら「勝ち組」と認識している人も多いようです。
SNSなどの意見を探ってみると…
日本の平均年収は436万円、中央値は366万円。年収500万円もあれば、俗に言う勝ち組になるらしい。
引用:Xより
今週号のSpaで年収500万円程度で終わる男の実像とかいう特集やってんけど今時500万貰えたら十分勝ち組ですやんw
引用:Xより
年収500万円か。自分から見ると勝ち組に見える。結婚もできるし、普通車も買えて、そこそこの家に住めるイメージだ。時間が取れれば程々に旅行にも行けて、趣味にも少し、お金を使えそうだ。
引用:Xより
現代の日本では、年収500万を超えると、多くの人が経済的な安心感を得られます。
特に40代サラリーマンにおいては、年収が500万円を超えると「住む家がある」「結婚できる」など、いったん社会的に普通の生活が送れるようになるというイメージを持つ方が多く、「勝ち組」と呼ばれることも多くなるようです。
これは、平均的な生活水準を上回る収入が約500万円であり、このラインが生活の質を向上させる余裕ができる最初のハードルだと考えられるためです。
平均的な生活水準=勝ち組という定義自体を疑問視する人もいるかもだけど。笑
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【合わせて読みたい】貯金500万円は難しい?貯めてみてわかったことと達成のコツ3選
役職と年収の相関関係
役職と年収の間には明確な相関関係が存在します。
厚生労働省が発表した資料「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」の「役職別にみた賃金」データによると、部長級、課長級、係長級、非役職者でそれぞれ約100万円程度の差があることがわかります。
役職 | 総合 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
部長級 | 577.9万円 | 585.8万円 | 497.2万円 |
課長級 | 476.3万円 | 484.6万円 | 422.1万円 |
係長級 | 367.8万円 | 376.7万円 | 334.7万円 |
非役職者 | 277.4万円 | 296.2万円 | 248.9万円 |
なぬ。500万円を超えようと思ったら、部長を目指さないといけないの?!それは大変w
例えば、部長や課長などの役職に就くことは、多くの企業において年収の増加に直結します。
これは、役職が上がることで担当する業務の範囲や責任が増大し、それに伴い給与も増加するためです。
一方で、管理職が労働基準法上の管理監督者に該当する場合、労働時間や休日の規定が正確に適用されないという問題も。(労働基準法41条2号)
第四十一条の二
当該委員会がその委員の五分の四以上の多数による議決により次に掲げる事項に関する決議をし、かつ、使用者が、厚生労働省令で定めるところにより当該決議を行政官庁に届け出た場合において、第二号に掲げる労働者の範囲に属する労働者(以下この項において「対象労働者」という。)であつて書面その他の厚生労働省令で定める方法によりその同意を得たものを当該事業場における第一号に掲げる業務に就かせたときは、この章で定める労働時間、休憩、休日及び深夜の割増賃金に関する規定は、対象労働者については適用しない。ただし、第三号から第五号までに規定する措置のいずれかを使用者が講じていない場合は、この限りでない。
引用:労働基準法第四十一条の二
その結果、昇進前よりも給与額が下がってしまうこともあります。
管理職の場合、残業代や休日出勤手当が支給されないケースがあります…。忙しいのにお給料が減るなんて…本当に勝ち組??泣
「年収1000万円だけど激務」と「年収500万円で普通の業務量」どっちが良いですか?って質問に、84%の20~40代社員が選んだのは"後者"。って記事を読んで、「そーだよね」って思ったけど、「年収500万で普通の業務量なら勝ち組。年収400万で激務な仕事が現実」
引用:Xより
確かに激務の高年収よりも、普通の業務量の年収500万のほうが充実した人生が送れそうです。
経験とスキルが年収に与える影響
経験とスキルは年収に大きな影響を与えます。
特定の専門分野における深い知識や高度な技能を持つ人が、高い年収を得ることが多くなりがちなのはこのためです。
厚生労働省が発表した資料「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」の「産業別にみた賃金」データによると、男性では金融業・保険業、女性では電気・ガス・熱供給・水道業が最も高い年収を得られることがわかりました。
【平均年収が高い】
1位:電気・ガス・熱供給・水道業
2位:学術研究・専門・技術サービス業
3位:金融業・保険業
4位:教育学習支援業
5位:情報通信業
平均年収が高い業種は、専門スキルや資格が多い業界っていうイメージがあります。
【平均年収が低い】
ワースト1位:宿泊業・飲食サービス業
ワースト2位:サービス業(他に分類されないもの)
ワースト3位:生活関連サービス業・娯楽業
引用:役職、性別賃金、対前年増減率及び役職・非役職間賃金格差|厚生労働省
なるほどなぁ…。
また、長年の経験を通じて培われた業務遂行能力や人間関係構築能力も、年収向上に寄与する重要な要素です。
経験豊富なプロフェッショナルは、その知識とスキルを活かして、より複雑で高度な業務を遂行することができ、それが結果として高い報酬につながります。
したがって、キャリアを積み重ね、専門性を高めることは、年収アップに直結する重要なステップと言えるでしょう。
サラリーマンとして勝ち組になりたいなら、コミュニケーション能力なども育てる必要がありそうです…。
年代別勝ち組の年収基準
年代ごとに「勝ち組」の年収基準は異なります。
各年代での平均年収や社会的な期待値を踏まえ、勝ち組とされる年収の基準を探ってみましょう。
20代の勝ち組年収基準
20代の初期キャリアでは、学びと経験の積み重ねが中心となります。
いわゆる種蒔きの時期です。
この段階での「勝ち組」とされる年収は、新卒者の平均年収を上回る水準、おおよそ260万円から300万円程度が一つの目安となります。
年代 | 賃金(月収) | 賃金(年収) |
---|---|---|
20〜24歳 | 218.500円 | 262万円 |
25〜29歳 | 251.200円 | 301万円 |
※賃金(年収)は、賃金(月収)×12をして万円以下を切り捨てして計算
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/13.pdf
しかし、この年代では年収よりもキャリア形成に重点を置くべきで、将来の収入増加のための投資と考えることが重要です。
20代では、同じ年代の勝ち組を目指すよりも、先を見据えた自己投資をしたほうが大きく実る可能性がありそう…。
30代の勝ち組年収基準
30代では、キャリアの基盤が固まり始め、管理職への昇進や専門職としての確立など、収入増加の機会が増えます。
この年代での勝ち組の年収基準は、平均的な年収を上回る、およそ400万円以上が目安です。
年代 | 賃金(月収) | 賃金(年収) |
---|---|---|
30〜34歳 | 281.000円 | 337万円 |
35〜39歳 | 312.500円 | 375万円 |
※賃金(年収)は、賃金(月収)×12をして万円以下を切り捨てして計算
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/13.pdf
特に、専門スキルや経験を活かした職種では、さらに高い年収が期待できます。
資格の勉強をしている人も多い世代だよね…。
40代の勝ち組年収基準
40代はキャリアのピークに差し掛かる時期であり、多くの場合、収入も最高点に達します。
この年代での勝ち組の年収は、平均年収を大きく上回る、500万円以上が一般的な基準となります。
年代 | 賃金(月収) | 賃金(年収) |
---|---|---|
40〜44歳 | 333.700円 | 400万円 |
45〜49歳 | 349.200円 | 419万円 |
※賃金(年収)は、賃金(月収)×12をして万円以下を切り捨てして計算
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/13.pdf
特に、管理職や専門職においては、さらに高い年収が期待されることが多いです。
50代の勝ち組年収基準
50代では、キャリアの集大成として、多くの場合、最高の収入を得ることができます。
年代 | 賃金(月収) | 賃金(年収) |
---|---|---|
50〜54歳 | 364.700円 | 437万円 |
55〜59歳 | 370.000円 | 444万円 |
※賃金(年収)は、賃金(月収)×12をして万円以下を切り捨てして計算
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/13.pdf
この年代の勝ち組の年収基準は、600万円以上が目安となることが多いです。
しかし、この時期には退職後の生活設計も重要になるため、単に年収の高さだけでなく、資産形成や退職後の計画も考慮に入れる必要があります。
年齢が上がるに連れて収入は上がるには上がるけど、投資や資産運用を計画的にする方が増加割合は高いよね…。資産運用の増加割合が気になる人は、ピケティの法則をチェック!
年代ごとの年収の変化とその影響
各年代を通じて、年収は徐々に上昇する傾向にありますが、その上昇率やピークには個人差があります。
20代から30代にかけては、スキルアップやキャリア形成による年収の増加が見込まれますし、40代では、管理職への昇進や専門職としての地位確立により、さらなる収入増が期待できます。
しかし、サラリーマンとしての年収は、努力やスキルと厳密に一致しないのもまた事実。
年代ごとの年収の変化はあるにはありますが、年収だけでなく、得たお金をどうやって資産運用していくかによって、資産状況は大きく変わります。
どんなに年収が高くても、全部使ってしまっていたら意味がないですもんね…。
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勝ち組の定義と生活スタイル
「勝ち組」という言葉は、単に高い年収を指すだけでなく、その人の生活スタイルや価値観にも深く関わっています。
ここでは、勝ち組とされる人々の家族構成、お小遣い事情、資産形成、節約術、投資戦略、そして定年後の生活について考察します。
勝ち組の家族構成
勝ち組の家族構成は、特に決まったものがあるわけではありません。
昔は経済的安定を背景に、夫婦と子供からなる世帯が多いとされていましたが、近年は生き方が多様化しています。
10浪も許してくれる家族がいる時点で勝ち組や…
引用:Xより
毎年義家族の土地で取れた梅の実で漬ける梅干しが食べられる私はやっぱり勝ち組。持つべきは田舎の土地。
引用:Xより
夫がベタ惚れで結婚→円満までは同意だけど、勝ち負けや人生の主役になるために結婚する訳ではないよなぁ。今の時代は自分の好きなことや熱中してることがあるだけで幸せになれる。1人でも幸せだけど、2人だと更に楽しくなると確信した結果が結婚だと思う。
引用:Xより
はー。来週から仕事終わりの楽しみが一気に増えるなんて勝ち組だわー(独身)
引用:Xより
いろんな勝ち組がありますね。自分で自分の人生に満足なら、その人たち全員勝ち組だ。笑
勝ち組のお小遣い事情
勝ち組のお小遣い事情は、どのくらいが目安なのでしょうか?
SBI 新生銀行が行った調査によると、月額お小遣いの平均値は35,000円から40,000円。
いわゆる「勝ち組」が平均値以上だとしたら、40,000円以上であれば「勝ち組」であるといえそうです。
お小遣い額
男性会社員:40,557円/月
女性会社員:35,001円/月
昼食代
男性会社員:624円/1日
女性会社員:696円/1日
外食飲み代
男性会社員:13,850円/月
女性会社員:9,574円/月
1000円ランチとかたまにあるけど、めちゃくちゃ贅沢なんだなぁ…。
節約は、勝ち組にとっても重要な要素です。
なぜなら、結局年収が高くても、その違いは数百万円のみ。
得た分をすべて生活費として使ってしまうと、その後の資産形成は上手くいきません。
不必要な出費を抑え、資金をより有効に活用することで、長期的な資産形成を実現してこそ、真の勝ち組と言えるでしょう。
勝ち組の資産形成と金融資産の実態
勝ち組の定義は難しいですが、年収500万円はやっぱり本当の意味での勝ち組なのか、疑問が残ります。
年収500万円は、一般的な生活水準が送れるレベルということなので、「勝ち組」という言葉のイメージからすると、ちょっと違う気がするんだよね…。
例えば、WEBメディア「ザイ・オンライン」では、投資で資産1億円以上を作った人の中で、これまでの投資成績がプラスである人を「勝ち組投資家」と定義しています。
勝ち組投資家=投資で資産1億円以上を作った人の中で、これまでの投資成績がプラスである人
本当の勝ち組は、資産形成にも積極的です。そして、必ずしも高収入というわけではありません。
彼らの年収を見てみると、以下のとおり。
500万円未満:28%
1,000万円未満:25%
2,000万円未満:26%
3,000万円未満:7%
4,000万円未満:4%
5,000万円未満:3%
5,000万円以上:7%
なんと、1/4が年収500万円以下…!それでも1億円の資産を作っています。
株式や債券、不動産投資など、多様な投資手段を用いて資産を増やすことに注力します。
実は私も年収は一般レベル。貧乏でもコツコツ戦略的に資産を運用すれば、1億円以上の資産を作り、勝ち組の仲間に入ることができることを実感しています。
特に、つみたてNISAやiDeCoなどの非課税制度を利用することで、税負担を軽減しながら資産を増やすことができます。
これらの戦略は、定年後の安定した収入源となり、長期的な経済的自立を助けてくれます。
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定年後の生活と年収の見通し
定年後の生活においても、勝ち組は経済的な安定を維持します。
年収が多いだけの一時の勝ち組だと、定年後が不安定になる恐れも…
なぜなら、退職金や年金、投資からの収入など、複数の収入源を確保することで、安心して老後を過ごす基盤を構築済みだから。
また、趣味や旅行など、自分の時間を充実させるための資金も十分に確保しています。
これにより、定年後も活動的で満足度の高い生活を送ることができるのです。
このような資本形成を有利に進めるために必要なのは、最低限の投資の知識と入金力。
投資でお金を増やすにしても、入金力のベースとなる年収がなるべく高いほうが有利です。
年収ばかり気にする必要はないけど、年収は勝ち組になるための大事な要素のひとつではあるよ。
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勝ち組になるための年収アップ戦略
将来勝ち組になるためには、戦略的なアプローチが必要です。
入金力も必要ですが、それだけじゃだめ。資産運用も戦略的に行う必要があります。
今の仕事で昇進昇格し、入金力を上げる
副業と転職で、入金力を上げる
資産運用・投資・節約で、資産を増やす
これらの戦略を適切に活用することで、年収を増やし、経済的な安定と成功を手に入れることができます。
今の仕事で昇進昇格し、入金力を上げる
昇進や昇格は、年収を増やす最も直接的な方法の一つです。
統計データでは、役職者のほうが明らかにお給料が増えていましたもんね。
昇進や昇格を実現するためには、現在の職場での成果を積極的にアピールし、管理職や専門職への昇進を目指すことが重要です。
また、自己啓発や継続的な学習により、スキルアップを図ることも必要です。これにより、より高い職位への昇進や昇格の可能性が高まります。
会社や業種によっては、取得すると確実に昇給アップになる資格が設定されている場合もあります。前向きにチャレンジしたいところです。
例えば、簿記、宅地建物取引士、社会保険労務士、中小企業診断士、電気工事士などの資格は、特定の業界や職種で高く評価され、資格手当の形で年収が増加することがあります。
資格取得により、専門性を高め、市場価値を上げることができます。
市場価値が間違いなく上がったと思ったら、転職活動をしてみて自分の実力を測ってみるのもおすすめです。
副業と転職で、入金力を上げる
副業や転職も、年収を増やす有効な手段です。
今すぐ転職をしなくても、まずは個人でいろんな動きをしてみると、新しい道へのヒントが見つかるかも…!
副業を通じて、本業以外の収入源を確保することができますし、転職を通じて、より高い給与を提供する企業へ移ることも一つの方法です。
特に、現在の職場での給与が市場平均より低い場合や、キャリアアップの機会が限られている場合には、転職を検討することが賢明です。
自分の実力とは関係なく、組織的な問題でこれ以上賃金が増えないケースというのは往々にしてあるものです。そういう時は転職チャンス。
転職市場には、さまざまな業種や職種の情報があり、自分のスキルや経験を活かせる新たな機会を見つけることが可能です。
転職エージェントを利用することで、自分に合った職場を見つけやすくなり、年収アップにつながる可能性が高まります。また、副業を始めることで、本業以外の収入源を確保し、経済的な安定を図ることができます。
副業には様々な形態があり、自分のスキルや興味に合わせて選ぶことができます。
資産運用・投資・節約で、資産を増やす
そして、わたしがいちばんおすすめしたいのは、今すぐ資産運用を意識してお金の管理をすることです。私が1億円の資産を作ることができたのは、資産運用計画をきちんと立てたからなので。
いちばん最初にやるべきは、自分の現在のお金の把握です。
いろんな金融機関にばらばらとお金が入っていて、いくらあるか正確にはわからない人、先月いくら使ったか、そしていくら得たか、家計簿の概算が全く記憶にない人は要注意。
まずは、きちんと自分の家計の収支を認識するところからはじめ、必要のない支出は極力削ることからはじめましょう。
年収500万円だって、1000万円ぐらいなら3年あれば貯まります!笑 わたしが1000万円貯めた時の体験談はこちらから>
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まとめ:年収いくらから勝ち組?平均年収でわかった負け組との境界線
一般的には年収500万円以上を勝ち組という人が多いようですが、果たして本当にそうでしょうか?
年収は、個人の経済的な成功を測る一つの指標ですが、それだけが全てではありません。
真の豊かさや幸せは、年収の額だけでは計れない多様な要素から成り立っていて、幸せや成功は、人それぞれ異なる意味を持ちます。
一部の人にとっては、高い年収や豊かな生活が成功の象徴かもしれませんし、他の人にとっては、家族との時間、趣味への没頭、社会貢献など、金銭以外の価値のほうが勝ち組になるためには重要な要素かもしれません。
重要なのは、自分にとって何が本当に価値あるのかを見極め、それを追求することです。
その中で毎日安心して過ごす生活水準の基盤を整えるもののひとつに、お金があるのです。
自分自身の価値観に基づいて生きられる基盤づくりのために、年収はもちろん、長期的な資産運用を計画的に行うことをおすすめします。
そして、自分で自分のことを「勝ち組」と思えたら、もうそれだけで大成功です。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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