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少額投資は意味ないってほんと?驚きのメリットと初心者におすすめの方法を解説!

株式投資
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初心者投資家
初心者投資家

投資をはじめたい!少額投資からはじめたいんだけど、少額投資は意味ないってほんと?

そんなお悩みをお持ちの方はいませんか?

少額投資は意味ないなんて、ウソです。ちゃーんと意味があるから大丈夫!

でも、少額投資にはメリットだけではなくデメリットもあるのが本音です。

この記事では、これから少額投資をはじめようとしている初心者の方におすすめの少額投資をご紹介したいと思います。

▼今回の内容
・少額投資は意味ないってほんと?
・少額投資のメリットとデメリット
・少額投資の種類と具体的なやり方
・少額投資シミュレーション ~実際の利益!どのくらい儲かる?~

本記事の執筆者_枝豆

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少額投資は意味ないってほんと?

今や10代の若者から80歳のおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが投資をする時代。

昔は株式投資も不動産投資もお金持ちしかできませんでしたが、今ではみんなが当たり前のように資産運用する時代になりました。

なぜお金持ちしかできなかったのかというと、少額から投資することが難しかったからです。

投資信託の最低購入金額は1万円、株式投資となると10万円は必要で、不動産投資であればどんなにボロボロの家でも数百万円は必要でした。

しかし、インターネットが普及して、投資コストがかからなくなった今では、今はだれでも数百円から投資をはじめられます。

少額投資とは?

少額投資とは、一般的に「10万円以下」から始められる投資のことを言います。

少額投資
=一般的に「10万円以下」から始められる投資

明確な定義があるわけではないので、人によって多少解釈は違います。

少額投資は、投資の経験がない人や投資に回す資金が少ない人でもかんたんに始めることができる資産運用方法のひとつです。

中には証券会社や不動産会社に訪問したり、自宅でパソコンを使わなくても、スマホアプリから登録するだけで、数百円単位で簡単に投資できるサービスがあります。

これまで「投資」や「資産運用」というと、定年退職が近いある程度の蓄えがある人がやるものというイメージを持つ方も多かったと思います。

しかし、インターネットやテクノロジーの普及によって、さまざまな少額投資が可能になりました。今では10代や20代から投資をはじめる人もとても多くなっています。

年金に頼りきりになる人を減らすために、節税をしながら資産形成・資産運用ができる「つみたてNISA」や「iDeCo」などの国の制度も生まれて、ますます投資が身近になりました。

このようにだれもが投資できる時代になると、もちろん「少額投資は意味ない」と不満を言う方もでてきます。

結論:少額投資は初心者におすすめ

「少額投資は意味ない」というのは、ウソです。笑

少額投資は有用です。意味ないと思っていたらもったいないです。

せっかくある制度なのでどんどん活用しましょう。

でも一方で「少額投資では意味がない」という考え方も、間違ってはいません。

元手を使って大きくはじめたほうが効率よく投資することができるのは事実です。

ここからは、少額投資のメリットとデメリットを整理してみましょう。

少額投資のメリットとデメリット

少額投資には以下のメリットとデメリットがあります。

メリット① 低リスクで資産運用ができる
メリット② マネーリテラシーが身につく
メリット③ 時間の分散効果が期待できる
デメリット① リターンが少ない
デメリット② 若者は自己投資のほうがコスパがよい

ひとつずつ見ていきましょう。

メリット① 低リスクで投資ができる

少額投資のメリットの1つ目は、「低リスクで投資ができる」です。

投資は、自分が利益を見込んだ市場に自己資金を投じて、利益を得ようとすることを言います。

投資
=自分が利益を見込んだ市場に自己資金を投じて、利益を得ようとすること

なにに投資するか、いくら投資するかによって、リターンとリスクが変動します。

市場は常に動いていますから、それが株式市場であっても、不動産市場であっても大きく損をすることもあり得ます。

たくさんお金を投じれば投じるほど、勝った時の利益は大きくなりますし、負けた時の損失も大きくなります。

少額投資なら、負けた時の損失は小さくなりますので、「あんまり投資経験がないから、いきなり大金を投資するのがコワイ」と思っている方にとっては、とても良い練習の機会になります。

枝豆 (40代独身女性投資家)
枝豆 (40代独身女性投資家)

さすがに最初から3000万円の不動産を買ったり、100万円の株式を買ったりするのは勇気がいりますよね…。少額投資は、その勝負の練習だと思えば、めちゃくちゃ便利なシステムなんです。

メリット② マネーリテラシーが身につく

少額投資のメリットの2つ目は、「マネーリテラシーが身につく」です。

マネーリテラシーとは、生きていく上で必要なお金に関する知識や判断力、心の許容度のことを言います。

マネーリテラシー
=生きていく上で必要なお金に関する知識や判断力、心の許容度のこと

わたしたちが社会の中で経済的に自立しようと思ったら、マネーリテラシーは欠かすことができないものです。

特に日本はマネーリテラシー教育が遅れていると言われています。

MasterCard Worldwideが2012年に行った「財務リテラシー指標調査」によると、アジア/太平洋地域の14カ国の中で最下位という結果が出ています。

「財務リテラシー指標調査」の概要
以下の3つの項目について消費者調査を行い、予算管理、貯蓄、クレジットカード利用の責任の観点から各国消費者の基本的な金銭管理能力のレベルを査定したもの。

①金銭管理スキル
②投資に関する知識
③財務計画能力の財務リテラシー

投資に関する知識は、投資をしないと身につきません。

少額投資なら、はじめての投資初心者でも大きなプレッシャーを抱えることなく投資にチャレンジできます。

メリット➂ 時間の分散効果が期待できる

少額投資のメリットの3つ目は、「時間の分散効果が期待できる」です。

投資には複利効果があります。

複利効果
=運用で得た収益を再投資することで、利息が利息を生んで増えるスピードが速まる効果のこと

高額投資の場合、投資に回すだけの十分な資金を準備することが難しいので継続的に時間を味方につけた投資をするのは難しいかもしれません。

しかし、少額投資なら複数の投資対象に「分散投資」しながら継続的に増やしていくことができるので、高額投資よりもいろいろな投資方法を試すことができます。

デメリット① リターンが少ない

一方で少額投資にはデメリットもあります。

少額投資のデメリットの1つ目は、「リターンが少ない」ことです。

少額投資は、リスクが少ない反面、リターンも少なくなります。

リスクを抑えると当たり前ですがリターンも小さくなるので、自分のマネーリテラシーに自信が持てるようになったら、分散投資をし過ぎず、ある程度のリスクをとりながら資産を増やしていくことが必要です。

投資を始めてから数年たってもずっと数百円だけを投資し続けているのは、資産運用という意味ではあまりメリットがありません。

まずは練習として少額投資をはじめて、良きタイミングで適切なリスクをとった投資に切り替えていきましょう。

デメリット② 若者は自己投資のほうがコスパがよい

少額投資のデメリットの2つ目は、「若者は自己投資のほうがコスパがよい」ことです。

10代や20代の人が投資だけにすべての財産や時間を投じてしまうのは、あまりおすすめではありません。

若いうちにしかできないアクティブな経験にお金や時間を使うことは、30代や40代、50代になった時にとても意味のある財産になるからです。

例えば投資をする代わりに、会社を興してビジネスを始めたり、海外で働いてみることもできます。

本当に今、投資をする必要があるのかは個人個人の価値観や環境によるので、投資だけを選択肢にせず、いろんな道を模索してみることをおすすめします。

枝豆 (40代独身女性投資家)
枝豆 (40代独身女性投資家)

わたしも20代の時にバックパッカー旅行にハマって、留学したり、海外ではたらいたりしていたので、投資を始めたのは30歳になるちょっと前からです。それでもちゃんと40歳で準富裕層入りできているので、私個人のアドバイスとしては、絶対20代はやりたいことをやってたくさん失敗してみたほうが良いと思う!笑

少額投資の種類と具体的なやり方

ここからは少額投資をしようとしたときに、具体的にどんな少額投資の種類があるか見ていきましょう。

実は、一言に少額投資と言ってもいろんな種類の方法があります。

種類① おつり投資

少額投資の種類の1つ目は「おつり投資」です。

おつり投資
=クレジットカードや電子マネーで買い物をした時に発生する「おつり」をロボアドバイザーが分散投資してくれる投資方法のこと。

「おつり」の金額はあらかじめ設定しておいて、設定金額-買い物金額を投資にまわします。

アプリからワンクリックで投資できるので、とても気軽でゲーム感覚でトライできるという意味でも人気があります。

▼サービス例
トラノコ
THEO(テオ)
マメタス

▼投資金額
1000円以下から可能。

▼おすすめの人
20代
超少額投資に興味がある人
投資経験がなくゲーム感覚で始めたい人

種類② ポイント投資

少額投資の種類の2つ目は「ポイント投資」です。

ポイント投資
=クレジットカードや電子マネーで買い物をした時にもらえる「ポイント」を使って投資ができるサービスのこと。

現金を使わず、ポイントだけで投資できるので、ポイントを集めるのが好きだけどそんなに使い道がない方におすすめです。

ポイント投資には、保有しているポイントを現金化してその現金で株式を買えるものと、保有しているポイントは現金化されず、ポイントのまま増えたり減ったりするものの2パターンがあります。

▼サービス例
楽天証券(楽天ポイント)
LINE証券(LINEポイント)
SMBC日興証券(dポイント)
SBIネオモバイル証券(Tポイント)
クレディセゾン(永久不滅ポイント)

▼投資金額
1000円以下から可能。

▼おすすめの人
20代
ポイ活が好きな人
投資経験がなくゲーム感覚で始めたい人

種類③ ミニ株

少額投資の種類の3つ目は「ミニ株」です。

ミニ株(単元未満株)
=通常は100株、1000株からしか購入できない株を1株から購入できる投資方法のこと

株式を購入したのと同じようにチャートを見ながら資産の増減を確認できるので、株式投資のリアルな練習になります。

一部株主優待が受けられない、株式総会に出席できない、リアルタイムで取引できないなどの制限はありますが、株式投資の感覚をつかみやすいサービスです。

▼サービス例
LINE証券(いちかぶ取引)
マネックス(ワン株)
岡三オンライン(単元未満株)

▼投資金額
主に1万円~

▼おすすめの人
30代~
本格的な株式の練習がしたい人

種類④ ロボアドバイザー

少額投資の種類の4つ目は「ロボアドバイザー」です。

ロボアドバイザー
=AIアルゴリズムや機械学習を用いて、投資家に合った資産配分による最適なポートフォリオを提案してくれる資産運用サービス

サービスによっては、商品の購入や運用、リバランスも勝手に自動でしてくれます。ほとんどのサービスが長期運用が前提ですが、1万円から比較的自由に価格設定ができるので完全にお任せすることも視野に入れつつ、投資を体験してみたい人におすすめです。

▼サービス例
WealthNavi(ウェルスナビ)→一任型
投信工房→助言型

▼投資金額
主に1万円~

▼おすすめの人
30代~
完全にお任せすることも視野に入れて試してみたい人

種類⑤ 積立投資信託

少額投資の種類の5つ目は「積立投資信託」です。

積立投資信託
=投資信託を毎日、毎月などあらかじめ設定した期間に一定額を買い増しし続ける資産運用方法

投資家から集めた資金を使ってプロのファンドマネージャーが投資する投資信託は、金融機関によって最低投資額が異なり、今は1回100円程度からはじめることができる金融機関もあります。

積立投資信託は、長期・安定的に資産を育てていくのに向いています。

国の少額投資非課税制度(NISA・つみたてNISA)を使うことができる投資信託もあるので、節税効果もあります。

▼サービス例
各金融機関

▼投資金額
主に1万円~

▼おすすめの人
30代~
長期的に一定額を積み立てられる人

種類⑥ 不動産投資クラウドファンディング

少額投資の種類の6つ目は「不動産投資クラウドファンディング」です。

不動産投資クラウドファンディング
=投資家から集めた資金で不動産運営を行い、得られた利益を各投資家に配分する投資方法のひとつ。

通常、不動産を購入しようと思ったら数千万円が必要になりますが、不動産投資クラウドファンディングは多くの投資家が一緒に不動産を買うことになるので、1万円から投資することができます。

REIT(リート)と呼ばれる不動産投資信託と違う点は、投資する物件が自分で決められることです。

REIT(リート)はプロのファンドマネージャーに任せて運用するので、自分で気になる物件がある場合は不動産投資クラウドファンディングのほうがおすすめです。

▼サービス例

COZUCHI(コヅチ)
CREAL(クリアル)
FANTAS funding

▼投資金額
主に1万円~

▼おすすめの人
30代~
長期的に一定額を積み立てられる人

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少額投資シミュレーション ~実際の利益!どのくらい儲かる?~

このようにいろいろな少額投資がありますが、少額投資だと実際どのくらいの利益があるのでしょうか?

以下の2つの事例で運用してみましょう。

例① 1000円/月を年利5%で30年運用すると
例➁ 10000円/月を年利5%で30年運用すると

例① 1000円/月を年利5%で30年運用すると

毎月の積立金額:0.1万円
想定利回り(年率):5%
積立期間:30年

最終積立金額:832,259円

1000円/月を年利5%で30年運用すると
枝豆 (40代独身女性投資家)
枝豆 (40代独身女性投資家)

うーん…。30年まって83万円ってやっぱりちょっと少ないかなぁ…。途中で少額投資から脱皮したいですね。

例➁ 10000円/月を年利5%で30年運用すると

毎月の積立金額:1万円
想定利回り(年率):5%
積立期間:30年

最終積立金額:8,322,586円

例➁ 10000円/月を年利5%で30年運用すると
枝豆 (40代独身女性投資家)
枝豆 (40代独身女性投資家)

1万円もやっぱりちょっと…老後2000万円問題を考えると全く足りないなぁ

まとめ ~少額投資は意味がないものではない~

「少額投資は意味ない」というのは、ウソです。笑

少額投資は有用です。意味ないと思っていたらもったいないです。

せっかくある制度なのでどんどん活用しましょう。

でも一方で「少額投資では意味がない」という考え方も、間違ってはいません。

どうしても少額投資だと増えにくく、例えば1000円/月を年利5%で30年運用すると、最終積立金額は832,259円にしかなりません。

最初は少額投資でも慣れてきたら大きなお金を投資していくことをお勧めします。

少額投資の種類としては以下のようなものがあります。

種類① おつり投資
種類② ポイント投資
種類③ ミニ株
種類④ ロボアドバイザー
種類⑤ 積立投資信託
種類⑥ 不動産投資クラウドファンディング

参考にしてみてね。

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