
10倍以上に成長する「テンバガー銘柄」を狙いたいんだけど、自分で狙うのは新人投資家のわたしには難しそうです…。ほったらかし運用で、プロの投資家が思うテンバガー候補銘柄に投資できる方法はないですか?
今回は、こんな疑問にお答えします。
▼本記事の内容
・フィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)とは?
・フィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)の評価・評判は?
コロナショックによって、大きな調整局面が訪れた2020年。そこから回復し、ものすごい勢いで成長する米国株が増えています。
コロナショックのタイミングで始めた初心者投資家は、「株式投資を始めたとたんに儲かった!」「株ってすごい」と思っている方が多いでしょう。
しかし、お祭り騒ぎの株式市場は少し落ち着き、「やっぱり株式投資って難しいよね…」と思い始めている方も多いのではないでしょうか?
世界経済の成長は止まりません。これからもまだテンバガーと言われる成長株がでてくるとは思いますが、初心者の個人投資家がテンバガーを狙うのは至難の業です。
そんな時、なんとほったらかし運用の投資信託であるにも関わらず、「テンバガー・ハンター(愛称)」と呼ばれているテンバガー銘柄の成長の恩恵を受けられる商品がありました。
その名も、「フィデリティ・世界割安成長株投信」です。
今回は注目の投資信託、フィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)の評価・評判についてまとめてみました。
フィデリティ世界割安成長株投信(愛称:テンバガーハンター)とは?
まずはフィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)がどんな投資信託なのか、このファンドの基本情報を整理してみましょう。
AコースとBコースの違い~為替リスク~
フィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)には、以下の2つのコースがあり、その違いは為替ヘッジがあるかないかのみとなっています。
・フィデリティ・世界割安成長株投信Aコース=為替ヘッジあり
・フィデリティ・世界割安成長株投信Bコース=為替ヘッジなし
ヘッジは、日本語で「回避」を意味する言葉です。
為替ヘッジとは、為替の値下がり(円高)による損失を避けることを指します。
フィデリティ・世界割安成長株投信のAコースは、為替の値上がり・値下がりの影響を受けたくない方に向いていて、フィデリティ・世界割安成長株投信のBコースは、為替の値上がり・値下がりの影響による収益や損失も受けたい方に向いています。

ヘッジをかけるにはヘッジコストと呼ばれる費用がかかるので、その費用がリスクに感じる方はBコースを選ぶようですね。さてあなたはどっちを評価する~?(*´▽`*)
愛称:テンバガー・ハンターの意味
フィデリティ・世界割安成長株投信の愛称は、「テンバガー・ハンター」です。

すごい愛称ですよね。直訳すると「10倍に成長する株の狩猟家」だよ?笑 「10倍に成長する株の狩猟家」が一緒に投資信託を選んで買ってくれたら、めちゃくちゃ頼りになります。
なぜフィデリティ・世界割安成長株投信が「テンバガー・ハンター」という愛称を使っているのかは明確にはされていませんが、実はフィデリティ・世界割安成長株投信には、その理由とも思える一貫した投資哲学があります。
1:忍耐強く、合理的に投資をしなければならない
2:流行に左右されず、強い事業に投資をしなければならない
3:人気銘柄を避け、割安な成長株に投資をしなければならない
これはフィデリティ・世界割安成長株投信の運用担当者である、投資家ジョエル・ティリングハストのテンバガー銘柄への考え方、そしてテンバガー銘柄を選ぶうえで重要だと考える条件および哲学が投影されています。
フィデリティ流!テンバガー(10倍株)の条件
フィデリティ・世界割安成長株投信を運用しているフィデリティ投信株式会社では、テンバガーになる株式の条件を以下のように考えています。
条件➀ 株価が割安である(一株当たりの利益が高い)
条件➁ 利益が予想以上に成長する
この2つの条件は、両方とも満たす必要があるというのがフィデリティ投信株式会社の考えです。
割安であるということは、欲しいと思っている投資家が少なく、人気がない(評価が低い)という意味です。
話題性のある人気の銘柄は、成長する可能性は高いですが、人気があるので株価がすでに割高であることが多く、成長しても10倍(テンバガー)になるのは難しいと言われています。

今人気のハイテク株は、話題性も人気もあるけど、割安感はないよね。フィデリティ投信株式会社の判断だと、ハイテク株はテンバガーは狙うのが難しいという判断になりそうです。
ただの「成長株」ではなく「割安な成長株」を買うのが重要っていう考え方なんですね。
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テンバガー・ハンターのリターン
テンバガー・ハンターと呼ばれるフィデリティ・世界割安成長株投信は、2020年3月23日に設定された新しいファンドです。
現状、オールカントリーインデックスなどの指数と肩を並べており、順調に推移していますが、長期投資を目的としたファンドなので、今の段階で答えは出ません。


フィデリティ・世界割安成長株投信の現状は、全世界に投資するオールカントリーと同じくらいで順調な伸びを見せています。米国株の有名な株式指数のS&P500には負けているけど、日本のTOPIXには圧勝だよね。
フィデリティ・世界割安成長株投信は新しい投資信託なので、長期で実績を確認することはできません。しかし、実はフィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドという類似ファンドがあります。
フィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドは、フィデリティ・世界割安成長株投信と同じ運用担当者が、同じ投資哲学のもとに1989年から運用しているファンドです。
そしてその運用成績を見ると、なんと過去30年で55倍になっています。

フィデリティ・ロープライス・ストック・ファンド 約55倍
ナスダック 約32倍
ナスダックもフィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドも10年程度の成長は似たようなものです。
しかし、ナスダックはハイテク株を多く組み込んでいるため、成長はしていますが、フィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドと比べると元々の割安感が少なく、緩やかな成長となります。

長期的には、やっぱりフィデリティ・世界割安成長株投信(テンバガー・ハンター)の前身であるフィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドはすごいですね。
テンバガー・ハンターの投資対象
テンバガー・ハンターと呼ばれるフィデリティ・世界割安成長株投信の具体的な投資対象はどの株になるのか、見てみましょう。
特にフィデリティ・世界割安成長株投信は、世界株式と比べると情報技術の割合が少し減り、代わりに金融やヘルスケアの割合が増えていることがわかります。

情報技術系の大手のハイテク株は、割高であるため避けている印象がありますね。
テンバガー・ハンターはどこで買える?つみたてNISA・iDeCoは?
テンバガー・ハンターと呼ばれるフィデリティ・世界割安成長株投信は、つみたてNISA・iDeCoで買えるのか…ですが、こちらは残念ながら購入できません。
買うことができる金融機関はとても少なく、買いやすいのは野村証券とLINE証券です。
LINE証券は、2021年の10月に新しく取引可能になったばかりなので、これから増えていく可能性もありますね。
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フィデリティ世界割安成長株投信(愛称テンバガーハンター)のメリット
ここからはフィデリティ・世界割安成長株投信のすごいところを整理してみましょう。
メリット① 運用責任者がスゴイ
フィデリティ・世界割安成長株投信の運用責任者のジョエル・ティリングハスト氏は、「元祖テンバガー・ハンター」といわれるピーター・リンチ氏の直弟子です。
テンバガー・ハンターの神様から受け継いだフィデリティの看板ファンドマネジャーがフィデリティ・世界割安成長株投信の運用責任者であることを考えると、テンバガーを狙った投資信託の中でも、かなり期待値が高いと言えそうです。
メリット② 一貫した方針「割安な成長株」
フィデリティ・世界割安成長株投信は、一貫して割安な成長株に投資を行うことを目指していて、決して方針がぶれることはありません。
信頼性と言う意味ではかなり高い評価を受けています。
個人の投資家は、ついつい人気のある株や伸びているハイテク株を買いたくなってしまいますが、決して寄り道しません。
メリット③ 長期リターンが期待できる
類似ファンドであるフィデリティ・ロープライス・ストック・ファンドをみると、10年を超えてからの成長の伸びに期待ができるファンドで、投資家からも高い評価を受けています。
そう考えると、すでにアラフィフの方よりも若い人におすすめの投資信託と言えそうですね。
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フィデリティ世界割安成長株投信(愛称テンバガーハンター)の評価評判
最後にフィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)の評価・評判をまとめてみました。
評価・評判① お試し購入ならあり?!

めちゃくちゃ気持ちわかります…わたしも遊び枠でちょっと挑戦したいんだよね、テンバガー・ハンター
評価・評判② 取り扱い金融機関が少なくて悲しい

ほんとですよね、野村証券とLINE証券だけなんて…ネット証券のベテラン群、楽天証券、SBI証券、マネックス証券あたりは入れないのかなー
評価・評判③ 手数料が高い

インデックス系の投資信託と比べたら、やはり手数料は高いです。ちょっと残念だけど…手数料が気になっている人は多そうですね。
まとめ~テンバガー・ハンターの評価・評判~
フィデリティ・世界割安成長株投信(テンバガー・ハンター)は、以下の投資哲学に合わせて長期投資を行う注目の投資信託です。
1:忍耐強く、合理的に投資をしなければならない
2:流行に左右されず、強い事業に投資をしなければならない
3:人気銘柄を避け、割安な成長株に投資をしなければならない
フィデリティ・世界割安成長株投信と同じ投資哲学で運用した類似ファンドでは、30年で55倍に増えています。(同じ期間内でナスダックは約32倍に成長)
評判に関してはこんな口コミが多く見受けられました。
評価・評判① お試し購入ならあり?!
評価・評判② 取り扱い金融機関が少なくて悲しい
評価・評判③ 手数料が高い
参考にしてみてね。
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