エヌビディアの株価は10年後どうなる?
今は割高?まだ今から買っても大丈夫?
今ものすごい勢いで伸びている、半導体米国企業のエヌビディア。
実はわたしも、すでに2022年4月の段階で爆伸びしていたエヌビディア株を買っています。
結果的にはそこからさらに爆伸びし、買い増ししたのですが、2024年の今から買うとなると、なかなか勇気がいります。
この記事では、エヌビディアの株価は10年後どうなるのか、勝手に大考察!
すでに2年間エヌビディア株を握りしめてガチホ中のOL投資家が、自分なりの独自の見解とこれからどうする予定なのかを、整理してみたいと思います。
▼本記事の内容
エヌビディアの株価は10年後どうなる?
今は割高?まだ今から買っても大丈夫?
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エヌビディアとは?過去10年間の株価とわたし
エヌビディアはアメリカのカルフォルニア州に拠点を置く、大手半導体メーカー。
半導体の中でも主にGPUと呼ばれる、リアルタイムな画像処理に必要な演算処理を行う半導体チップを作っている会社です。
ただいま株価爆上げ中の大人気企業です。笑
会社名 | エヌビディア |
設立 | 1993年4月 |
所在地 | 2788 San Tomas Expressway SANTA CLARA, CA 95051 USA |
代表者 | Jen-Hsun Huang |
市場名 | NASDAQ National Market System |
従業員数 | 29,600人 |
ウェブサイト | https://www.nvidia.com/ |
特徴 | 2024年度第3四半期の収益は180億ドル 世界中で7,500以上の特許出願が承認 Glassdoor「2022年 最高の職場ランキング」 のトップ10社にランクイン |
アメリカでは、働きやすい会社としてもとても有名なのだとか!意外な一面ですよね。
過去10年間の株価推移
エヌビディアの過去10年の株価推移を見てみると、以下のとおり。
引用:Yahooファイナンス
見ての通り、エヌビディアは2019年ごろからものすごい勢いで株価が上昇中。
途中2022年のヨコヨコ相場で立ち止まりましたが、さらに勢いをつけて伸びています…!
米国インデックスの人気指標のS&P500と比べると、こんな感じ。
エヌビディアの上昇率がすごすぎて、
S&P500が地べたをはいずっているようにしか見えません…。
ここ1年に区切ってみてみても、なんと伸び率は200%超。
ものすごい勢いを感じます…!
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そもそも半導体とは?
半導体は、その名の通り、「半分だけ導体」の電子機器の部品です。
導体=電気を通すもの
絶縁体=電気を通さないもの
半導体=半分だけ電気を通すもの
半導体は電気を通したり、通さなかったりと電気の流れを制御できるという特徴があるため、電化製品や自動車、医療器具などに幅広く使われています。
半導体は、自由自在に電気を操ることができる部品なんです。
特に最近は、AI(人口知能)を使った技術革新のスピードが爆速で進んでいます。
人と同じような知覚や知性をコンピューターで人口的に再現できるようにするためには、膨大なデータを一瞬で処理することができる、高性能な半導体が必要です。
エヌビディアは、たくさんある半導体メーカーの中でも膨大なデータを処理できる高性能な半導体の開発に成功しています。
これが、ここ10年でエヌビディアの株価が大きく値上がりしている大きな理由です。
高性能な半導体がないと、どんなにAI(人口知能)の技術が進んでも、製品化できないんです…!エヌビディアが数多くの大企業の発展のカギを握っていると言っても過言ではないよね…
エヌビディアはなにがすごいの?
エヌビディアがすごいのは、半導体の中でもGPUの市場シェアをほぼ独占してしまっていること。
ドイツの市場調査会社IoTアナリティクス社のレポートによると、急成長しているデータセンターGPU市場の約92%をエヌビディアが独占しているのだとか。
引用:ビジネス+IT
これはエヌビディアの開発した半導体の性能が、
他社に比べて大きく勝っていることを意味しています!
さらにエヌビディアは、ハードウェアだけでなく、顧客が使いやすいようにソフトウェアやプラットフォームも一緒に開発し、提供するのが上手な会社です。
Ommiverse Cloud
=メタバースアプリを作るプラットフォーム
NVIDIA NeMo
=生成AIモデルの構築・カスタマイズ・展開ができるフレームワーク
NVIDIA AI Enterprise
=AIプラットフォームを強化するソフトウェア
AutoDock
=創薬の高速化を支援するスクリーニングツール
BioNemo
=疾病についての理解を深め、患者の治療法を発見するためのフレームワーク
この顧客ファーストな提供方法もエヌビディアが伸びている理由なのかもしれません。
さらに、エヌビディアは多くの企業とのコラボレーションも上手な会社です。
エヌビディアが作るGPUは、マグニフィセントセブンと呼ばれるアメリカの大型テック企業のAmazon・Google・Microsoftなどにも使われており、彼らの事業が上手くいけばいくほど、エヌビディアの事業も儲かるという事業構造ができているのです。
なんだかもう、経営や事業の基盤が強固すぎる…笑
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経験談:私もエヌビディアを買いました!いくら増えたのか?
そんなエヌビディア株、わたしも2022年の4月に10株分(当時、日本円で23万8695円)を購入しています。
実は2021年11月に高値を付けてから、2022年のレンジ相場で株価が下落に転じていたエヌビディア。
下落相場のさなかに買うのは怖かったのですが、たぶんこのチャンスを逃したら、「わたしは一生エヌビディア株を購入できない!」と感じ、ほぼ目をつぶって購入ボタンを押しました!
いや、ほんとは目をつぶっちゃダメです。笑
その後も2022年の10月ごろまで下がり続けていたのだけど、そこから一転上昇へ。
欲を言えばそりゃ底で買いたいけど、
私にしては良いタイミングで買えたと思っています。満足!
その後、ちょっとエヌビディア株の上昇が止まったところでもう10株買い増しし、今は20株だけ持っています。
これまでの株価推移と評価損益をみると、以下のとおり。
引用:マネックス証券
保有数 | 20株 |
評価額 | 2,735,218円 |
評価損益 | 1,763,878円 |
評価損益(%) | +181.59% |
今後どうなるかはわかりませんが、
いったんは比較的満足できるところで変えました!
エヌビディア株を今後どこで売るか、またはどこで買い増しするのかは、私なりに検討中。
この記事では、エヌビディアの株価の10年後(将来性)を整理しながら、私なりに今後の考察をしてみたいと思います。
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エヌビディアの株価の10年後を決める重要な4つの要素
エヌビディアは、独自に開発した超高性能GPUを中心としたサービスを展開しています。
高性能GPUは、多くの産業で必要不可欠な部品なので、必然的にそのサービス展開の領域も広くなります。
注目されているのは、以下の4つの事業領域です。
生成AIとディープラーニングの新事業支援
メタバース(仮想空間)の業務効率化支援
自動運転車産業の拡大支援
ヘルスケア(医療サービス)拡大支援
一つずつ見ていきましょう。
生成AIとディープラーニングを使った新事業支援
生成AIとディープラーニングは、今とても注目されている事業領域のひとつです。
個人でもChatGPTを使っている人、増えましたよね。
私も課金しちゃってます。
総務省が発表した令和5年版情報通信白書によると、世界のAI市場規模(売上高)は、2030年まで緩やかではありながらも、加速度的成長が見込まれています。
特にアメリカのAI技術の発展は今後も急速に発展することが見込まれていて、2022年には新たな資金調達も行っています。
前述したようにエヌビディアは、アメリカのAIを牽引している大企業とたくさん連携しています。アメリカのAI技術を駆使した企業が伸びれば伸びるほど、一緒に伸びていく可能性がありそうです。
さらにエヌビディアのGPUが多く使われている生成AIの市場規模も2023年の113億米ドル(1.6兆円)から、2030年までに約7~8倍に成長することが見込まれています。
前述したように、エヌビディアはハードウェアとソフトウェア・プラットフォームを同時に提供し、各企業のニーズに合わせた技術提供ができる会社です。
今後も生成AIの市場で大きく発展していくことが期待できます。
つい最近も、日本の三井物産がエヌビディアと組んで製薬会社にスーパーコンピュータを提供する旨のニュースが報道されました!
三井物産は1日、製薬会社がスーパーコンピューターを利用できるサービスを始めた。米半導体大手エヌビディアと組んで最先端のスパコンを提供し、人工知能(AI)を使った病気の仕組みの解明や製薬などに役立てる。
他にもGoogleやAWSとの戦略的提携を続々発表中…!10年後までにまだまだエヌビディアの戦略的提携は続きそうです!
参考:Google×NVIDIA GPU最適化
Google の Gemma を NVIDIA GPU 上の実行に向けに最適化
参考:AWS×NVIDIA 戦略的提携を発表
AWS と NVIDIA、生成 AI 向けの新しいスーパーコンピューティング、インフラストラクチャ、ソフトウェアおよびサービスの提供での戦略的提携を発表
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メタバース(仮想空間)の業務効率化支援
メタバースとは、インターネット上の仮想空間を意味する言葉です。
メタバース=インターネット上の仮想空間
メタバースでは自分の分身となる「アバター」を操り、他のアバターと会話し、仕事や趣味のコミュニケーションを深めることができます。
この仮想空間を作り出すためには高速で画像処理を行うことが必要で、その際もエヌビディアの超高速GPUが注目されています。
エヌビディアがすごいのは、ただ超高速GPUを提供するだけでなく、メタバースアプリを作成・運用するプラットフォームも同時に提供しているところ!
エヌビディアは、メタバース作成・運用プラットフォーム「Ommiverse Cloud」を提供しています。
Ommiverse Cloud
=クリエイターや開発者向けのメタバース作成・運用プラットフォーム
=主に製造業で仮想でシミュレーション空間を生成し、生産の効率化を実現できる
自動車企業「BMW」は、エヌビディアが提供するメタバース生成プラットフォーム「Ommiverse Cloud」を利用する企業のひとつ。
BMWは、生産ラインを最適化するために、仮想空間にバーチャルファクトリーを開発し、既存の生産ラインに影響を及ぼすことなく、最適なラインを設計しています。
引用:NVIDIA と BMW、現実世界と仮想世界が融合された未来の工場を実演
エヌビディアが、自社のプラットフォームを通じて業務効率化を支援した成功例です。
他にもアマゾンやペプシコなどの世界的大企業が、生産工場や倉庫などの業務効率化のために、エヌビディアの「OmmniversCloud」を導入しています。
総務省の情報通信白書でも、メタバース(仮想空間)の市場規模は、2022年の8兆6,144億円から、2030年には123兆9,738億円まで拡大すると予想されています。
なんと、15倍にまで増える…?
確かに業務改善に幅広く使えそうだもんなぁ…。
大企業の生産性向上のためには、エヌビディアのGPUが必須の時代が来る可能性があります。
自動運転車産業の拡大支援
今注目されている自動運転車にも、エヌビディアの半導体が関わっています。
自動運転を実現するためには、高精度なセンサーとAI技術が必要で、エヌビディアはこの自動運転車の開発に必要なインフラ「DRIVE OS」を提供しています。
DRIVE OS
=自動運転のソフトウェア開発を容易にする最先端のGPUを使って作られたOS
DRIVE MAP
=自動運転車用の地図の作成、更新を行うアプリケーション
DRIVE Concierge
=対話型AIでドライバーのサポートをするデジタルアシスタントアプリケーション
富士経済グループの調査によると、自動運転レベルの発展は著しく、自動運転車の台数が増え続けています。
2022年見込 | 2030年予測 | 2045年予測 | |
---|---|---|---|
日本 | 僅少 | 97万台 | 377万台 |
欧州 | 2万台 | 306万台 | 1,294万台 |
北米 | 5万台 | 278万台 | 1,042万台 |
中国 | 4万台 | 237万台 | 1,411万台 |
その他 | 1万台 | 95万台 | 774万台 |
日本は自動運転車の普及に関して、若干遅れている印象…
なので、あまり実感がわかないかもしれません。
しかし、中国や米国では、ロボタクシーや無人バスといった商用車が先行して普及しており、市場をけん引しているのだとか。
メタバースなどに比べると時間がかかるかもしれませんが、今後、本格的な市場拡大が期待ができます。
ヘルスケア(医療サービス)拡大支援
意外かもしれませんが、エヌビディアの半導体は
ヘルスケアや医療の分野にもたくさん使われています。
今や、人生100年時代。
ヒトの平均寿命が伸び続ける中、病気を持ち続けて生きることを回避し、健康に生きることの重要性に注目が集まっています。
エヌビディアのGPUは、そんなヘルスケア領域のテクノロジー化にも使われています。
例えば、エヌビディアの医療向けAIデバイス開発プラットフォーム「Clara Loloschan」は、医療に特化したAIシステムの開発を支援するサービス。
Clara Loloschan
=医療に特化したAIシステムの開発を支援するサービス
=例:外科手術のシミュレーションができるシステムを作り、手術を効率化
Clara Discovery
=医薬品の研究開発用のAIモデル
=前臨床試験(治験)の新薬候補を見つける時間を短縮
Clara Guardin
=スマートセンサーとマルチモーダルAIを組み合わせた患者ケア改善システム
手術を効率的に行えるようにしたり、新しい薬を作りやすくしたり、
患者さんのストレスを軽減したり…なんかすごいぞエヌビディア…!
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考察:エヌビディアの株価は今、割高なのか?10年後どうなる?
エヌビディアの株価、上がりすぎで怖いんだけど…
実際のところ、今って割高?10年後ってどうなるの?
うーん…未来のことは誰にもわかりません。笑
あくまで個人的に私がエヌビディア株をどうするつもりか、まとめてみるね!
PER比較:過去の割高バブル企業のレベルに達していない
エヌビディアの株価は、かなりの勢いで急騰しています。
ただし、この状況を「割高」とは見ていない専門家が多くいるのは事実です。
これは、予想PERがそんなに高くないことに由来しています。
リフィニティブのデータによると、現値での今後12カ月の予想PERは約33倍。1週間前の46倍超から低下し、2022年12月以来の低水準となった。
エヌビディアは、よくインターネットバブル時代のシスコシステムズと比較されています。
インターネットバブルが頂点に達した2000年にシスコシステムズの株価は約70倍に急騰し、バブルがはじけると同時に90%以上下落しました。
その時を知っている投資家さんたちが、
エヌビディアは次のシスコシステムズになるのではと、恐れているのです。
でも、その一方で、バブル期のシスコシステムズと今回のエヌビディアは、まったく過熱感が違うとおっしゃる方も。
例えば、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者のレイ・ダリオ氏は、自身のLinkedinのページでバブル期のシスコシステムズと今回のエヌビディアを比較しながら、割高とは言えないと結論付けています。
Nvidia’s two-year forward P/E is around 27 today, reflecting that, even as the market cap has grown ~10x, earnings have also grown significantly and are expected to continue to grow over the next year or two because of actual orders that we can validate. During the tech bubble, Cisco’s two-year forward P/E hit 100. The market was pricing in far more speculative/long-term growth than we see today.
【要約】
・NVIDIAの2年先の予想PERは約27倍。バブル時のシスコシステムズの2年先の予想PERは約100倍だった。
・今回のNVIDIAは時価総額が約10倍に成長し、利益も大幅に増加。特別な過熱感は見られず、今後も成長が期待できる。
あくまで予想PERの比較になりますが、今回のエヌビディアの株価の高騰は、バブル時のシスコシステムズとは違う側面があることを念頭に置いておいた方がよさそうです。
PSR比較:現セクター内で比較すると十分に割高レベル
一方、女性版ウォーレン・バフェットと言われて名高い、著名投資家のキャシーウッド氏。
彼女は、自身が運用する「アーク・イノベーションETF(ARKK)」で保有していたエヌビディア株を全て売却したことを報告しました。
米半導体メーカー、エヌビディア株の大幅上昇に対し、ウッド氏は珍しく懐疑的な反応を示した。同氏は29日、エヌビディアについて「先取りして株価が付いている」とツイート。ウッド氏は1月前半、ARKKで保有していたエヌビディア株を全て手放していた。
その大きな理由は、PSR(株価売上高倍率)の高騰にあると言います。
フィラデルフィア半導体株指数のPSR(株価売上高倍率)の平均が6倍であるのに対し、エヌビディアは25倍。
エヌビディア:25倍
マイクロソフト:12倍
フィラデルフィア半導体株指数:6倍
確かに売上高に比べると株価が高騰してしまっているのは事実のようです。
結論:筆者はエヌビディア株をどうする?売却・買い増し・ガチホ…
さて、私自身はエヌビディア株をどうするか…その答えは、ガチホ一択です。
正直現在、割高にあるのかどうかはわかりません。
わからないんかーいw
ただ事業内容を見て、わたしはエヌビディアの株価について、長期的に伸びていく可能性を感じています。
もっと言うと、5年後、10年後に伸びてほしい企業の一つでもあります。
もちろん短期的には加熱感も否めないと思うので、大きく下がる可能性もあるとは思います。
ここで買い増しすることはありませんが、今持っている株については、そのまましばらく持ち続けたい意向です。
ラッキーなことに、そこそこ手前の段階で株を買えているのもあり、いったんはそのまま、可能であれば数年持ち続ける気持ちでいます。
いつも思うのは、株式投資のプロと同じ動きをする必要はないこと。
今回、プロの投資家であるキャシーウッド氏は、エヌビディア株を持ち続けることにリスクを感じて手放していますが、これは彼女がプロだからだと思っています。
プロの投資家は、短期的にも利益をとらなくてはならず、ずっと持ち続けることができない場面が存在します。
でも、ただの会社員兼個人投資家である私は、エヌビディアの可能性を信じ続ける限り、自分がエヌビディアを信頼できなくなるまで、持ち続けることができます。
個人投資家の楽しみの一つに、自分で描いた勝手な将来像の答え合わせをし続けられる…っていうのがありますよね。長期でガチホできるのは、個人投資家ならではです。
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まとめ:エヌビディアの株価は10年後どうなる?今は割高?
エヌビディアの株価は10年後どうなるかは、誰にも分りません。
それは有名な投資家のウォーレン・バフェット氏だろうが、キャシーウッド氏だろうが、レイ・ダリオ氏だろうが、みんな同じです。
今が割高かどうかでさえ、過ぎてみないと正確にはわからないのが株式投資です。
でも、今のエヌビディアの超高性能GPUが多くの企業に期待され、その技術をかわれ、たくさんの戦略的提携が行われているのは事実です。
注目されているのは、以下の4つの事業領域です。
生成AIとディープラーニングの新事業支援
メタバース(仮想空間)の業務効率化支援
自動運転車産業の拡大支援
ヘルスケア(医療サービス)拡大支援
もしこれらの事業領域が今後も長期的に伸びていく可能性を感じる人は、エヌビディアへの投資を検討しても良いかもしれません。
私自身は、エヌビディアの株価が短期的にどうなるかはそこまで大きな興味はありません。
ただ、5年後、10年後も残り、長期的に成長してくれる可能性は感じています。
この記事を読んでくれているみなさんも、自分なりのエヌビディアの成長予想をしてみてください。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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