「ちゃんとテンバガー銘柄候補を狙え!」って言われたんだけど…一体どんなポイントでテンバガー候補を探したらいいの?…低位株とかボロ株とか?…日本株より米国株?…うーん、探し方が分からない~泣
今回は、こんな疑問にお答えします。
▼本記事の内容
・10倍になるかも?!テンバガーとは?
・注目!過去のテンバガー銘柄(2021)のまとめ
・注目!過去のテンバガー候補銘柄に学ぶテンバガー銘柄(2022)の特徴
昨年2021年は株式市場がアゲアゲで、特に米国株投資をされていた方は、大きく資産を増やすことができました。
そして今年、2022年…昨年と比べるとかなり苦しい相場になると予想されています。
しかし、2022年は苦しい相場になると予想されながらも、まだ上昇気流の業績相場。
本当に価値がある企業の株価が上がり始めるため、米国株市場にも日本株市場にも、「2022年のテンバガー銘柄はどれだ?!」と、虎視眈々と狙っている先輩投資家さんたちがたくさんいます。
まだ遅くありません。
昨年2021年までのテンバガー銘柄の傾向・特徴を抑え、2022年こそ10倍に上がる可能性が高い「テンバガー」を探しましょう。
今回は「テンバガー」とは何かを復習しながら、これまでのテンバガー銘柄をチェックして、今年10倍上がるテンバガー銘柄候補を探すヒントをみつけてみました!
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【復習】10倍になるかも?!テンバガーとは?
まずは、銘柄選定の時に役立つ投資用語「テンバガー」の意味を整理してみましょう。
テンバガーの定義
テンバガーを英語で書くと、「ten-bagger」です。
株価が10倍以上になるくらい爆発的に上昇する銘柄を指し、別名「大化け株」や「10倍株」とよばれることもあります。
テンバガー(ten-bagger)
=株価が10倍以上になるくらい爆発的に上昇する銘柄のこと
=別名:「大化け株」、「10倍株」
テンバガーの語源
テンバガーの「テン」は、もちろん数字の「10」が語源です。
では、「バガー」はなんでしょうか?
「ハンバーガー?」って思った人、違いますよw (*´▽`*)
実は、「バガー」は、英語圏のスラングから来ています。「バガー」は、野球のスラングで「塁打」のことです。
バガー
=野球の塁打のこと
テンバガー
=野球で1試合に10塁打に相当するぐらい好成績を収めること
テンバガーというのは、もともと野球用語で、直訳すると「10塁打」という意味!
意外ですよね…投資の「テンバガー」の元ネタって、野球用語だったんだっ。笑
もともとは、全米NO.1ファンドマネジャーである、ピーター・リンチ氏が使ったことで広まったといわれています。
他にも、2倍以上になった株を「マルチバガー」や「ダブルバガー」といいます。
ダブルバガー・マルチバガー
=株価が2倍以上になる銘柄のこと
投資家が注目する「テンバガー」の意味がわかったところで、最近テンバガーになった日本株と米国株の銘柄をいくつかチェックしてみましょう。
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注目!過去のテンバガー銘柄 日本株編(2021)
日本株のテンバガー銘柄(2021)としては、以下の2つを挙げてみました。どちらもかなりの勢いで伸びた銘柄です。
日本株テンバガー銘柄① IRJ HD (アイ・アールジャパンホールディングス)
日本株テンバガー銘柄② レーザーテック
それでは、ひとつずつみていきましょう。
日本株テンバガー銘柄① IRJ HD (アイ・アールジャパンホールディングス)
アイ・アールジャパンホールディングスは、2017年から2020年の約2年半の間にテンバガーを達成している銘柄です。
設立は2015年ですが、もともとアイ・アール ジャパンという名前で2011年にJASDAQに上場。
そして2017年に東京証券取引所市場第二部へ市場変更、続いて2018年には東京証券取引所市場第一部へ市場変更と、かなり順調に大きく成長している、企業向けのコンサルティング会社です。
上場企業のIR情報に特化したコンサル業務をされているんだって。株主調査などの独自サービスが強み…うん、はっきりした「強み」がある企業ってやっぱりテンバガーになりやすいですよね!2022年も注目すべきは、明確な「強み」がある企業かもなー。
アイ・アールジャパンホールディングスという銘柄のすごいところは、市場環境の変化をとらえたビジネス展開をすることで、業績を各段に伸ばしているところ。
きっかけのひとつは、2018年12月の東京証券取引所の方針変更です。
・東京証券取引所が、1部上場企業を減らす
(選定条件を厳しくし、企業数を減らす方針をみせた)
・1部上場企業として残りたい企業のIRコンサルティングへのニーズが高まった
この市場変化をいち早く感じ取ったアイ・アールジャパンホールディングスは、1部上場企業として残りたい企業のIRコンサルティングへのニーズが高まったところに、どんどん営業をかけていきます。
銘柄探検サイト「株探(かぶたん) 」で株価の年足を確認すると、やはり2018年ごろから急に伸びています!
市場変化を読み取る力がヤバイ銘柄だ…すっすごい…ww
テンバガーを達成できた業績アゲアゲの理由は、もちろんそれだけではありません。
・コンサルティング会社ということもあり、もともと時価総額が低く、業績も成長しやすかった。(テンバガー達成前は150憶程度)
・経営者が筆頭株主であり、役員報酬を受け取るだけではなくきちんと保有資産が増える構造になっていた
これらも、テンバガー候補になりやすい銘柄の特徴といえそうです。
ただ今年は暴落?!と言ってもいいほど業績が下がってしまっています。資産売却の完了がもたついたり、人材投資・システム投資が増えたよう…しかしこれだけ高騰した銘柄ですから、2022年もどんな手にでるか、その成長に注目ですね。
日本株テンバガー銘柄② レーザーテック
レーザーテックは、ここ5年間の間に脅威の53倍に成長している、テンバガー銘柄です。
設立は古く、なんと1962年!
そして1990年に東京証券取引所市場第二部へ上場、続いて2013年には東京証券取引所市場第一部へ上場しました。業績は右肩上がりです。
今現在は、半導体マスク欠陥検査装置を中心に、半導体関連装置やエネルギー・環境関連装置などの開発を行う製造会社として、君臨中。
なんと、企業理念が「その時代にないものを開発する」なんだって!かっこよすぎません?グローバルニッチ戦略をとり、世界市場が必要としているものを開発しています。売上の10%は研究開発費だというからスゴイ。まだまだ業績も爆伸び?!
レーザーテックという銘柄のすごいところは、数ある日本企業の中でも「グローバルニッチ戦略」が成功しているところです。
それも技術革新の世界トレンドを確実にとらえて、世界標準の「その時代にないものを開発する」を体現されています。
・1985年→世界初「走査型カラーレーザー顕微鏡」を開発
・2019年→世界初「回路焼き付けマスクを極端紫外線露光技術で検査する新型装置」を開発
2019年のマスクの技術は世界中から求められた「その時代にないもの」だったそう。第5世代通信規格(5G)のスマートフォンなどで使われる半導体を作るために使われるらしいよ。2022年もまだまだ注目?
日本株の銘柄でこんなにキレイに短期間で右肩上がりのグラフが描けるテンバガー候補銘柄って本当に少ないですよね…安心してみていられるスゴイ銘柄です。
2021年の業績の伸びはすごかったけど、2022年以降もレーザーテックの調査開発力には注目です!!
注目!過去のテンバガー銘柄 米国株編(2021)
米国株のテンバガー銘柄としては、以下の2つを挙げてみました。
米国株テンバガー銘柄① テスラ(TSLA)
米国株テンバガー銘柄② オクタ(OKTA)
世界的にかなり話題になっていた銘柄なので、すでにチェック済みの新米投資家さんも多いかもしれません。ひとつずつみていきましょう。
米国株テンバガー銘柄① テスラ(TSLA)
テスラは、2020年から20倍以上に成長した、今注目の米国テンバガー銘柄です。
ここ数年の米国株市場のトップとして君臨したテック企業5社(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の呼び名「GAFAM」に「T」を加えて、「GAFAM+T」と呼ばれることも増えてきました。
テスラの設立は2003年。電気自動車や太陽光発電によって得られる持続可能な輸送とエネルギーをテーマに製造を行い、2021年8月には人型ロボットの開発に参入することも発表しました。
今やその時価総額は、アメリカの三大自動車メーカー3社(ゼネラルモーターズ、フォード、フィアット・クライスラー)の合計の3.5倍だと言われています。
もうレベルが違いますねw 2020年にテスラは日本のトヨタ自動車の業績を抜いて「世界一の自動車メーカー」になったと世界中で報道されました…!トヨタも勝てないのかぁ…泣 2022年はどうなるんだろう…。
テスラ銘柄のすごいところは、ただの自動車製造会社ではなく、自社で販売チャネルやマーケティングのネットワークを持っていることにあります。
ただ最新技術の自動車を製造し、売って終わりではありません。
一度納車された車に対し、インターネットサービスのように車をさわることなく、オンラインで不具合を調査したり、ソフトウェアによって改善したり、常に最新の状態に保てるようにアップデートできる技術を持っています。
顧客データだけでなく、車にあらかじめ実装されたセンサーから運転中に取得できるイベントデータが随時収集され、車はインターネットサービスのように変化していきます。
もちろんまだ実装段階に至らない技術もありますが、その可能性が期待され、どんどん株価は上がっています。
「GAFAMT」の時代は、もうすぐそこかも…。テスラという銘柄がどこまで成長するか、その時どんな世界になっているか楽しみですね。2022年も注目ですね!
米国株テンバガー銘柄② オクタ(Okta)
オクタは、2017年の上場から10倍以上に成長した、今注目の米国株のテンバガー銘柄です。
テンバガー銘柄の中でも、新型コロナウイルスが事業の追い風になった企業のひとつと言えます。
というのも、オクタはオンライン上のクラウドサービスに使われる「IDaaS(Identity as a Service)」を事業の根幹に置いている企業なんです。
IDaaS(Identity as a Service)
=クラウド上の認証サービス。
=ログインの管理の利便性とセキュリティの両方を実現するサービス
わたしたちは、今後もますます多くのクラウドサービスを使うことになると思いますが、その中でオクタが提供するクラウド上の認証サービス「シグナルサインオンサービス」が注目されています。
シグナルサインオンサービス
=一回の認証で複数のシステムにログインできる
=同時にセキュリティも向上する
【 こんな人が必要! 】
・クラウドサービスを利用する人
・管理するアプリが多すぎて、パスワードが管理できない人
・オンラインセキュリティ面の強化の必要性を感じている人
オクタの売上は、その90%以上がサービスを使う人達からのサブスクリプション売上なので、顧客が分散していて収益の安定性が注目されています。
サブスクリプションって、やっぱり業績を上げやすいですよね…。まだアメリカ国内のサービスにとどまっているので、これから海外進出すれば、まだまだ業績は伸びるはずと期待されています。テンバガー銘柄になった理由は、その将来性の高さが注目されていることも関係がありそう!2022年も楽しみです(*´▽`*)
また、常に良い決算を安定的に出している企業としての企業イメージもよい企業のひとつです。
オクタという銘柄は褒められ上手&優等生な印象…笑 米国株投資界のボス?のじっちゃま(広瀬隆雄氏)からいつも決算がよいとほめられているイメージがあります。
過去のテンバガー銘柄に学ぶテンバガー候補銘柄(2022)の特徴
いろんな過去のテンバガー銘柄を見ていたら、テンバガー候補になる銘柄って一定の特徴があるような気がしてきました。共通点って言うか…これって日本株も米国株も、業績が爆上げしている銘柄の共通点かも…2022年も注目してみたいなぁ。
ここからは2021年までの過去のテンバガー銘柄の共通点をもとに、一般的にテンバガーになることが予想される銘柄候補の特徴を5つまとめてみました。
特徴① テンバガー候補銘柄は、時価総額が小さい (低位株・ボロ株)
特徴② テンバガー候補銘柄は、注目の業種・テーマ株である
特徴③ テンバガー候補銘柄は、売上増加率が高い
特徴④ テンバガー候補銘柄は、配当金がない
特徴⑤ テンバガー候補銘柄は、経営者が筆頭株主である
それでは、ひとつづつ見ていきましょう。
特徴① テンバガー候補銘柄は、時価総額が小さい (低位株・ボロ株)
テンバガー候補になる銘柄は、時価総額が小さめの小型銘柄や低位株が多い傾向にあります。
低位株
=株価水準が低い銘柄のこと
=日本株では、株価300~500円以下の銘柄を指したり、東証一部上場銘柄の株価ランキング下位20%程度の銘柄を指すこともある
ボロ株
=株価水準が低い銘柄のこと
=日本株では、株価100円程度の銘柄を指したり、東証一部上場銘柄の株価ランキング下位10%程度の銘柄を指すこともある
低位株やボロ株のほうがよい理由は、まだあまり投資家が注目していない時に見つけ、BETすることで、値上がり率が上がるためですが、この予想はなかなか難しいことでしょう。
株式投資は、その企業の実力・業績だけでなく、株式市場の空気を読むことも大切です。
低位株やボロ株とは相対する、注目され過ぎている業界の、注目され過ぎている銘柄は、値上がり自体はできたとしてもテンバガーにはなりにくいので、あくまで「テンバガー候補を探したい!」というモチベーションの方は注意が必要です。
これはIPO投資にハマっていた時も思ったけど、せっかくIPOの購入権利がもらえたとしても、大型株だと買った途端に値下がりしちゃうことも多いんですよね…。長期的には大型株を買うのも大事だけど、注目され過ぎているものはテンバガーにはなりにくいので注意が必要。どこかにステキなボロ株や低位株、ないかなぁ?笑 (*´▽`*)
特徴② テンバガー候補銘柄は、注目の業種・テーマ株である
テンバガー候補になる銘柄は、やっぱり注目の業種・テーマから出てくる傾向にあります。
当たり前ですが、やっぱりテンバガー候補銘柄をおさらいしてみると、その時期の市場の流れにちゃんと乗っている企業が成長するように思います。
2020年から2021年は、新型コロナウイルスの影響が大きくて、他のテーマ株の影が薄かったように思いますが、今後も業種・テーマに注目していくほうがテンバガー見つけやすいことは変わらないでしょう。
ワクチン株
テレワーク株
サイバーセキュリティ株
デジタルトランスフォーメーション株
ワクチン株はそろそろ落ち着いてきましたが、コロナ時代のテレワーク化、インターネット・デジタルトランスフォーメーションの流れに合わせることができる企業の成長がますます顕著になっていく可能性は否めません。
逆に言えば、投資家から既に注目されていて、上昇しきってしまっている(ピークが過ぎてしまっている)業界やテーマの銘柄からはテンバガーが出ることは少ないでしょう。
注目テーマの低位株・ボロ株で、コレだ!っていうのがあったら、
テンバガー候補銘柄です(*´▽`*)
特徴③ テンバガー候補銘柄は、売上増加率が高い
テンバガー候補になる銘柄は、売上増加率が高い傾向にあります。
というのも、テンバガーは1年内に短期間で生まれることはほとんどありません。
一般の投資家が気がついた時にはすでにテンバガーになっているので、短期間で伸びたように思いがちですが、そんなことはありません。
数年間の売上の増加があってから、先進的な予想をする投資家に見つけられ、それが火種となってテンバガー銘柄になります。
【テンバガー銘柄への道】
①売上増加が続く
↓
②少しずつ投資家に見つかり始める
↓
③なんらかの市場の波に乗って多くの投資家に一気に見つかる
↓
④テンバガー銘柄になる
テンバガー銘柄を探している投資家によって基準は違いますが、数年間の年間売上増加率をチェックしてスクリーニングされている方が多いようです。
期間:3~5年
年間売上増加率:20~25%程度
テンバガー銘柄を探すときは短期では見ないでください。直近1年だけみても、その年だけの大口契約があったり、たまたま資産の移動があるなどで売上や資産が増えていることが多く、判断ができません。
ホンモノのテンバガー銘柄は、数年の経過を見ながら少しずつ投資家に見つかり始めます。
今や「GAFAM」に食い込む勢いのテスラも、意外とくすぶっている期間が長いのは、知らない人も多いですよね。やっぱり日々の決算をきちんとみていかないと、なかなかテンバガー銘柄を早めに見つけるのは難しいのかも…日々の決算チェック、サボらないでちゃんとしよ…笑
特徴④ テンバガー候補銘柄は、配当金がない
テンバガー候補になる銘柄は、配当金を出さない傾向にあります。
多くのテンバガー銘柄は、テンバガーになる前は配当金を出さない、もしくは少ない傾向にあります。
これは企業ごとのお金に対する考え方の問題で、配当金として株主にお金を振り出してしまうよりも、事業成長にお金を使おうとするからです。
事業成長>株主貢献
これは大きな成長を意識している企業ほどよくあることで、配当金を多く出す企業はすでに安定成長に入った企業です。
配当金がほしいけど、テンバガー銘柄もほしいっていうのは、ちょっと矛盾した考え方になります。ぜんぜん種類も成長段階も違う企業ですからね。予算を半分に分けて両方の側面から企業を探すのはありだけど…両方を期待して買うのは、ちょっととんちんかんかも…?笑
特徴⑤ テンバガー候補銘柄は、経営者が筆頭株主である
テンバガー候補になる銘柄は、経営者が筆頭株主になる傾向にあります。
多くのテンバガー銘柄の筆頭株主をみると、経営に関わっている人であることがよくあります。もしくは筆頭とはいかないまでも、ちゃんと株主にも入っていることが多いです。
これは、すごく人間っぽい理由なのですが、経営者は頑張れば頑張るほど得られるものが多いほうがやる気になる(=テンバガー銘柄になりやすい)というはなしです。
【ただの経営者の場合】
どんなに企業が成長しても、もらえるのは役員報酬だけ
↓
モチベーションダウン
↓
自分の目標と企業の目標が一致しない。雇われ経営者的な動きに
【株主経営者の場合】
企業が成長したら、役員報酬はもちろん、その企業株価に比例して資産が増える
↓
モチベーションアップ
↓
自分の目標と企業の目標が一致。目標が業績拡大&株価上昇になる
なんかサラリーマンとお給料とモチベーションの話に近い小さい話だけど、これって以外と会社の成長に影響しますよね。テスラの最高経営責任者(CEO) のイーロン・マスクさんは、筆頭株主でもあります。テスラ、伸びるのわかりますね。笑
テンバガー候補銘柄(2022)は予測できるのか?~2つの基本分析法~
投資のプロでも難しいテンバガー予想は、投資初心者には極めて難しいです。
しかし、ある程度「運」だと割り切れば、テンバガーの特徴を元に少しテンバガー候補を絞ることはできるかもしれません。
このテンバガー候補絞り込み作業は楽しそう…!
その場合に使える分析方法を少しご紹介しておきましょう。
株式投資の際に使える株価の分析方法には、以下の2つがあります。
テンバガー候補銘柄を探そう① テクニカル分析
銘柄の株価や出来高をグラフ化したチャートからパターンを分析し、将来の値動きを予測する分析方法です。
買い時や売り時を見定めるための、比較的短期的な分析方法です。
テンバガー候補銘柄を探そう② ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析は、テンバガー候補銘柄の業績(売上高、利益、資産状況など)からパターンを分析し、将来の値動きを予測する分析方法です。
主に「長期的に業績が伸びていく力がある企業かどうか」を分析します。
テンバガーを見つけるためには、テクニカル分析よりもファンダメンタル分析のほうが向いています。なぜなら、短期でテンバガーになることはほぼないからです。
テンバガーを見つけるためには、比較的長期的な視点が必要です。長期で見ないと、企業の本質的な価値が株価に反映されにくいのんですよね。とはいえ、理論だけじゃなんともわからない場合もあるから…勘も必要な気がするなぁ…笑 ちゃんと自分なりの分析をしつつ、勘も交えつつがおすすめ!
まとめ ~テンバガー候補銘柄の特徴 2022年最新版~
テンバガーとは、株価が10倍以上になるくらい爆発的に上昇する銘柄を指します。
テンバガー(ten-bagger)
=株価が10倍以上になるくらい爆発的に上昇する銘柄のこと
=別名:「大化け株」、「10倍株」
近年のテンバガー銘柄と言えば、日本株ならIRJ HD (アイ・アールジャパンホールディングス)や レーザーテックがあります。
2022年のテンバガー候補の予測はかなり難しいですが、テンバガー銘柄の特徴を念頭に置いて探せば、勘も相まって長期的に観察してみたい気になるテンバガー候補が出てくるかもしれません。
特徴① 時価総額が小さい(小型銘柄・低位株・ボロ株)
特徴② 注目の業種・テーマ株である
特徴③ 売上増加率が高い
特徴④ 配当金がない
特徴⑤ 経営者が筆頭株主である
参考にしてみてね。
\お金にもっと強くなろう!初心者は無料マネーセミナーもおすすめです(*´▽`*)/