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アセットアロケーションとは?ポートフォリオとの違いは?30代におすすめの作り方を投資歴10年のOL投資家が考えてみた。

株式投資

本記事の執筆者_枝豆

本記事を書いている枝豆は投資歴約15年です。30歳の時に、貯金0から不動産投資と積立投資の勉強を始めて、今では総資産1億円を達成しました プロフィールはこちら>

今回は資産運用の基本、アセットアロケーションについておはなししてみたいと思います。

資産運用計画に欠かせないのが「アセットアロケーション」。しかし、 「アセットアロケーション」 と「ポートフォリオ」って目的が似ていて、違いが分かりにくいように思います。

今回は

・アセットアロケーションとは?
・アセットアロケーションとポートフォリオとの違いは?
・30代におすすめのアセットアロケーションの作り方

についてまとめてみたいと思います。

アセットアロケーションとは?

アセットアロケーションとは、直訳すると「資産配分」という意味です。

アセット(asset)=資産
アロケーション(allocation)=配分

「自分の資産をどう配分するか?」は、資産運用をしていく上でとても重要な基礎の基礎!

株なのか、債権なのか?
国内なのか、海外なのか?

不動産や金やプラチナ、ビットコインなどの仮想通貨なんかもあります。

アセットアロケーションの目的

なぜアセットアロケーションを考えないといけないのでしょうか?

その目的は、リスクを小さくするためです。

限られた資産をどう配分するかによって、1年後、10年後、そして老後の資産は大きく変化します。

例えば、全財産が100万円だったとしましょう。

100万円すべてを 0.001%の超低金利の銀行に預けていたら、10年預けてもほぼ同じ金額です。しかし、ここである程度のリスクをとり株式や不動産を買っていたらどうでしょう?

もちろん減っている可能性もありますが、増えている可能性もあります。

上手にリスクをとって、安定的に資産を増やしていくために、いろんな対象にバランスよく投資する…。このアセットアロケーションという考え方は投資を行う上でとても重要です。

アセットアロケーションの種類

投資対象となる資産の種類や分類のことを「アセットクラス」といいます。

アセットクラス(Asset class)
=投資対象となる資産の種類や分類のこと

アセットクラスの基本は、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券の伝統的な4種類。これらに加えてオルタナティブ資産といわれる代替資産があります。

オルタナティブ(alternative)
=直訳すると、代替のの資産
=国内株式、国内債券、外国株式、外国債券以外のもののことで、不動産やベンチャー・キャピタル、ゴールドやプラチナなどのコモディティや仮想通貨などがある

枝豆
枝豆

実際に物件を購入して家賃を得ても、不動産投資信託(REIT)を買っても、アセットクラスは両方不動産です!

コモディティといわれるゴールドやプラチナ、小麦などの商品は、伝統的な4つのアセットクラスとは違う値動きをするので、資産の分散効果は高いと言われています。

資産分散の中でも、誰もが少しは持っているのが現金です。すべてを投資に回すのではなく、生活資金の3か月分ぐらいは手元に残しておくのが一般的です。

アセットアロケーションを考えないリスク

アセットアロケーションを考えないで、すべての資産を1か所に投下するとどうなるでしょうか?

バランスが悪いアセットアロケーションは、資産を成長させるのが難しく、ボラティリティが大きくなると言われています。

ボラティリティ
=価格の変動性
=ボラティリティが大きいとは、株価や通貨の値動きが大きくて急騰と急落を繰り返す不安定な状態をいう

例えば株式と債権を50%ずつ購入した場合に、平均リターンが6%、ボラティリティが9%だったとします。

もしアセットアロケーションを考えず、100%すべて株式を購入したとしたら、平均リターンは多少増えるかもしれませんが、ボラティリティは大きくなり、減るときは資産ががっつり減ってしまうため、リスクが大きくなります。

米国株式50% 米国債権50%
平均リターン:6%
ボラティリティ:9%

株式100%
平均リターン:8%
ボラティリティ:14%

アセットアロケーションを考えずに、偏った資産を維持していると、ボラティリティが高く、利益が大きい時と小さい時の差が激しくなるので、常に市場の流れをよみ注意しておく必要があります。

アセットアロケーションとポートフォリオの違い

「アセットアロケーション」と「ポートフォリオ」は、資産を配分する目的で検討されます。目的が同じなので、ごっちゃになりやすいですよね。

でも、区別はそんなに難しくありません。アセットアロケーションは米国株式、米国債権、現金、不動産などの資産クラスの配分を示します。

一方、ポートフォリオは「具体的な金融商品」の配分を示します。具体的な米国株式の「会社名」や投資信託「ファンド名」を示します。

アセットアロケーション
=資産クラスの配分を示す
=米国株式、米国債権、現金、不動産…

ポートフォリオ
=資産クラスに応じた「具体的な金融商品」の配分を示す
=米国株式「会社名」、投資信託「ファンド名」…

枝豆
枝豆

ポートフォリオはちょこちょこ変わるけど、アセットアロケーションの方針はそんなにちょこちょこ変えないイメージです。思いのほか1つの資産が育ってバランスが変わることは結構ありますね。

アセットアロケーションの意味がわかったところで、ここからはどうやってアセットアロケーションを作るか、作り方を見ていきましょう。

アセットアロケーションの3つの戦略

長期的なポートフォリオの方向性を見据える戦略のことを、「戦略的アセットアロケーション」といいます。

戦略的アセットアロケーション
=戦略的に資産の配分を決めること

資産配分を決める時に、考えるポイントは以下の3つです。

①投資目的
②投資期間
③リスク許容度

長期的なポートフォリオの方向性を見据える戦略には、これらのポイントを踏まえて大きく3つあります。

戦略① 積極成長型

成長することを目的にしたアセットアロケーションです。投資する期間が長い若者におすすめの戦略で、リスク許容度が高い場合に採用されます。

【バランス例】
株式 75%

債権 15%
オルタナティブ 5%
現金(キャッシュ) 5%

戦略② 安定成長型

安定的にゆっくり成長することを目的にしたアセットアロケーションです。投資する期間が中程度の中年におすすめの戦略で、リスク許容度も中程度の場合に採用されます。

【バランス例】
株式 45%

債権 30%
オルタナティブ 5%
現金(キャッシュ) 20%

戦略③ 安定型

安定的に資産を守ることを目的にしたアセットアロケーションです。投資する期間が短い高齢者におすすめの戦略で、リスク許容度が低い場合に採用されます。

【バランス例】
株式 20%
債権 45%
オルタナティブ 5%
現金(キャッシュ) 30%

枝豆
枝豆

若者は積極成長型、高齢者は安定型がおすすめなのはもちろんだけど、最近は人生100年時代と言われて、みんなの寿命が伸びているので、今までとは少し違う視点も必要になってくるかもしれません。私は40代前半だけど、積極成長型に近い安定成長型を目指してるとこ、あります。

戦術的アセットアロケーションとは?

長期的な方向性を見据える戦略のことを、「戦略的アセットアロケーション」というなら、短期的な方向性を見据えることを「戦術的アセットアロケーション」といいます。

戦術的アセットアロケーション
=市場の動きに合わせて戦術的に資産の配分を決めること
=戦略的アセットアロケーションと比較すると、アクティブである

長期の戦略的アセットアロケーションを基本にしながら、短期的な市場のシナリオを予想して、アセットアロケーションを変えていきます。

枝豆
枝豆

経済や景気変動を何パターンか予想して、調整していきます。このやり方は、市場をきちんと追っていく必要があるから目が離せないけど、勉強になるし、おもしろい!笑

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アセットアロケーションの作り方 30代のおすすめは?

アセットアロケーションの大きな戦略がわかったら、実際に作り方を見ていきましょう。

今回は主にちょっとリスクをとっても大丈夫な30代ぐらいを想定して作ってみましょう。アセットアロケーションの作り方には4つのステップがあります。

作り方① 現金と投資のバランスを決める

まずは、収入から支出をひいた「余裕資金」のうち、いくら投資にまわすかを決めます。

金融広報中央委員会が実施した調査によると、20~30代の多くの人が「手取り収入の15%が余裕資金とのこと。この余裕資金のうち現金として残す貯蓄と投資のバランスを決めます。

よくある戦略は3つです。

①積極成長型 現金:投資=0%:100%
②安定成長型 現金:投資=20%:80%
③安定型 現金:投資=30%:70%

どれが良いかは、投資に対する考え方によります。自分が最適だと思うバランスを考えてみましょう。

作り方② リスク許容度に合わせて、大まかな資産バランスを決める

次に現金以外の部分の資産バランスを決めます。決める際には、リスク許容度が関係します。

投資できる時間が少ない高齢者は、失敗すると取り戻しが難しくなるので一般的にはあまりリスクをとることはおすすめされません。

一方20~30代の若者は、時間があるので取り戻しも可能という意味で、リスクをとっても資産を増やしていくことを検討したいところです。

若者層:リスク許容度高
中年層:リスク許容度中
高齢層:リスク許容度低

楽天証券がおすすめする考え方として、おもしろい公式があったのでご紹介します。リスクが大きい株式とリスクが小さい債券の割合を考える時に使えます。

株式の割合=100-年齢
債券の割合=年齢

20代 = 株式80% : 債券20%
30代 = 株式70% : 債券30%
40代 = 株式60% : 債券40%
50代 = 株式60% : 債券40%

経済状況は人によってかなり違います。若くてもお金がなさ過ぎてリスクがとれない人もいれば、歳をとっていても、FIREを目的にしている人は多めにリスクをとりたいでしょう。

まずは自分がどのくらいまでリスクをとることができるか考えてみることが大事です。

枝豆
枝豆

わたしは今40代前半だけど、投資歴10年になってリスクに慣れてきたので、昔よりも株式の割合を増やしてます。ただ、寝かせておける不動産と投資信託がメイン。そして今になってちょこっと個別株もやりたくなってきたので勉強中です。

作り方③ 大まかな資産バランスに加えて、国内外のバランスを決める

株式と債権のバランスを決めたら、さらにそれが国内なのか国外なのか細かいアセットにさらに分散していくのが一般的です。

一般的には、こちらの8つの資産を検討します。

【株式】
日本株式
先進国株式
新興国株式

【債券】
日本債券
先進国債券
新興国債券

【不動産】
日本REIT
先進国REIT

他にもコモディティ投資といわれる金やエネルギー、農産物などに分散する考え方もありますし、最近は仮想通貨も人気です。しかし、手間とコストがかかるのので特に気になるものがなければ、8資産から検討すれば十分だと思います。

ポートフォリオの作り方

アセットアロケーションができたら、具体的な金融商品の配分を示すポートフォリオを作ります。

初心者のうちは、以下の3つに注意して選ぶことをおすすめします。

コツ① 税制上の優遇措置枠を活用する
コツ② 手数料が低いものを選ぶ
コツ③ 無心でできる積立を続ける

ひとつずつ見ていきましょう。

コツ① 税制上の優遇措置枠を活用する

最初に購入する投資商品は、税制上の優遇措置枠を活用しましょう。
金融庁が開示しているつみたてNISA、一般NISAなどのNISA制度は、利益にかかる20%の税金が非課税になるのでかなりお得です。

NISA
=個人投資家のための税制投資優遇制度のこと。
=NISA口座で年間120万円分までの金融商品を購入できる
=利益にかかる20%の税金が非課税になる

コツ② 手数料が低いものを選ぶ

慣れないうちは、1つの銘柄のみの個別株に投資するよりは、リスク分散しやすい投資信託、それもインデックスファンドがおすすめです。

インデックスファンドには、いろいろな種類があり、8資産均等型のバランス型のファンドもあれば、米国株式に特化したものもあります。

それぞれのファンドには、販売手数料や信託報酬という運用管理費用がかかりますので、まだ初心者のうちは、これらの管理費用が少ないものから選ぶのがおすすめです。

最初は、購入時手数料が無料の「ノーロード商品」を選び、投資に慣れていくのがよいでしょう。

【おすすめのファンド】
・ノーロード商品 (購入時手数料無料)
・インデックス型の投資信託 (信託報酬も安い)

投資信託の信託報酬例:
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.0968%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):0.1144%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):0.154%

コツ③ 無心でできる積立を続ける

個人的には投資のコツは続けることだと思います。ネット証券の口座で自動積み立てで購入できる投資信託は、投資のことを忘れていてもずっと買い続けてくれるのでわたしはずっと利用しています。

積立投資は、自分でお得に買えるタイミングを悩む必要がありません。

値段が下がった時にたくさん買うことができ、値段が上がった時に少なく買える「ドルコスト平均法」で自然に平均購入単価を下げることができます。

①一度にまとめて購入→平均購入単価:10000円
50000円で50000口を購入できる

②5回に分けて毎月購入→平均購入単価:8000円
1か月目:10000円で10000口を購入できる
2か月目:10000円で9000口を購入できる
3か月目:10000円で11000口を購入できる
4か月目:10000円で8000口を購入できる
5か月目:10000円で8000口を購入できる

まとめ ~アセットアロケーションとは?~

アセットアロケーションとは、直訳すると「資産配分」という意味です。ポートフォリオと同じく、資産を配分し、安定的に資産を増やしていくために調整するために作ります。

アセットアロケーション
=資産クラスの配分を示す
=米国株式、米国債権、現金、不動産…

ポートフォリオ
=資産クラスに応じた「具体的な金融商品」の配分を示す
=米国株式「会社名」、投資信託「ファンド名」…

投資をする際には、いきなり株を買ったり、投資信託を買ったりするのではなく、自分の目的に合ったアセットアロケーション、ポートフォリオを検討してから安定的に資産を増やすことを検討しましょう。

参考にしてみてね。

枝豆
枝豆

わたしの最近のアセットアロケーション、こちらのページで公開しています。ちょっと変わっているかもしれません…。笑 【公開】2021年10月末の資産状況とポートフォリオの変化

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