楽天銀行を給与振込用口座にしたら損ってほんと?
楽天銀行に給与振込するデメリットとメリットが知りたい!
今回は、楽天銀行を給与振込用口座にするかどうか迷っている方に向けて、実際に楽天銀行を給与振込口座ではなく中継口座として使っているわたしが徹底解説!
楽天銀行を給与振込口座として利用するデメリットとメリットを整理します。
▼本記事の内容
楽天銀行を 給与振込用口座にしたら損ってほんと?
楽天銀行に給与振込するデメリットとメリットが知りたい!
楽天銀行に給与振込口座やメインバンクにするのがおすすめの人は?
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楽天銀行の基本情報
引用:6つのメリット|楽天銀行
楽天銀行は、日本のネット銀行ではいちばん口座数が多い人気NO1 の銀行です。
2023年9月には、なんと1,400万口座突破!わたしも名前がイーバンク銀行だったころからお世話になっています。ネット銀行の老舗だよね。笑
ネット銀行とは、スマートフォンやパソコンでいつでもどこでも振り込みができ、窓口にいかなくてもWEBで取引が完了できる銀行のこと。
従来のメガバンクのように、店舗窓口やATMまで通帳や印鑑、本人確認書類を持って出向く必要がないという点で、忙しい現代人向けの便利な銀行なのです。
従来の銀行 | ネット銀行 | |
---|---|---|
入出金 | 店頭窓口やATMで行う | パソコンやスマホで行うか 近くのコンビニや銀行などの 提携ATMで行う |
取引履歴照会 | 預金通帳に記帳して確認 | パソコンやスマホを使って WEBで確認 |
営業時間 | 平日9:00~15:00が多い | 24時間365日 いつでも可能なことが多い |
ネット銀行は昔はセキュリティ面の心配がされることもありましたが、今ではむしろリアル店舗よりも信頼されるケースが増えてきました。
最近では給与振込先にネット銀行を指定することもできるようになり、メインバンクとして楽天銀行を使うかどうか、悩む人も増えているようです。
昔は大手メガバンクしか給与振込先に指定できないことも多かったよね。もちろん雇用先によるけど、最近では給与振込先に指定できるケースも増えています。
しかし、その一方で、楽天銀行をメインバンク&給与振込先にすると、人によってはちょっと困ったことになったり、もったいないことが起こるのも事実…。
楽天銀行を給与振込先にするデメリットが大きい場合もあります。
わたしもいろいろ考えて楽天銀行はサラリーマンの給与振込先にすることを辞め、副業の振込先にすることにしました。まずは、楽天銀行をサラリーマンの給与振込先にするデメリットから見ていきましょう。
\銀行口座の管理が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/
楽天銀行を給与振込先にするデメリット
楽天銀行を給与振込先にするデメリットは、以下のとおり。
他行振込手数料の無料条件が厳しい
ATM入出金手数料の無料条件が厳しい
手数料無料条件を達成しても回数制限がある
地方の場合は使えるコンビニATMが少なく限定的
公共料金や家賃など自動引き落とし口座にできないことがある
何かしらのトラブルの際に相談できる窓口がない
freeeを利用している場合に口座連携ができない(解決済)
一つずつ見ていきましょう。
他行振込手数料の無料条件が厳しい
楽天銀行は、楽天銀行以外の銀行に振り込む際に振込手数料がかかります。
無料回数がない場合の振込手数料:一律145円
無料になる条件もあるのだけど、まぁまぁ厳しいほうかも…。
他行振込手数料の無料回数を獲得にするためには、ハッピープログラムと呼ばれる楽天銀行独自のお客様優遇プログラムへのエントリーが必要です。
エントリー自体はだれでもできるので、絶対にしたほうがお得なのだけど、エントリーしたら全員が振込手数料無料になるわけではありません。
5種類の会員ステージごとに振込手数料が無料になる回数が変わり、エントリーしただけでは振込手数料は無料にならず、振込手数料を1回分無料にするためには、預金残高を10万円以上にすることが必要です。
特に何もしなくても振込手数料が数回無料になる銀行もあるので、条件が厳しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
日常的に楽天銀行を利用している場合は10万円のハードルは大きくありませんが、そうではない限りは少し不都合を感じる可能性がありそうです。
特に給与振込口座として利用すると、その口座から多くの振込を行いたい人も少なくないはず。
日々の生活費の支払いや他の銀行への送金を頻繁に行う人にとっては、この条件をクリアすることが一層困難になります。
その代わり、楽天銀行同士なら振込手数料は回数無制限で無料です。これってかなりすごくない??笑 定期的に振込が必要な相手が楽天銀行の場合は、ぜひ利用を検討したいところです。
ATM入出金手数料の無料条件が厳しい
楽天銀行では、ATM入出金手数料に関しても無料で利用できる回数に制限があります。
無料回数がない場合のATM入出金手数料は、以下のとおり。
無料回数がない場合の出金手数料:220円~275円
無料回数がない場合の入金手数料(3万円未満):220円~275円
無料回数がない場合の入金手数料(3万円以上):0円
※営業日・時間帯等による手数料の変動はなし
引用:提携先ATM手数料
3万円以上の入金の場合は、無料です!
無料回数を獲得したい場合は、振込手数料と同じようにハッピープログラムのエントリーが必要で、会員種別によって、無料回数が異なります。
ネット銀行の場合、楽天銀行自体がATMを持っていません。
提携している他行のATMやコンビニのATMを使うことになるので、その分手数料が高めに設定されていることが多いようです。
ネット銀行をたくさん使う人は、そもそもATMをあまり使わないケースが多いと思うけど…たくさん使う予定の人はATM入出金手数料がかかるのはかなり痛いですね…。うーん…。
これは、特に現金を頻繁に取り扱うユーザーにとっては大きなデメリットとなります。
手数料無料条件を達成しても回数制限がある
楽天銀行では一定の残高がキープできるように、また取引件数も一定数あれば、ある程度手数料を無料にすることは可能です。
しかし、いちばん高いステージである「スーパーVIP」になったとしても、ATM手数料は毎月7回まで無料、他行振込手数料は毎月3回まで無料と、制限があるのも事実…。
VIPなのに制限があるなんて…ちょっと楽天銀行ケチじゃない?って思う人も多いみたい…笑
計画的に資金管理をすれば、ATM利用回数も振込回数もそこまで増えることはない人が多いとは思いますが、お仕事の内容や生活環境によっては、かなり制限が設けられているような印象を受ける人もいるようです。
楽天銀行をメインバンクにすると、計画的な資金管理が求められます。特に、月末月初にかけての支払いが集中する場合などは、注意が必要です。
楽天銀行のATM無料回数分を使い果たしてしまい😢入金ができないので(ATM手数料を払いたくないので)地方競馬はお預けです😢手数料払うくらいならその分で馬券を買いたい😀
引用:Xより
ATM無料回数が限られていることで、逆に節約できる説ある…節約のために制限がある楽天銀行にするのはありかも?笑
地方の場合は使えるコンビニATMが少なく限定的
都市部に比べて地方では、利用できるコンビニや楽天銀行と提携している大手メガバンクがない場合が多く、利用できるATMが限られています。
そのため、楽天銀行が物理的に使えないことがあるようです。
母親が英会話(レアジョブ)のお試しをやって正会員になろうとしたのだが、銀行口座振り込み先が楽天銀行で、地方の銀行のATMで振込先として探しても出て来なかった。母親は偽銀行だ!と思ったらしく、説得しても納得してくれないw
引用:Xより
しかし楽天銀行に小銭預け入れることができるATMがみずほだけとは。俺の住んでる地方にみずほねぇ。
引用:Xより
地方にお住まいの方が楽天銀行を給与振込先として利用する際には、ATMを見つけるまでに時間がかかることがあります。
また、利用可能なATMが少ないことで、待ち時間が長くなる可能性もあります。
でもその一方で、近くにコンビニがある人にとってはむしろ他の大手メガバンクより便利みたい…。
東京から地方行って身としてはメガバンが全然ないからコンビニATM手数料かからん楽天銀行クソいいんだよな
引用:Xより
私は地方住まいのため、メガバンクのATMが身近にありません。なので、楽天銀行+地方銀行の組み合わせで管理しています。考え方は参考にしつつ、各個人の生活環境に合わせて最適な組み合わせを考えていきたいですね。
引用:Xより
こればっかりは、住んでいる地域と楽天銀行の相性次第かもしれません。
公共料金や家賃など自動引き落とし口座にできないことがある
一部の公共料金や家賃の支払いでは、楽天銀行の口座からの自動引き落としができない場合があります。
これは、契約先によっては指定された銀行口座からのみ引き落としを受け付けることが理由です。
そのため、楽天銀行をメインバンクとして利用している場合でも、他の銀行口座を維持する必要が出てくることがあります。
水道料金とガス代を楽天銀行から引き落としできないの、めちゃくちゃ不便!!😠
引用:Xより
ジムなう。楽天銀行は引き落としできないから別の用意しなきゃらしい。
引用:Xより
Amazonカードは楽天銀行から引き落としできないっぽくてな…… メインバンクから落としてくれないと怖くて使えない:;(∩´﹏`∩);:
引用:Xより
意外な落とし穴ですが、やっぱり大手メガバンクやゆうちょ銀行と比べると、楽天銀行にはこういうトラブルが多くなりがちです。
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何かしらのトラブルの際に相談できる窓口がない
楽天銀行はネット銀行であるため、そもそも直接相談できる窓口がありません。
これは、何かしらのトラブルや疑問が生じた際に、直接相談できる場がないというデメリット。
その分もちろん電話やメールでのサポートがしっかりしている印象はありますが、対面での相談を希望する人にとっては、不便を感じることもありそうです。
口頭で相談したい人は、やっぱりメインバンクに楽天銀行を使うことに不安が残るみたい…。
freeeを利用している場合に口座連携ができない(解決済)
会計サービスのfreeeは、22年2月24日に楽天銀行とのAPI連携を終了し、口座連携ができなくなっていました。
楽天銀行の明細を取り込む時は手動で楽天銀行のWebサイトからCSVファイルをダウンロードし、freeeのサービスにアップロードする必要がありました。
しかし、2023年12月サービス連携が復活し、現在ではまた連携が可能に!
freeeは12月5日までに、楽天銀行とのAPI連携を再開した。2022年2月から停止していたが、「楽天銀行様と協議の結果」再開が決まったという。 同期機能をONにすると、楽天銀行の入出金明細データをfreeeに自動で取り込める。
今回はめでたしめでたしだったけど、また何かしらのサービスとの連携がストップしてしまう可能性はありそうです。大手メガバンクならこんなことはあまりないと思うんだけどね…
楽天銀行をはじめとするネットバンクは、どうしてもAPIの仕様やセキュリティポリシーが厳しくなりがちで、他行との連携が難しい場合もあるようです。
ビジネスで楽天銀行を利用している場合には、データ連携が必須のサービスを使うことも多いと思うので、注意が必要です。
もしビジネスで楽天銀行を使うなら、いざという時の乗り換えが可能な状態にしておく必要がありそう…。
楽天銀行を給与振込先にするメリット
楽天銀行を給与振込先にするデメリットはご紹介しましたが、実はメリットもないわけではありません。
他行宛ての振込手数料が3回分「無料」になる
楽天銀行同士なら振込手数料は「無料」になる
使い切れなかった振込手数料無料枠は繰り越せる
スマホアプリで残高照会、振込が可能
残ったお金は300万円まで普通預金金利が0.1%で運用できる
楽天ハッピープログラムで楽天ポイントが3Pもらえる
楽天市場のポイント倍率がアップ&貯めやすい
一つずつ見ていきましょう。
他行宛ての振込手数料が3回分「無料」になる
楽天銀行は、他行宛ての振込手数料が毎月3回まで無料にすることができます。
その条件は以下のとおり。
残高:100万円以上
取引:20件以上
サラリーマンの給与振込先として考えると、そこそこ多い取引回数かもしれませんが、メインバンクとして使ったり、副業の取引先とやり取りが発生する状況にある人はそんなに難しい条件ではないかもしれません。
状況によっては、この無料振込回数を活用することで、月々の経済的負担を軽減できる人もいるでしょう。
楽天銀行同士なら振込手数料は「無料」になる
楽天銀行では、楽天銀行ユーザー同士の振込みでは、手数料が一切かかりません。
これって結構スゴイよね…
振込先が固定されている人で、かつ相手が楽天銀行を使っている場合は、こんなにお得なことはありません。
私もいちばん最初に楽天銀行の口座を作ったのは、相手の方が楽天銀行だったからでした。フリーランスの場合は、特に楽天銀行を使っている人、多い印象があるなぁ…。
さらにお仕事以外でも、家族や友人、仕事仲間との間での送金が多い方にとって非常に便利だと言えそうです。
使い切れなかった振込手数料無料枠は繰り越せる
楽天銀行では、使い切れなかった振込手数料無料枠を翌月に繰り越すことができます。
あら、太っ腹!笑
これにより、ある月に振込を行わなかった場合でも、無料枠を無駄にすることなく、次の月に利用することが可能です。
この柔軟性は、ユーザーの様々な金融ニーズに対応するための大きな強みとなります。
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スマホアプリで残高照会、振込が可能
楽天銀行のスマホアプリは、その使いやすさで高い評価を受けています。
いつでもどこでも簡単に残高照会や振込が行えるため、忙しい現代人にとっては欠かせない機能です。
このアプリ一つで、日々の金融管理がぐっと楽になります。
楽天銀行はセキュリティ面も気を付けている印象が!セキュリティを強化すると、使いにくくなるサービスが多い中、使いやすさとのバランスもとてもよい印象があります。
ワンタイムパスやIP制限など、設定はかんたんでわかりやすいのに、しっかり身を守れて安心です。
残ったお金は300万円まで普通預金金利が0.1%で運用できる
楽天銀行はネット銀行の中でも金利が高く、貯蓄向きの銀行です。
残高に応じて普通預金金利は異なりますが、楽天証券と楽天銀行が共同で提供する口座連携サービス「マネーブリッジ」を利用すると、300万円までの普通預金の金利は、大手銀行の100倍(最大0.1%)に。
これは、他行の普通預金金利と比較しても非常に魅力的な条件であり、資産運用の一環として考えることができます。
楽天銀行を給与振込先にしておいて、使わなかった分はそのままにしておいても、安全性高く運用することが可能です。
楽天ハッピープログラムで楽天ポイントが3Pもらえる
楽天銀行を利用すると、楽天ハッピープログラムにより楽天ポイントが1~3ポイント付与されます。
他行口座からの振込 (日ごと)
他行口座への振込 (1件ごと)
ATM取引 (1件ごと)
給与・賞与の受取、年金(国庫金)の受取 (1件ごと)
楽天銀行法人口座からの振込 (1件ごと) など
楽天経済圏に住んでいる方にとっては、これもメリットになりそう。
このポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの利用に活用できます。
給与振込先よりコレ!楽天銀行のおすすめの使い方
楽天銀行は人によってはデメリットが多い銀行ではあるものの、使い方や使う人の状況次第ではかなりメリットが多く、有効活用する方法は多々存在します。
私の場合、サラリーマンの給料振込口座にはしていませんが、副業で使うメインバンクにしています。具体的な使い方を整理してみましょう。
楽天銀行はサラリーマンの給料振込口座やメインバンクにはしない
楽天銀行は副業のための口座にすると便利
楽天銀行は投資資金の中継口座かつ貯金口座にすると便利
一つずつ見ていきましょう。
楽天銀行はサラリーマンの給料振込口座やメインバンクにはしない
楽天銀行はサラリーマンの給料振込口座やメインバンクにするのはあまりおすすめではありません。
なぜなら、給与振込に関する手数料の問題やATMの利用制限など、日常的な取引で不便を感じる人が多いことが予想されるからです。
電子マネーの利用率が増えると同時に、ATMも使わない人が増えてきたとは思うけど、それでもやっぱりまだ現金を全く使わないで生きていくのは難しいよね…。
そんな人でも楽天銀行はとても金利が高く、どちらかというと貯蓄する際にメリットが大きいことを活かして、サブの口座として活用したり、小規模な副業用に利用するのがおすすめです。
生活費のやりくりは別の銀行で行いながら、副業収入の管理や投資資金として証券会社に移行させるまでの中継口座として利用するなら、こんなに便利な口座はありません。
楽天銀行は特定の用途に特化させることで、その利便性を最大限に引き出すことができます。
楽天銀行は副業のための口座にすると便利
副業やフリーランスの収入管理に楽天銀行を利用することは非常に便利です。
副業からの収入をメインの口座とは分けて管理することはどちらにしろ必要ですし、楽天銀行はアプリがかなり使いやすいので、いつでもどこでも簡単に収支の確認が可能です。
副業収入の管理に特化させることで、楽天銀行のメリットを存分に活かすことができます。
自営業の場合、楽天銀行を使う取引先が多い印象があるのですが…私だけかな?私の場合は、楽天銀行を使うことで、振込手数料の節約にも役立っています。
楽天銀行は投資資金の中継口座かつ貯金口座にすると便利
楽天銀行は、投資資金の管理や貯金口座としても非常に有効です。
特に、楽天証券との連携を考えると、投資資金の移動がスムーズに行え、投資の機会を逃しません。
また、普通預金金利が他行に比べて高めに設定されているため、投資に回す前の中継口座としてもかなり優秀で、増やしながら管理することも可能です。
私のメイン証券会社はマネックス証券ですが、マネックス証券と楽天銀行の間での入金手数料もゼロなので、相性は悪くありません。なんだかんだで、楽天銀行は便利です。
楽天銀行は、給与振込口座としての利用には向かないかもしれません。
しかし、セキュリティ面も信頼でき、アプリの使い勝手も良いため、それぞれのライフスタイルやニーズに合わせた使い方を見つけることで、非常に強力な金融ツールとなり得ます。
ぜひ、自分にあった楽天銀行の使い方を見つけてみてください。私の経験では、比較的貯蓄口座や中継口座として使うのが向いていると思うよ。
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楽天銀行を給料振込口座やメインバンクにするのがおすすめな人
楽天銀行を給料振込口座やメインバンクにするのがおすすめな人を整理すると、こんな人です。
貯金残高100万円以上300万円までの人
店舗のATMは利用せず、オンライン決済メインの人
楽天経済圏に住んでいる&少しでも楽天ポイントがほしい人
取引先や仕事仲間に楽天銀行ユーザーが多い人
会計ソフトはマネーフォワードか弥生会計な人
一つずつ見ていきましょう。
貯金残高100万円以上300万円までの人
楽天銀行は、貯金残高100万円以上300万円までの人にとって使いやすい銀行です。
貯金残高に応じて普通預金の金利が上昇し、振込手数料やATM利用手数料の無料枠も拡大するためです。
特に普通預金の金利のメリットを享受したい人は、大手メガバンクより楽天銀行をメインバンクとして利用するのがおすすめです。
100万円以上300万円までの貯金をお持ちの方にとっては、他の多くの銀行よりも有利な条件になりやすくなっています。楽天銀行は預金が多すぎてもメリットが減ってしまうので、300万円以上になる前に証券口座に移動するのがベストかも…
店舗のATMは利用せず、オンライン決済メインの人
現金の引き出しや預け入れをほとんど行わず、オンラインでの決済を主に利用する方にとって、楽天銀行は非常に便利です。
楽天銀行のアプリやウェブサービスを通じて、24時間いつでもどこでも銀行取引が可能ですし、電子マネーで生活が成り立つのであれば特に不便は感じないことが予想できます。
楽天経済圏に住んでいる&少しでも楽天ポイントがほしい人
楽天市場でのショッピング、楽天モバイル、楽天カードなど、楽天経済圏のサービスを頻繁に利用する方は、楽天銀行をメインバンクにすることでさらなるメリットを享受できます。
楽天ポイントの獲得率が上がり、日常生活での出費を効果的にポイントに変えることが可能です。
取引先や仕事仲間に楽天銀行ユーザーが多い人
楽天銀行同士の振込は手数料無料なので、取引先や仕事仲間が楽天銀行を利用している場合は、送金や受け取りの手数料を大きく節約することができます。
楽天銀行は、周りに楽天銀行ユーザーが多い場合、非常に経済的な選択肢となります。
会計ソフトはマネーフォワードか弥生会計な人
楽天銀行は、マネーフォワードや弥生会計などの人気会計ソフトとの連携がスムーズに行えるというメリットもあります。
これらのソフトウェアを利用している個人事業主やフリーランサーの方は、楽天銀行を給料振込口座やビジネスのメインバンクとして利用することで、会計処理の効率化が図れます。
一方、一部の会計管理ソフトなどとの連携が難しかったり、不安定に感じる可能性も…。
楽天銀行をメインバンクとして乗り換える場合は、今使っている各種サービスとの連携に問題ないか確認してから乗り換えましょう。
freeeは約1年10カ月ぶりに楽天銀行との連携を再開しましたが、他にも小さいサービスとの連携が上手くいかない可能性があります。自分の利用サービスをよく調べてみましょう。
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まとめ:楽天銀行に給与振込するデメリットとメリットは?
楽天銀行を給与振込口座にすると、人によっては多くのデメリットを感じる可能性があります。
他行振込手数料の無料条件が厳しい
ATM入出金手数料の無料条件が厳しい
手数料無料条件を達成しても回数制限がある
地方の場合は使えるコンビニATMが少なく限定的
公共料金や家賃など自動引き落とし口座にできないことがある
何かしらのトラブルの際に相談できる窓口がない
freeeを利用している場合に口座連携ができない(解決済)
しかし、その一方で人によっては大きなメリットを感じる可能性も否めません。
他行宛ての振込手数料が3回分「無料」になる
楽天銀行同士なら振込手数料は「無料」になる
使い切れなかった振込手数料無料枠は繰り越せる
スマホアプリで残高照会、振込が可能
残ったお金は300万円まで普通預金金利が0.1%で運用できる
楽天ハッピープログラムで楽天ポイントが3Pもらえる
楽天市場のポイント倍率がアップ&貯めやすい
大事なのは、自分の利用環境を整理してメリットとデメリットのどちらが多いかをじっくり見極めること。
私の場合は、メリットとデメリットを比較した結果、サラリーマンの給与振込口座には選びませんでしたが、副業資金の振込口座や投資前の中継口座として重宝しています。
他にも楽天経済圏にお住みの方やオンライン取引がメインの方などにとっては大きなメリットを感じる銀行であるはずです。
貯金残高100万円以上300万円までの人
店舗のATMは利用せず、オンライン決済メインの人
楽天経済圏に住んでいる&少しでも楽天ポイントがほしい人
取引先や仕事仲間に楽天銀行ユーザーが多い人
会計ソフトはマネーフォワードか弥生会計な人
一方で、現金の取り扱いが多い方や、直接のサポートを重視する方は、デメリットを十分に検討した上で決定することが重要です。
ぜひ、自分のライフスタイルや金融ニーズを見直して、楽天銀行の利用方法を整理してみてください。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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