夫婦・カップルでマネーフォワードMEを共有したい!やり方は?
見せたくない項目はどうやって管理する?
夫婦・カップルで共有資産を管理して、もっと早く目標金額に近づきたい…そんな時は家計簿アプリのマネーフォワードMEで家計簿を共有するのがおすすめです。
今回はマネーフォワードMEを使った共有方法を徹底解説!
見せたくない項目がある方用の設定方法やマネーフォワードMEを共有利用している人の口コミ・評判も整理してお伝えします。
▼本記事の内容
・夫婦・カップルでマネーフォワードMEを共有したい!やり方は?
・見せたくない項目はどうやって管理する?
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
そもそもマネーフォワードMEは共有できるの?
マネーフォワードMEは、日々の家計簿管理を簡単にし、家計の見える化を実現するアプリです。
引用:マネーフォワードME
図やグラフがわかりやすくて、体感的に使いやすくておすすめです。独身ひとり暮らしの人なら、無料アカウントでも十分、家計管理がかなりしやすくなると思うよ。
そして、多くの方が疑問に思うのが「マネーフォワードMEは夫婦やカップル間で共有できるのか?」という点です。
マネーフォワードMEにはアカウント共有機能がない
それでもマネーフォワードを夫婦共有で利用することはできる
整理してみていきましょう。
マネーフォワードMEにはアカウント共有機能がない
そもそもマネーフォワードMEには、アカウント共有機能がありません。
マネーフォワードMEの公式サイトによると、アカウントを家族や友人と共有する機能は提供していないことが明確に書かれています。
マネーフォワードMEは、現在アカウントをご登録しているご本人以外(家族やご友人など)とアカウントを共有する機能をご提供しておりません。お客さまより多数ご意見をいただいているところ、ご要望にそえず、申し訳ございません。
個人の金融情報は、非常にデリケートなデータです。
個々人のプライバシーを守るため、またセキュリティを確保するため、公式に共有サービスを追加することは提供者からすると、難しいことなのかもしれません。
公式サービスとしては共有機能はありませんが、利用者は1つのアカウントをつくって共有するという形で、マネーフォワードMEを利用しています。
それでもマネーフォワードを夫婦共有で利用することはできる
夫婦やカップルが家計を共にする上で、お互いの資産管理のモチベーションを保つためには、共有管理したいというニーズは多いようです。
家族4人の証券口座を連携中↓資産規模はまだまだですが、四つの口座が切磋琢磨して成長してるようで見てて飽きません😂投資意欲も湧きますので是非お勧めです!
引用:Xより
切磋琢磨して資産管理…素敵すぎる!笑
共有方法は単純で、マネーフォワードMEの1つのアカウントを共有して使用するだけ。
この方法を取る際には、セキュリティ面での注意はもちろん必要ですが、夫婦や家族、カップル間などでも共有口座を作って、同時管理することが可能です。
ログイン情報の共有には、パスワード管理ツールを使用するなどして、情報漏洩のリスクを最小限に抑える工夫が求められます。
マネーフォワードMEを夫婦やご家族、カップル等で共有すれば、お互いの金融状況を透明にするだけじゃなくて、家計管理の効率化やモチベーションUPにもつながりますね!
マネーフォワードME共有方法1:家計簿公開夫婦の場合
それでは具体的なマネーフォワードMEの家計簿を共有する方法および手順を整理してみましょう。
マネーフォワードMEアカウントを1つ作成する
Googleアカウントで同時ログインがおすすめ
アカウント情報(ログインID/パスワード)を共有する
銀行口座やクレジットカードの利用履歴を連携する
マネーフォワードMEアカウントを1つ作成する
まずは新規で、マネーフォワードMEのアカウントを1つ作成します。
このアカウントは、夫婦やカップルで複数人がアクセスできるようにするため、登録に使用するメールアドレスやパスワードは、双方が知っているもの、または共有して問題ないものを選びましょう。
どちらかが使っている既存のメールアドレスをそのまま使ってしまうと、のちに管理が難しくなったり、他のサービスでも同じメールアドレスやパスワードを使っていることで、セキュリティ面のリスクも生まれます。
私のID(メールアドレス)でログインされるのはいろいろ困るわけで。夫婦共有のIDを作って管理する?
引用:Xより
そりゃそうよね…。
Googleアカウントで同時ログインがおすすめ
メールアドレスを新規で取得する際におすすめなのが、Googleアカウントで取得できるフリーメールの「Gメール」です。
Googleならいくつでもメールアドレスを取得できます。
メールアドレス:Gメールなどのフリーメール
パスワード:使いまわしをしていないパスワード
また、パスワードも必ず新しいものを設定し、使いまわしをしないようにしましょう。
Googleアカウントを利用する最大のメリットは、2段階認証を含む高いセキュリティを享受できるからです。
2段階認証
=パスワード認証(1段階)に加えて、電話番号やメールアドレスで本人確認(2段階)を行ってからログインする方法
パスワードが盗まれた場合でも被害を被ることなくログインできるため、セキュリティを強化することができます。
また、夫婦やカップルで1つのGoogleアカウントを共有すると、マネーフォワードMEへのログインだけでなく、GmailやGoogleフォトなどのサービスも安全に共有利用できます。
家族写真を整理するためにも使えるし、なんだかんだで1つ共有アカウントを持っておくととても便利です。
アカウント情報(ログインID/パスワード)を共有する
マネーフォワードMEを夫婦で共有するためのアカウントを作ったら、そのアカウント情報(ログインID/パスワード)を相手に共有しましょう。
Googleアカウントを通じてログインすることで、アプリ内でのデータ同期もスムーズに行え、いつでもリアルタイムでお互いの支出を把握でき、最新の家計状況を確認できるようになります。
大事なことは、ログインIDとパスワードは、第三者に漏れることのないよう、厳重に管理すること。
また、パスワードは定期的に変更し、複雑なものに設定することで、アカウントの安全性を高めましょう。
パスワード管理ツールを使用することも一つの方法です。
銀行口座やクレジットカードの利用履歴を連携する
無事に共有することができたら、銀行口座やクレジットカードとの連携作業をしましょう。
夫婦で共有するアカウントに、双方の金融情報を自動で取り込み、リアルタイムでの家計管理を実現できます。
マネーフォワードMEは、連携作業だけしてしまえば、手入力ゼロでも運用できます。やっぱり便利だよね…。無料で連携できるのは4口座までなので注意してね。(2024年2月現在)
夫婦で銀行口座やクレジットカードを連携する際には、どの情報を共有し、どの情報を共有しないか、互いにしっかり確認し合いましょう。
見せたくない項目がある場合は、その部分だけを除外する設定ももちろんできます。
それぞれがムリしないことがいちばん大事。
せず、お互いのプライバシーを尊重しつつ、効率的な家計管理を目指しましょう。
夫婦やカップルでマネーフォワードMEを共有することは、家計管理を透明化し、双方の金融リテラシーを高める絶好の機会です。
せっかくの機会をどちらかが望まない形で導入しても、絶対に続きません。お互いに理解し合い、協力して解決していくことが重要です。
わたしも同棲していた時に家計の共有でトラブルになりかけました。お金でもめるのイヤですよね…。笑
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マネーフォワードME共有方法2:見せたくない項目がある場合
夫婦やカップル間での家計管理では、お互いに全てを共有したくないというニーズももちろんあります。
マネーフォワードMEを活用することで、見せたくない項目を隠しつつ、必要な情報のみを共有することができます。
マネーフォワードMEアカウントを複数準備する
可能なら共有口座は2つ作る
予備費の考え方と分け方
具体的な手順を見ていきましょう。
マネーフォワードMEアカウントを複数準備する
見せたくない項目がある場合は、マネーフォワードMEのアカウントを複数準備しましょう。
例えば、一方は「アカウントA」、そしてパートナーは「アカウントB」を用意します。
そして、二人の共有アカウントである「アカウントC」を別途準備します。
Aさんの管理アカウント:「アカウントA」と「アカウントC(共有)」
Bさんの管理アカウント:「アカウントB」と「アカウントC(共有)」
こういうことですね…!
この方法により、共有したい家計の情報は「アカウントC」で管理し、個人的な支出や収入は「アカウントA」や「アカウントB」で管理することが可能になります。
お互いのプライバシーを尊重しつつ、必要な情報のみを共有できます。
可能なら共有口座は2つ作る
見せたくない項目を管理する時は、共有口座を2つ作るという方法もあります。
例えば、一つは日常の生活費用に関わる共有口座、もう一つは貯蓄や投資用の共有口座として設定する方法です。
Aさんの管理アカウント:
「アカウントA(個人)」と「アカウントC(共有生活費)」と「アカウントD(共有貯蓄)」
Bさんの管理アカウント:
「アカウントB(個人)」と「アカウントC(共有生活費)」と「アカウントD(共有貯蓄)」
この分け方にすると、日々の支出管理と長期的な貯蓄目標の両方を、より効率的に管理することができます。
投資や資産運用のモチベーションも上がります!
共有口座に関しては、双方がアクセスできる銀行やサービスを選ぶことが重要です。
予備費の考え方と分け方
予備費の管理も、夫婦・パートナー間での家計管理において重要な要素です。
予備費とは、予期せぬ出費や緊急時に使用するための資金のこと。
予備費例
家電が壊れた時
家具が古くなった時
冠婚葬祭の出席時
引っ越しが必要になった時
怪我をした時
病気になった時 など
特に夫婦や同棲中のカップルの場合は、この予備費が意外とかかります…カップルでも引っ越し代や家の備品代で揉めないように、別途予備費を準備しておくと便利です。
この予備費をどのように分け、管理するかは、夫婦間での合意が必要です。
一般的には、共有口座の中で予備費用を一定額設定し、その範囲内で使用することが推奨されますが、お金の管理が煩雑になってしまうことが予想されるなら、口座をあらかじめ分けてしまうのもおすすめです。
個別のアカウントで管理することで、予備費の無駄遣いを防ぐことができます。
夫婦やカップルでマネーフォワードMEを使用する際には、お互いのプライバシーを尊重しつつ、効率的かつ透明性のある家計管理を目指すことが大切です。
見せたくない項目がある場合でも、上記の方法を活用することで、お互いに納得のいく家計管理が実現可能です。
マネーフォワードMEを共有するメリット
マネーフォワードMEを夫婦やカップルで共有することには、多くのメリットがあります。
家計管理の負担がどちらか1人にかからない
家計管理の意識が上がり、金融リテラシーが高まる
(カップルの場合)結婚後の家計のイメージがわきやすくなる
一つずつ見ていきましょう。
家計管理の負担がどちらか1人にかからない
マネーフォワードMEを共有する最大のメリットは、家計管理の負担がどちらか一方に偏ることなく、共同で管理できる点です。
意外と家計管理を負担に感じる人って多いみたいね?私は結構、家計管理好きなんですが…笑
1度共有口座を作ってしまえば、家計簿の記録や支出のチェックなど、日々の家計管理作業を効率的に行うことができます。
また、共有することで、お互いの支出パターンを理解し、無駄遣いを減らすことにも繋がります。
家計管理の意識が上がり、金融リテラシーが高まる
マネーフォワードMEの共有アカウントを作ると、2人の共通の話題ができるので、自然と家計管理に対する意識が高まります。
収入や支出、貯蓄の状況をリアルタイムで把握し、お互いの資産管理状況を話題にすることで、金銭管理に対する意識が芽生えたり、自分のクセがわかるというメリットも大きいでしょう。
自分の家計管理のクセを知ることは、資産を増やすための第一歩となり、効果的な貯蓄や投資へと繋がります。
(カップルの場合)結婚後の家計のイメージがわきやすくなる
家族や夫婦だけじゃなく、カップルの場合もとても有効だよ。
カップルがマネーフォワードMEを共有することで、結婚後の家計管理に対するイメージを共有しやすくなります。
共有することで、将来に向けた財政計画を立てやすくなり、結婚後の生活設計においても役立ちます。
また、お互いの価値観を理解し合う良い機会にもなり、結婚生活における金銭トラブルを未然に防ぐことができます。
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マネーフォワードMEの共有管理で失敗しないために
とはいえ、お金の問題はデリケート。マネーフォワードMEの共有管理をすることで、逆にトラブルに発展する可能性もゼロではありません…。
マネーフォワードMEを夫婦やカップルで共有する際には、こんなポイントを抑えておきましょう。
無理強いはせず家計簿に慣れるところからはじめる
支出レポートで振り返り会議を実施する
カテゴリ「未分類」をなくす
カテゴリ別に主担当を決める
一つずつ見ていきましょう。
無理強いはせず家計簿に慣れるところからはじめる
もしどちらか一方が、家計管理がニガテな場合、無理に共有アカウントを作るのはやめましょう。
お金のことでもめてギクシャクするほど悲しいことはないよ…。
家計簿を共有することの大きなメリットは、双方が家計の状況を把握しやすくなり、同じ生活目標を持つことで効率的な資産運用ができること。
しかし、家計管理がニガテなのに、いきなり相手に合わせて詳細な管理を始めると、負担を感じたり、家計管理に悪いイメージを持ってしまう可能性があります。
まずは、大まかな収支の記録から始め、徐々に詳細なカテゴリ分けや予算管理に慣れていくなど、理解度を少しずつ高めていくことが大切です。
無理強いせず、お互いがストレスなく家計簿に慣れることを目指しましょう。
支出レポートで振り返り会議を実施する
マネーフォワードMEの支出レポートを定期的に確認し、ぜひ振り返り会議を行なってください。
振り返り会議で、家計管理の意識を高めることができます。
月末や月初に、前月の収支を振り返り、次月の予算計画を立てることで、無駄遣いを減らし、貯蓄目標に向けての計画を立てやすくなります。
このプロセスを通じて、お互いの金銭感覚を理解し合うこともできます。
わたしはパートナーと口座を共有していた時、この振り返り会議が楽しかったです。ひとりだとなかなか気が付けないクセに気が付くこともできます。
カテゴリ「未分類」をなくす
マネーフォワードMEには、「未分類」というカテゴリがあります。
この「未分類」のカテゴリを極力減らすことで、より正確な家計分析が可能になります。
口座振替など、勝手に未分類になってしまうことがあるみたい。家計管理範囲外にしたい場合は、「計算対象」のチェックをはずすという方法もあるよ。
最初はカテゴリ分けに迷うこともあるかもしれませんが、実際の支出パターンに合わせてカテゴリを細分化することで、どのような支出が多いのか、節約ポイントはどこにあるのかが明確になります。
カテゴリ別に主担当を決める
家計管理をより効率的に行うためには、カテゴリ別に主担当を決める方法も便利です。
例えば、一方が食費と日用品の管理を担当し、もう一方が光熱費や通信費の管理を担当するなど、役割分担を明確にすることで、それぞれが責任を持って管理できるようになります。
支払いもそれぞれが行うようにすると、両方同じものを買ってしまうこともないし、結果的に無駄遣いが減るような気も…
もちろん、担当外のカテゴリについても定期的に情報共有を行うことが必要です。
マネーフォワードMEを共有すれば、そんなお金の話もしやすくなり、夫婦やカップル間でのコミュニケーションが活発になります。
マネーフォワードMEを共有利用している人の口コミ・評判
すでにマネーフォワードMEを共有利用している人の口コミ・評判をチェックしてみましょう。
パートナーのお金の意識改革につながる
家計管理の改善点が相談しやすい
お金がたくさん減った日は驚かさないケア必須
独身時代の家計簿も見られてしまうのは困る
一つずつ見ていきましょう。
パートナーのお金の意識改革につながる
我が家ではマネーフォワードMEを活用して、夫婦で家計簿を共有管理しています!証券口座も連携しているので資産額を常に見られるのですが、ここ最近の株価値上がりには投資に興味が無かった妻も興味津々の模様😁パートナーにも投資に興味を持ってもらうには今がチャンスかもしれませんね😊笑
引用:Xより
マネーフォワードMEを共有するだけで、あまり家計に興味がないパートナーの意識改革ができるなんて、かなり便利!
家計管理の改善点が相談しやすい
リアルタイムで支出を可視化できるから抑える気になる。改善点が見つけやすい。妻と共有できる。付けるの簡単♪人がオススメしてる物はとりあえず使ってみる事も覚えました😊
引用:Xより
これはわたしも感じます…!お金の話がしやすくなるのはいいよね。
お金がたくさん減った日は驚かさないケア必須
マネーフォワードMEのアカウントを嫁と共有して家計を透け透けにしています。今日みたくおかねがたくさん減った日は、前日比で驚かさぬよう、不用意に更新ボタンを押さなぬよう心掛けています😌 (姑息)
引用:Xより
ちょっとコワいけど…家計の透明化は大事なこと。笑
独身時代の家計簿も見られてしまうのは困る
マネーフォワードME、家族共有モードとか無いのかな?○年●月以降のデータのみ共有みたいな。10年前の独身時代のカード明細まで見られるのはちと気が引ける…笑
引用:Xより
どこまで共有するかどうかは、本当によく話し合いが必要です。
マネーフォワードMEの共有方法についてのよくある質問
マネーフォワードMEの共有方法についてのよくある質問をまとめました!
マネーフォワードMEの安全性は?暗号化されている?
マネーフォワードのアカウントは統合できる?
一つずつ見ていきましょう。
マネーフォワードMEの安全性は?暗号化されている?
マネーフォワードMEは、ユーザーの金融情報の安全性を最優先に考え、高度なセキュリティ技術を採用しています。
すべてのデータはSSL(Secure Socket Layer)技術により暗号化され、サーバーへと安全に送信されるだけでなく、金融機関と同等のセキュリティレベルを維持するため、定期的なセキュリティチェックと更新を行っているのだとか。
これにより、ユーザーの大切な情報が外部に漏れることなく保護されています。
マネーフォワード MEとの通信は、最高水準の暗号方式「2048bit」のSSL証明書を利用した方式を採用しています。 また、お預かりするデータと銀行等の認証情報は、異なるサーバに暗号化して保存し、アクセスについては制限を設け、厳重な管理・運用を行なっております。
マネーフォワードのアカウントは統合できる?
現在、マネーフォワードMEでは、複数のアカウントを一つに統合する機能は提供されていません。
しかし、家計管理を共有する場合は、一つのアカウントにログイン情報を共有して使用することができます。
また、別途グループ機能を利用することも可能です。
グループ機能とは、マネーフォワード MEに登録している金融機関口座、財布等の手元の現金・資産のうち、一部に絞って表示を行う機能です。プレミアム会員は複数のグループを作成することができます。
まとめ:マネーフォワードME|夫婦・カップルの家計簿共有方法
マネーフォワードMEを夫婦やカップルで共有すると、家計管理を効率化し、お互いの金銭感覚を理解するチャンスを作ることができます。
マネーフォワードMEのアカウントを共有するメリット、注意点、実践のコツは、以下のとおり。
【共有のメリット】
家計管理の負担軽減: 共有により、家計管理の負担が一方に集中することなく、効率的に管理できます。
透明性の向上: 収支が明確になることで、無駄遣いを防ぎ、貯蓄や投資に向けた計画を立てやすくなります。
コミュニケーションの促進: 家計に関する話し合いが増えることで、お互いの価値観を理解し、将来計画についても話し合いやすくなります。
【共有時の注意点】
プライバシーの尊重: 共有する情報の範囲には、お互いの合意が必要です。見せたくない項目は予め話し合い、尊重し合いましょう。
セキュリティの確保: 共有するアカウント情報は、セキュリティを確保した上で管理することが重要です。定期的なパスワードの変更や二段階認証の利用をお勧めします。
【実践のコツ】
スタートは小さく: 家計簿に慣れない場合は、まずは簡単な記録から始め、徐々に詳細な管理へと移行しましょう。
定期的な振り返り: 月に一度は収支の振り返りを行い、次のステップについて話し合う時間を設けると良いでしょう。
マネーフォワードMEを夫婦やカップルで共有することで、家計管理が一層楽しく、かつ有意義なものになります。
共有を通じて、より豊かな家計を築き上げていきましょう。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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