旅行や将来の結婚資金のために、パートナーと共同で一部の資産を管理したい!
共同口座って、どうなの?ゆうちょ銀行で作れる?
今回は、こんな疑問をお持ちの方へ、共同口座を作ったことがある投資歴15年のOL投資家が自分の経験をふまえて解説します!
▼本記事の内容
・共同口座とは?作り方と管理方法
・カップルの共同口座でゆうちょ銀行を使うメリットとデメリット
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
結論!カップル共有名義の口座は作れない
現代の日本の銀行で、共有名義の口座を作ることはできません。
口座開設をする際は、どちらか一方の名義になります。
これは同棲カップルだからダメというわけではなく、法律婚の夫婦であっても、共同名義で口座を開設することはできません。意外と知らないよね…!
これは、資産の透明性を保ち、不正な資金の流れを防ぐための措置の一環とされています。
海外の場合、相続や離婚などの問題に対応しやすくするため、銀行口座を共有名義のジョイントアカウント(joint account)にすることができる国も多いようです。
日本でも、ジョイントアカウント(joint account)を作ることができたら便利なんだけどなー。
カップルの「共同口座」なら作れる
共有名義の口座が作れないなら、カップルで一緒に資産管理するのはムリ?
そんなことないよ。どちらかの名義で一緒に口座を利用することはできます!
カップルが共同で使用する口座をどちらかひとりの名義で作る「共同口座」をつくることは可能です。
カップルのうちの片方の名義で開設された口座を、もう2人で一緒に使用するだけ。
例えば、太郎さんの名義で開設した口座を、花子さんも共同で利用するというケースです。
名義者がこの口座の持ち主で、もう一方は事実上の共同利用者になります。
ゆうちょ銀行を含む多くの金融機関では、このような形態の口座利用をサポートしています。
共同口座を作る時の税制上の注意点
共同口座を作る際には、税制に気をつけないといけません。
ポイントは、贈与税…!
贈与税は、個人から贈与により財産を取得した場合に、その取得した財産に課される税のこと。
贈与税=個人から贈与により財産を取得した場合に、その取得した財産に課される税
2人で共同管理する共同口座は、見ようによっては贈与しているように見えてしまうため、注意が必要です。
例えば、太郎さんが名義の口座に、太郎さんと花子さんが毎月10万円ずつ入金するとしましょう。
なんの事情も知らない人からみたら、花子さんが太郎さんに10万円をあげているように見えます。
110万円/年以上の受け渡しがあった時、贈与税がかかります。
贈与税は、一人の人が1月1日から12月31日までの1年間に贈与を受けた財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかります。したがって、1年間に贈与を受けた財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません(この場合、贈与税の申告は不要です。)
引用:財務省資料
国税庁のホームページによると、年間110万円を超える金額を他人に贈与すると、110万円を超えた分について贈与税を支払う必要があります。
110万円まではセーフです!
カップル間で大きな金額を共同口座に移動させる場合は、この点を考慮する必要があります。
ただし、日常生活に必要な金額のやり取りは、贈与税の対象外とされているため、毎月の生活費や共同での貯金など、日常的な金銭の移動は問題ありません。
このように、同棲カップルが共同口座を利用する際には、税制上の注意点を理解し、適切な方法で口座を設定することが重要です。
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共同口座の作り方と管理方法
実際に同棲カップルで共同口座を作るなら、どんな手順で検討すべきか、私の経験を踏まえて整理してみます!
主なフローとしては、以下のとおり。
共同口座を作る銀行やアプリを決める
生活費の毎月定額自動振込みを設定する
入出金が可能な環境を整える(代理人カードなど)
口座管理の明確なルールを作る
個々のプライベート口座もきちんと作る
一つずつ見ていきましょう。
共同口座を作る銀行やアプリを決める
まず、共同口座を作る銀行やアプリを選ぶ必要があります。
銀行を選ぶ時にもちょっとしたポイントが…
銀行やアプリを選ぶ時のポイントは、以下のとおり。
・全国に広く支店がある
・ネットバンキングがアクセスしやすい
・家計簿アプリとの連携ができる
・2人で入出金できる環境が作りやすい など
共同口座の場合、基本的に全国に広く支店があり、2人ともが使いやすい銀行を選ぶのがベストです。
結婚することになったら長期で持つ口座になるので、引っ越しなどの場所が変わるリスクも考えておきたいところ。
一緒に管理していくので、WEBやスマホから確認しやすいことが重要で、さらに言えばお互いに入出金できる環境が作れるかどうかも確認が必要です。
ゆうちょ銀行は、全国に広く支店を構えており、アクセスのしやすさが魅力です。また、オンラインバンキングやスマホアプリの利用も可能で、遠隔地にいても口座管理が容易なため、共同口座としておすすめの銀行のひとつです。
他にも、ネットバンキングを主軸とする銀行や、家計簿アプリとの連携が可能な銀行も選択肢として考慮すると良いでしょう。
ゆうちょは、北海道から沖縄まで全国にあるので、そういう意味では安心感があります。
生活費の毎月定額自動振込みを設定する
共同口座をスムーズに運用するためには、生活費の毎月定額自動振込みの設定が効果的。
これにより、毎月の支出を予測しやすくなり、財務管理が容易になります。
例えば、双方から同額の金額を自動で振り込むことで、公平性を保ちつつ、共同の貯金も可能になります。
お互いのメイン口座から振込手数料がかからずに入金できるかも大事なポイントです。
毎月のことだから、振込手数料は必ず0円になる金融機関を選びましょう。
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入出金が可能な環境を整える(代理人カードなど)
共同口座では、双方が入出金を行えるようにすることが大切です。
そんな時、便利なのが代理人カードの存在です。
代理人カード=指定された代理人が一定の金融取引を行うことができるカードのこと
通常、代理人カードは口座名義人の配偶者や親などしか作ることができません。
代理人カードの発行が認められやすいケース
➀配偶者
➁本人と生計を同じくする両親
➂本人と生計を同じくする18歳以上の子
➃代理権のある成年後見人
同棲カップルは、代理人カードの発行がなかなか認められません…。
でも、銀行によっては、法的な夫婦や家族でなくても代理人カードと呼ばれる入出金カードが作れる場合があります。
【ATM】家族が使えるキャッシュカードをもう一枚作ることはできますか?
はい、代理人カードを口座名義人さまのご希望により発行できます。
ご希望の場合は店舗またはコールセンターへお申し出ください。
イオン銀行すごい!!
また、ゆうちょ銀行などのように紙の通帳を発行してもらえる銀行もあります。
ゆうちょ銀行がすごいのは、通帳だけでも入出金ができること。
だから、通帳とカードをお互いが分けて持つ場合、どちらのパートナーも自由に入出金ができるようになります。
お互いに入出金できるようにしておくと、急な出費にも柔軟に対応できて便利です。
口座管理の明確なルールを作る
共同口座の管理には、明確なルールが必要です。
例えば、どのような出費に共同口座を使用するか、大きな購入をする際の相談のルールなどを事前に決めておくことが重要です。
これにより、金銭的なトラブルを未然に防ぐことができます。
▼よくある口座管理のルール
・いつ入金するのか?(入金日)
・いくら入金するのか(入金額)
・なんのために入金するのか?(入金目標)
・毎月月初に先月の振り返りを行う(レビュー振り返り)
・共同口座から支出して良い項目(家賃、光熱費、旅行代など)
ルールがない=トラブルの元!私はルールを明確にせずに相手にお金を預けてしまったことで、一文無しになった経験があります…w 詳しくはプロフィールを見てね>
個々のプライベート口座もきちんと作る
共同口座とは別に、個々のプライベート口座を持つことも大切です。
これにより、個人的な支出や趣味に関する費用など、プライベートな金銭管理を行うことができます。また、万が一の状況に備えて、個人の貯金も維持することができます。
自分のお金の管理ができない人が、共同口座の管理ができるとは思えません…自分の口座もしっかり持って、資産運用していくのがベストです!
お金が原因のケンカは、意外と多いもの。
資産管理をすべてオープンにすることが、必ずしも良い選択になるとは限りません。
何をゴールにするか、どんな価値観で生きていくのかは、そのカップルごとに考えが違うと思うので、口座開設の際に十分に話し合うことが必要です。
共同口座を利用するメリット
共同口座を利用することには、カップルにとって多くのメリットがあります。
これらのメリットを理解することで、共同口座の有効な活用方法を見出すことができます。
生活費の支出が一元管理できる
将来のための共同貯金ができる
緊急時の対応が迅速にできる
一つずつ見ていきましょう。
生活費の支出が一元管理できる
共同口座を利用する最大のメリットの一つは、生活費の支出を一元管理できることです。
カップルが共同で支払う家賃、光熱費、食費などの日常的な支出を共同口座から行うことで、お互いの負担を明確にし、財務管理を効率化できます。
これにより、支出の透明性が高まり、無駄遣いを防ぐことも可能になります。
一緒に生活費を管理していると、どんなお金の使い方をする人なのかもわかってきます。将来結婚しようとしているなら、お金の価値観が合うかどうかチェックすることができるいい機会になります。
将来のための共同貯金ができる
共同口座は、将来のための貯金を共同で行うことができます。
例えば、結婚資金や旅行資金など、共通の目標に向けて資金を貯めることができるかもしれません。
双方から定期的に一定額を共同口座に入金することで、目標達成に向けた貯金がスムーズに進みます。
また、共同での貯金は、お互いの責任感を高め、貯蓄意識を強化する効果もあります。
貯蓄意識はいきなりできるものではないから、練習がとても大事です。
緊急時の対応が迅速にできる
共同口座は、緊急時の対応にも有効です。
例えば、急な出費や予期せぬ事態が発生した際に、共同口座から迅速に資金を引き出すことが可能です。
これにより、一方が金銭的な困難に直面した場合でも、もう一方が支援を行いやすくなります。共同口座には常に一定額を維持しておくことで、万が一の時に備えることができます。
共同口座を利用すると、日常の財務管理の効率化だけじゃなく、緊急時に迅速な対応ができるなど多くのメリットがあるよ。
共同口座を利用するデメリット
共同口座の利用は多くのメリットをもたらしますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。
これらのデメリットを理解し、対策を講じることが、共同口座の健全な運用には不可欠です。
対策必須!!
お金のプライバシーがなくなる
共同口座を利用すると、お金に関するプライバシーが失われる可能性があります。
口座の取引履歴は共有されるため、個々の支出がパートナーにも見える形になります。
これにより、個人的な支出について説明を求められることがあり、プライバシーの侵害を感じる場合もあるでしょう。
この点を避けるためには、共同口座とは別に個人の口座も維持し、プライベートな支出は個人口座から行うことが推奨されます。
個人的にはあらかじめ金額を決めて、決めた範囲で共有するのが良いと思います…。結婚前に全部オープンにしてしまった経験があるけど、私はちょっと後悔したな…笑
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資産の使い方で喧嘩が増える可能性がある
共同口座の資金の使い方について、カップル間で意見の相違が生じることがあります。
特に、大きな出費や投資など、重要な財務決定においては、双方の意見が一致しない場合があります。
このような状況は、関係のストレスや喧嘩の原因になり得ます。
予め、共同口座の資金の使い道についてルールを設定し、大きな決定は共同で行うことが重要です。
ルールは本当に大事!あと、どちらも平等に入出金可能な環境を整えることも、あたりまえだけど大切です。名義が相手だからと、相手に入出金をすべて任せて、お金をとられてしまったことがあります。泣
別れた時に資産の分割が難しくなる
カップルが別れることになった場合、共同口座の資金の分配に関して問題が生じる可能性があります
ほんと、それな。笑
共同口座には双方の資金が混在しているため、どの資金が誰のものかを明確にすることが難しい場合があります。
少額であり、もう使ったお金であると思って共同口座に入れるなら良いのですが、もし共同口座のお金も自分の資産だと思うのであれば、共同口座の利用開始時に、資金の分配に関する合意を文書化しておくことも検討しましょう。
これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、共同口座をより安全に利用できるよ!
カップルの共同口座でゆうちょ銀行を使うメリット
ここからは共同口座として使いやすい、ゆうちょ銀行を使うメリットを整理してみましょう。
ゆうちょ銀行は、カップルの共同口座として利用する際に、多くのメリットがあります。
紙の通帳があるので、貯金している実感がある
ネットバンキング・スマホアプリがある
全国各地にあるので、引越し先でも使いやすい
家計簿アプリと連携できる
通帳とカードを分けて持てばどちらも入出金が可能
一つずつ見ていきましょう。
紙の通帳があるので、貯金している実感がある
ゆうちょ銀行では、紙の通帳を発行しています。
紙の通帳って、今となっては貴重だよね…!
この紙の通帳は、貯金の進捗を目で見て確認できるため、貯金している実感を強く感じることができます。
特に、共同での貯金目標があるカップルにとって、この実感はモチベーションの維持に役立ちます。
さらにゆうちょ銀行なら、通帳だけでも入出金が可能なので、1人がカード、1人が通帳を持っておくことで、2人とも入出金可能な環境をカンタンに作ることができます。
こういう銀行ってめずらしいから、カップルの共同口座向きかも?
ネットバンキング・スマホアプリがある
ゆうちょ銀行は、ネットバンキングとスマホアプリのサービスを提供しています。
これにより、共同口座の管理をオンラインで簡単に行うことができ、いつでもどこでも口座の状況を確認することが可能です。
また、オンラインでの振込みや支払いも容易になります。
全国各地にあるので、引越し先でも使いやすい
ゆうちょ銀行は日本全国に広く支店を構えており、どこに住んでいてもアクセスしやすいのが特徴です。
カップルが引越しをする場合でも、新しい住所近くにゆうちょ銀行の支店やATMがある可能性が高いため、引越し後も口座をそのまま利用し続けることができます。
引用:ゆうちょ銀行
ファミリーマートにあることも多いよね。
家計簿アプリと連携できる
ゆうちょ銀行の口座は、多くの家計簿アプリと連携可能です。
これにより、共同口座の収支を自動で家計簿アプリに記録し、効率的に財務管理を行うことができます。特に、共同での支出や貯金の進捗を視覚的に把握することが容易になります。
通帳とカードを分けて持てばどちらも入出金が可能
ゆうちょ銀行では、通帳とカードを別々に持つことができます。
これにより、カップルの一方が通帳を、もう一方がカードを持つことで、双方が独立して入出金を行うことが可能になります。
これは、共同口座の柔軟な利用に大いに役立ちます。
キャッシュカードが使えない場合であっても、キャッシュカードを発行している通帳の見開き下部にあるご利用欄「キャッシュサービス」に〇印がされており、銀行使用欄に「カードのみ」の文字が記載されていない通帳をお持ちのお客さまは通帳によるATMでの払戻しが可能です。
最近は犯罪予防やセキュリティの観点から、同じ口座でATMのカードを2枚以上作ったり、無料の通帳発行サービスは少なくなってるよね…。
カップルの共同口座でゆうちょ銀行を使うデメリット
一方で、ゆうちょ銀行を共同口座に使うのは、こんなデメリットも。
これらを理解し、共同口座をより効果的に活用するための対策を考えることが重要です。
小銭の預け入れ・引き出しに手数料がかかる
振り込みなどをする場合、手数料がかかる
口座開設時は窓口に行く必要がある
一つずつ見ていきましょう。
小銭の預け入れ・引き出しに手数料がかかる
ゆうちょ銀行では、小銭の預け入れや引き出しに手数料がかかる場合があります。
特に、500円玉貯金など小銭を多く扱う場合、これらの手数料は無視できないコストとなる可能性があります。
カップルで共同口座を利用する際は、この点を考慮し、小銭の取り扱いを計画的に行うことが望ましいです。
預入硬貨枚数 | 料金 |
---|---|
1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220円 |
51~100枚 | 330円 |
払戻し硬貨枚数 | 料金 |
---|---|
1枚以上 | 110円 |
カップルで一緒に500円玉貯金している場合は、ゆうちょ銀行は適さないかも…
振り込みなどをする場合、手数料がかかる
ゆうちょ銀行を利用する際、他行への振り込みに手数料が発生することがあります。
特に、頻繁に他行への振り込みを行う場合、これらの手数料は負担となり得ます。
共同口座の運用計画を立てる際には、振り込み手数料を考慮に入れることが重要です。
各金融機関によってルールが違うので、自分の銀行のホームページでゆうちょ銀行との相性を調べてみましょう!
口座開設時は窓口に行く必要がある
ゆうちょ銀行で口座を開設する際には、実際に窓口に行く必要があります。
オンラインでの手続きが主流となっている現代において、窓口での手続きは時間と労力を要する場合があります。
特に、平日の日中に時間を取ることが難しいカップルにとっては、この点がデメリットとなる可能性があります。
忙しい人にとっては、ちょっとめんどうかも…でも同棲をはじめるカップルにとっては、これも楽しいイベントのひとつかも。笑
その他共同口座が開設できるオススメの銀行
ゆうちょ銀行以外にも、カップルの共同口座に適した銀行は多数存在します。ここでは、特におすすめの銀行をいくつか紹介します。
三井住友銀行
三井住友銀行は、信頼性が高く、幅広い金融サービスを提供しています。
オンラインバンキングの利便性が高く、共同口座の管理が容易です。また、全国に広がる支店ネットワークにより、どこにいてもアクセスしやすいのが特徴です。
また、1つの口座でデビットカードとクレジットカードの2枚が利用できることもあり、カップルの共同口座に使いやすい口座となっています。
楽天銀行
楽天銀行は、インターネットバンキングに特化した銀行で、手数料の低さや利便性が魅力です。
共同口座の開設もオンラインで簡単に行え、24時間いつでも取引が可能です。また、楽天市場などの楽天グループのサービスとの連携も便利です。
みんなの銀行
みんなの銀行は、新しいタイプのネット銀行で、ユーザーフレンドリーなサービスを提供しています。
特に若い世代に人気があり、スマートフォンを中心とした取引が特徴です。手数料の低さや使いやすいアプリも魅力の一つです。
イオン銀行
イオン銀行は、全国のイオンモールやイオン系列店舗にATMが設置されており、ショッピングとの連携が便利です。
また、口座維持手数料が無料である点も、共同口座を考えるカップルにとってはメリットとなります。
さらに前述した、家族でなくても代理人カードが作れる点も大きなメリットのひとつです。
UI銀行
UI銀行は、ユーザーインターフェースに優れたオンラインバンキングサービスを提供しています。
特に、直感的な操作性と視覚的なデザインが特徴で、共同口座の管理をシンプルかつ効率的に行うことができます。
みんなのよくある質問
カップルで共同口座を作る時によくある質問をまとめました!
共同口座の名義はどっちにする?
共同口座の名義については、どちらか一方の名義を選ぶ必要があります。
名義人は口座の法的な責任者となるため、2人でどちらを名義人にするかきちんと話し合いをして決めましょう。
また、名義人が変わる可能性がある場合は、その都度、銀行に通知し、手続きを行う必要があります。
共同口座の振り込み額はいくらずつ入金する?
共同口座への振り込み額は、カップルの収入や支出のバランスに応じて決定するのが一般的です。
結婚する予定があったり、どんなに信頼している場合でも、きちんとお互いが納得感がある金額を入金し、負担を感じないように設定するのがポイントです。
緊急用の出費はどう貯めておくのが正解?
緊急用の出費に備えるために、共同口座にいつも一定額の貯金を確保しておくカップルもいます。
この金額は、数ヶ月分の生活費や、予期せぬ出費に対応できる額を目安に設定します。
また、この貯金は緊急時のみに使用し、日常的な支出には触れないルールを設けることが重要です。
特に同棲カップルの場合は、緊急用の共同口座があると安心です。
まとめ:同棲カップルの共同口座、ゆうちょ銀行で作れる?
同棲しているカップルにとって、共同口座は日々の生活費の管理や将来の計画において非常に便利なツールです。
2人の名前を使った共同名義の銀行口座は作ることができませんが、どちらかの名義で口座を開設し、共同で利用する「共同口座」なら可能です。
ゆうちょ銀行の共同口座は、紙の通帳が発行でき、通帳だけでも入出金ができたり、ネットバンキングやスマホアプリの利用がしやすいという理由から、特に同棲カップルの共同口座として利用しやすいようです。
しかし、小銭の預け入れや他行への振り込みに手数料がかかる場合があるので、自分の利用方法をよく考えた上で共同口座を開く金融機関を決めましょう。
ゆうちょ銀行以外にも、三井住友銀行、楽天銀行、みんなの銀行、イオン銀行、UI銀行など、様々な銀行が共同口座のサービスを提供しています。これらの銀行も、それぞれ独自の特徴やメリットを持っており、カップルのニーズに応じて選択することが可能です。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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