お金を使わない人の特徴は?
お金が貯まる人になるための習慣が知りたい!
浪費癖が抜けず、お金を使ってしまう…などのお金の悩みを抱える人は多く、計画的に貯金できる、お金を使わない人になりたいという方は多いでしょう。
この記事では、実際に0円から資産1億円を作った独身OL投資家が、自分や周りの資産家の特徴を元に、お金を使わない人の特徴や、お金を使う人とお金を使わない人の違いを解説します!
▼本記事の内容
お金を使わない人の特徴は?
お金が貯まる人になるための習慣が知りたい!
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お金を使わない人と6つの心理的特徴
お金がちゃんと貯まるようになって知ったのは、お金を使わない人・貯金ができる人には、共通する心理的特徴とパターンがあることです。
ここでは賢く資産を管理し、節約の習慣を身につけている「お金を使わない人」を6つのタイプに分けてみましょう。
節約大好き!節約が趣味タイプ
ほしいものがない…物欲皆無タイプ
大事なものは決まってる!自分ルール確立タイプ
目標思考でコツコツ実践!達成欲重視タイプ
自制心強めで幸せ先送り!セルフコントロールタイプ
忙しくてお金を使うヒマがない!仕事人間タイプ
一つずつ見ていきましょう。
節約大好き!節約が趣味タイプ
お金を使わない人の中には、とにかく節約が大好きで、節約が趣味の人がいます。
この節約が趣味タイプの人たちは、とにかく無駄遣いがキライで、賢くお金を使う方法を常に探しています。
常に節約に関する情報を収集しているので、近所のスーパーの安売り情報やネットショップのセール期間、そしてコンビニやチェーン店のクーポン情報をよく知っていて、これらを活用することに喜びを感じています。
節約大好き!節約が趣味タイプの特徴
・少しぐらい遠くても、セールをしているスーパーまで買いに行く
・比較的時間がある倹約が得意な主婦などに多い
節約を通じてお金を貯めることに大きな価値があって、その過程自体を楽しんでいる人が多いよね。
ほしいものがない…物欲皆無タイプ
お金を使わない人の中には、物欲がほとんどない人がいます。
ミニマリストさんや、ゆるミニマリスト、シンプリストと呼ばれることも多い人たちです。
シンプリスト
=シンプルライフを実践している人たちのこと
=くらしを簡素化・単純化することで暮らしやすくすることを目指す
彼らは、物欲がないだけでなく、不要なものが目の前にあること自体に不快感を覚えます。
彼らは必要最低限の物しか持たず、シンプルな生活を好みます。
このタイプの人々は、物質的なものよりも経験や人間関係に価値を置く傾向があります。
ほしいものがない…物欲皆無タイプの特徴
・シンプリストやミニマリスト傾向がある
・お金を使う先はモノではなく経験や人間関係である
わたしもちょっとシンプリスト寄りかも…笑
大事なものは決まってる!自分ルール確立タイプ
お金を使わない人の中でも、ただ使わないのではなく、使うところと使わないところが明確に定められているのが、自分ルール確立タイプです。
自己分析が好きで、自分にとってなにが本当に大切かを理解しているので、お金の使い方もおおよそ自分らしい法則やルールが決まっています。
彼らは自分の価値観に従って、必要なものにのみ投資を行います。
このタイプの人々は、自分のルールに基づいて生活することで、無駄遣いを防ぎます。
自分ルール確立タイプの特徴
・自分ルールを持っていて、習慣化するのが得意
・自己分析、ストレングスファインダー、占いなど自分を知るヒントになるツールが好き
まずは自分に興味を持つことが、無駄遣いを防ぐコツかも…笑
目標思考でコツコツ実践!達成欲重視タイプ
将来的に達成したい目標があり、それに向かってお金を作ることを重視しているからこそ、無駄なお金を使わないという人がいます。
目標を設定し、それを達成するためにコツコツと努力を重ねるタイプです。
彼らは、目標を設定し、貯金や投資など、長期的な目標に向けてお金を管理し、それを達成するためにコツコツと努力を重ねます。
このタイプの人々は、目標達成の過程で生じる小さな成功を積み重ねていける心の強さを持ち、小さい成功を繰り返すことで、モチベーションがアップします。
達成欲重視タイプの特徴
・目標を立てるのが得意で、一度立てたら諦めない
・コツコツとマイペースで続ける継続力がある
わたしはまさにこのコツコツが楽しくなっちゃうタイプです。
自制心強めで幸せ先送り!セルフコントロールタイプ
達成欲重視タイプと少し似ていますが、達成欲というよりか、自制心が強いタイプのお金を使わない人がいます。
強い自制心を持ち、今現在の満足よりも将来の幸福を優先します。
有名なマシュマロテストという心理学研究があります。
ウォルターミシェル(心理学者)がこのテストを最初に行ったのは1960年で、その後も子ども達をフォローした。そして、我慢できた子どもはできなかった子どもよりアメリカのSAT(大学進学適正試験)の平均点が高く、成人してからも高収入となったことを明らかにした。
セルフコントロールできる人は、高収入になりやすいという根拠によく使われる実験です。笑
セルフコントロールタイプの人たちは、まさにこのマシュマロテストでマシュマロを我慢できる人たちです。
彼らは、短期的な欲求に見向きもせず、長期的な目標達成のためにお金を貯めることができます。
このタイプの人々は、自己制御を通じて、より大きな目標に向けて努力することができます。
忙しくてお金を使うヒマがない!仕事人間タイプ
最後はお金を使わないわけではなく、使う時間がない仕事人間タイプ。
仕事や趣味に熱中しているため、お金を使う暇がない人々です。
この人たちは自らの意志でお金を使わないと決めているわけではないから、ちょっと他のタイプと様相が異なります。いいんだかわるいんだかわかんないけど、とにかく忙しい人たちです…笑
彼らは、自分の活動に集中しているため、無駄遣いの誘惑に晒されることが少なく、結果としてお金を節約することができます。
このタイプの人々は、忙しさが自然と節約につながる生活を送っています。
お金を使いたくない人は、忙しくするというのもひとつの手かもしれません。
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【合わせて読みたい】貯金400万超えたらやるべきことを解説!人生を変える次の一手とは?
お金を使う人と使わない人の違い
お金を使う人と使わない人の間には、いくつかの考え方の違いがあります。
物欲が強いか弱いか
行き当たりばったりか計画的か
目標は長期的か短期的か
自制心が強いか弱いか
他人からの見られ方を気にするかしないか
自分の価値観がわかっているかいないか
これらのポイントを意識した生活を送ると、自然とお金を使わない人になれるかも知れません。
一つずつみてみましょう。
物欲が強いか弱いか
お金を使う人は、物欲が強く、流行に左右されがちな傾向にあります。
あたりまえと言えば、あたりまえ?
新しいガジェットや流行のファッションアイテム、最新の車など、目新しいものに対する欲求が強く、それらを手に入れるためにお金を使います。
一方で、お金を使わない人々は物欲が比較的弱く、物質的な所有物よりも経験や自己成長に価値を見出します。
彼らは必要最低限の物に満足し、余計な出費を避けることで、貯蓄を増やすことに注力しています。
モノを買うよりも、経験を買うし、さらに言えば浪費じゃなくて、投資をしますね。
行き当たりばったりか計画的か
計画的にお金を管理することは、お金を使わない人々の重要な特徴の一つです。
彼らは予算を立て、支出を厳しく管理し、無駄遣いを避けます。
家計簿をつけていたり、家計簿アプリを使っている人も多いイメージ…
一方、お金を使う人は、衝動買いや計画外の出費に流されやすく、結果として貯蓄が減少する原因となります。
計画的な金銭管理は、長期的な財務目標を達成するための鍵となります。
お金を使う人は、そもそも自分が何にどれくらいのお金を使っているかわかっていないケースが多いです。
目標は長期的か短期的か
お金を使わない人は、長期的な目標を持っています。
彼らは将来のためにお金を貯めることを重視し、短期的な満足よりも将来の安定や目標達成を優先します。
例えば、家の購入、子供の教育費用、または退職後の生活資金など、具体的な目標に向けて資金を計画的に貯蓄します。
一方、お金を使う人々は短期的な満足を追求する傾向があり、長期的な計画よりも現在の楽しみに重きを置くことが多いです。
私も大学に行きたい、留学したいなどの少し大きめの長期目標をたてて、それに向かって努力するのが好きです。笑
自制心が強いか弱いか
お金を使わない人は、高い自制心を持っています。
有名なマシュマロテストでも、自制心の重要性はよく言われていますね…。
彼らは衝動的な購入を避け、購入前にその必要性をじっくり考えます。
例えば、新しいスマートフォンが欲しいと思ったとき、現在のスマートフォンがまだ十分に機能している場合は、購入を見送ります。
このような自制心は、不必要な支出を減らし、貯蓄を増やす上で非常に重要です。
一方、お金を使う人は、一般的に自制心が低いと言われます。
衝動買いや計画外の出費が増え、財務状態全体に悪影響を及ぼします。
金融庁も計画的な支出管理などの長期のプランニングが、資産形成にとってとても重要だと述べているよ。
資産形成を行う上で知っておきたいことは、「家計管理とライフプランニング」、「主な金融商品」、「長期・積立・分散投資」の考え方です。
参考:資産形成の基本|金融庁
他人からの見られ方を気にするかしないか
お金を使わない人は、他人の目をあまり気にしません。
違う価値観の人の意見に振り回されるほど無駄な時間はないよ…
彼らは自分の価値観に基づいて生活し、他人の意見や流行に左右されることなく、自分にとって本当に必要なものだけにお金を使います。
例えば、最新のファッションやブランド品に興味を示さず、機能性や必要性を重視した購入を行います。
逆に、他人の目を気にして消費をする人は、社会的な地位やイメージを保つために余計な出費をしてしまうことがあります。
このような行動は、短期的な満足は得られるかもしれませんが、長期的な財務健全性を損なう原因となります。
自分の価値観がわかっているかいないか
お金を使わない人々は、自分の価値観をしっかりと理解しています。
彼らは何に価値を見出し、何にお金を使うべきかを明確にしています。
この明確な価値観は、無駄遣いを防ぎ、賢い消費行動を促します。自分の価値観に基づいて行動することで、満足度の高い生活を送ることができます。
一方で、自分の価値観がよくわかっていないと、他人の言葉ひとつが気になり、影響を受けやすいので、無駄なものをつい買ってしまいがちです。
自分のことを知っていることが、資産運用にとって一番大事なことかもしれない…笑
\貯金の作り方が気になる人はこちらの記事もおすすめ(*´▽`*)/
お金を使わない人になるためにできること
ここからは、お金を使わない生活を送るために今すぐできることを具体的に挙げてみましょう。
自分にとって本当に必要なものや価値観を把握する
我慢するものとしないものを決める
自分ルールを作り生活習慣をルーティン化する
節約や貯金をする目的をはっきりさせる
家計簿アプリなどを使って収入・支出を把握する
毎月、必ず先取り貯金をする
目的なくコンビニ・ATMに行かない
付き合いでムダな保険に入らない
他人の目を気にしない
長期積立投資・資産運用をする
一つずつ見ていきましょう。
自分にとって本当に必要なものや価値観を把握する
自分にとって何が本当に必要なのか、そして自分の価値観が何であるかを明確にすることが、無駄なお金を使わないための第一歩です。
自分の生活を振り返り、どのような物や活動が真の満足をもたらすのかを考える作業が含まれます。
自分の中の価値観を整理する時間が必要だから、ある程度時間はかかります。
具体的には、自分がお金をかける価値があると感じるものを、なるべく細かくリストアップします。
できれば「趣味」「健康」「美容」というカテゴリワードではなく、その先の詳細まで検討します。
・趣味にお金をかける→テニスを習う
・健康にお金をかける→食生活の管理サービスを利用する
・美容にお金をかける→毎月1回美容デーを作り、美肌治療を受ける
・家事の時短にお金をかける→家事代行サービスを利用する
・家族との時間にお金をかける→家族旅行に行く など
一度この価値観の整理をすると、今現在の不必要な出費や価値をあまり感じられていない出費が整理でき、より意味のあるお金の使い方ができるようになります。
我慢するものとしないものを決める
全てを我慢するのではなく、何にお金を使い、何を我慢するかを決めることが重要です。
いくら節約が必要でも、なんでもかんでも節約したら、人生がつまんなくなっちゃいます。
野村総合研究所の生活者1万人アンケートによると、コロナ以降、自分が気に入った付加価値にはお金を払う、プレミアム消費が増えているそう。
自分が本当に大事なものにお金を使いたい人が増えてきたのは、とても良い傾向ですね。
自分に合ったお金の使い方を見つけることで、無理なく節約を続けることができます。
例えば、外食を減らして食費を節約する代わりに、趣味や自己啓発に関連する書籍の購入は許可する、といった具体的なルールを設けると良いでしょう。
自分にとって価値のある支出なら、使えば使うほどスキルアップや人生の充実度アップができるよ。
自分ルールを作り生活習慣をルーティン化する
日々の生活の中で、節約に関する自分ルールを設け、それをルーティン化することが、お金を使わない生活への近道です。
ルーティン化は、節約の第一歩!
例えば、生活習慣をルーティン化するルールは以下のとおり。
・毎月の収入の20%は必ず貯金する
・週に1回は外食しない日を作る
・コンビニに寄っていいのは金曜日だけ
・洋服を1着買ったら、1着捨てる
・缶ビールは1日1本まで など
これらのルールを日常生活に組み込むことで、自然と節約が身につき、無駄遣いを防ぐことができます。
自分にとって本当に大切なものに焦点を当て、無駄遣いを減らすことで、より豊かで満足のいく生活を実現することが可能です。
わたしも最近、ゆるく私服の制服化をしたことで、洋服の失敗が減って、洋服関係の無駄遣いをしなくなったかも…
節約や貯金をする目的をはっきりさせる
節約や貯金を成功させるためには、その目的を明確にすることが非常に重要です。
目的がはっきりしていると、節約や貯金へのモチベーションが高まり、日々の選択に一貫性を持たせることができます。
節約や貯金目標の例は、以下のとおり。
・3年以内に自己資金でマイホームを購入する
・子どもが大学に入学するまでに教育資金を準備する
・1年後にアメリカに留学する など
逆に言えば、目的がはっきりしていない支出は削ることができるかも。もう一度整理してみよう。
家計簿アプリなどを使って収入・支出を把握する
収入と支出を正確に把握することは、節約生活を送る上で欠かせない要素です。
無駄遣いのほとんどは、計画せずに使う突発的なもの。
使ってしまったらそのまま忘れてしまうことも多いと言います。
しかし、家計簿アプリなどを常にチェックすることを習慣づけておけば、自分のお金がどんな流れをしているかは少なくとも把握できるはず。
これによって、自分の浪費のクセがわかります。
最近は紙の家計簿をつける人は減っている一方で、便利な家計簿アプリがいっぱいあるよ。自分の金融機関を紐づけるだけでもぜんぜん違うので、まだ何も使っていない人は、ダウンロードしてみましょう。
毎月、必ず先取り貯金をする
先取り貯金は、収入が入ったらすぐに一定額を貯金口座に移す方法です。
この方法を採用することで、使えるお金の範囲が自然と限定され、無駄遣いを防ぐことができます。
金融庁の「高校生のための金融リテラシー講座」でも、先取り貯金は推奨されています。
家計管理では、収支を黒字にすることが基本です。先に収入から一定額を貯蓄に回し、支出をやりくりするとお金が貯まりやすくなります。
これらのステップを踏むことで、お金を使わない生活へとシフトし、将来に向けた堅実な財務基盤を築くことができます。
目的を明確にし、収支を把握し、先取り貯金を習慣化することが、賢明な金銭管理への鍵となります。
目的なくコンビニ・ATMに行かない
お金を使わない人は、目的なくコンビニやATMに足を運ぶことはありません。
コンビニやATMは便利ですが、無計画に訪れると衝動買いや不要な手数料でお金を無駄にしてしまう可能性があります。
計画的に買い物をし、必要な時だけATMを利用することで、小さな出費を抑えることができます。
おすすめなのは、常にちょこちょこコンビニに寄るよりもスーパーマーケットで一括購入する方法。コンビニはどうしても少し割高なので、よっぽど気になる新商品がある時以外は足を運ばないほうがよさそう。笑
付き合いでムダな保険に入らない
お金を使わない人は、知り合いや親戚とのお付き合いでムダな保険に入りません。
特に20~30代は、いろんな繋がりで保険の勧誘を受けがちです…。私も若かりし頃は気が付いたら勧誘受けてた…ってぐらいしょっちゅう話を聞いてた気がする…。笑
社会的な付き合いで、保険商品に加入することほど、無駄なことはありません。
それも、保険は商品によってはかなり高額で、長期的に家計を圧迫することもあります。
自分にとって適切な保険を選ぶのはとても難しいことではありますが、場合によっては信用できるファイナンシャルプランナーと相談するなどして、自己判断でよくわからないままに契約をするのは辞めましょう。
金融広報中央委員会のホームページでは、保険を選ぶ際の注意点が説明されています。
(1) 目的をはっきりさせる
(2) 保険料は必要経費。正確に見積もる
(3) 保険以外に貯蓄などで代用できないか考える
(4) ひとつの保険でひとつの目的を果たすシンプルな商品が検討しやすい
(5) 生命保険をどこで買うかを考える(保険ショップ、銀行、インターネットなど)
(6) 勤務先で入る団体保険、共済はひとまかせにせず正確に理解する
(7) 必ずいくつかの金融商品を比べて選ぶ(1商品だけをすぐに購入しない)
(8) 保険会社の安全度を確認する(ソルベンシー・マージンや格付け会社の評価など)
(9) 定期的に見直す
保険選びのガイドラインを参考に、賢明な選択を心がけましょう。
情で保険に入ってたら、どんなにお金があっても足りないです。断る勇気、大事だよ。笑
他人の目を気にしない
お金を使わない人は、他人の目を気にしません。
社会的なプレッシャーや周囲の消費行動に流されることなく、自分の価値観に基づいて生活します。
例えば、最新のファッションやガジェットに飛びつくのではなく、本当に必要なもの、長く使える質の良いものに投資することを選びます。
この姿勢は、無駄遣いを減らし、長期的な財産形成に貢献します。
見栄消費が日常化してしまうと、キリがありません…w なんだかんだでマイペースがいちばんお金貯まるかも。
長期積立投資・資産運用をする
お金を使わない人は、使わないだけでなく、ちゃんと長期的に資産を増やすことを考えます。
資産を増やすためには、節約だけでなく、資産運用も重要です。
生活費の節約はもちろん基本ではあるけど、資産全体でみた場合、そんなに大きなインパクトがあるわけではないよ。大事なのは、節約したお金を投資して自動で増やす仕組みをつくること。
もちそん投資にはリスクがつきものなので、十分に勉強する必要がありますが、リスクとリターンを理解した上で、分散投資や積立投資を行う人は資産を上手に増やしています。
わたしも節約だけでは、1億円の資産を作ることはできなかったと思います。大事なのは自分のお金をどうやって回していくか!効率の良い資産運用を常に心掛けることが必要です。長期的にコツコツと資産を増やしていきましょう。
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お金を使わない人に関するよくある質問
最後にお金を使わない人に関するよくある質問を整理してみました。
お金を使わない人がお金を使わない理由は?
金欠の人の特徴は?
一つずつ見ていきましょう。
お金を使わない人がお金を使わない理由は?
お金を使わない人がお金を使わない理由は、ひとそれぞれです。
一般的には、「将来の不確実性に備えるため」または「特定の目標(例えば、家の購入、子供の教育、早期退職など)に向けて資金を確保するため」に、意識的に支出を抑える選択しています。
ただし、お金を使わない人全員に目的が明確にあるわけではありません。
未来想像WEBマガジンが行った「第1回未来想像アンケート」によると、お金を使わない理由や貯金の目的が明確にある人は、たったの35%であることがわかっています。
また、物質的な所有欲が多い人は少なく、シンプルな生活や精神的な満足、経験を重視する傾向にある人が多いと言われています。
明確な目的がないと絶対だめってわけじゃないよ。資産運用をしながら、自分の理想像を固めていきましょう。
金欠の人の特徴は?
保険マンモスの「お金がない状況」に関する調査結果によると、金欠の人のお金が無くなった理由の1位は、食費であることがわかりました。
食費や交際費など、このランキングの上位には際限がなく、きちんと管理しないとどんどん増えてしまうという共通点があります。
金欠の人の特徴として、この資産管理がニガテである傾向にあります。
彼らは収入に対して支出が多く、特に衝動買いや計画性のない消費によって支出が増えがちです。
また、金銭管理に対する意識が低く、家計簿をつけない、貯蓄計画を立てないなど、自分の財務状況を正確に把握していない場合が多いです。
もし自分が金欠になりやすいと感じたら、まずは日々の支出を記録し、予算内で生活することを意識するところからはじめてみましょう。これらの習慣を改善することで、金欠から脱出し、経済的な安定を得ることできるかもしれません。
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まとめ:お金を使わない人の6つの心理的特徴・共通点を解説
お金を使わない人は、6つの心理的特徴パターンがあります。
節約大好き!節約が趣味タイプ
ほしいものがない…物欲皆無タイプ
大事なものは決まってる!自分ルール確立タイプ
目標思考でコツコツ実践!達成欲重視タイプ
自制心強めで幸せ先送り!セルフコントロールタイプ
忙しくてお金を使うヒマがない!仕事人間タイプ
人によってはこのうち複数のパターンに当てはまることもありますし、ひとつのパターンがとても強く出ている場合もあります。
お金を使う人と使わない人の違いを知る上でのポイントは以下のとおり。
物欲が強いか弱いか
行き当たりばったりか計画的か
目標は長期的か短期的か
自制心が強いか弱いか
他人からの見られ方を気にするかしないか
自分の価値観がわかっているかいないか
もし自分がお金を使わない人になりたいと思ったら、こんなアプローチから始めてみるのがよいかもしれません。
自分にとって本当に必要なものや価値観を把握する
我慢するものとしないものを決める
.自分ルールを作り生活習慣をルーティン化する
節約や貯金をする目的をはっきりさせる
家計簿アプリなどを使って収入・支出を把握する
毎月、必ず先取り貯金をする
目的なくコンビニ・ATMに行かない
付き合いでムダな保険に入らない
他人の目を気にしない
長期積立投資・資産運用をする
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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