水筒を持ち歩いたところで節約にならないんじゃない?
実際にやってみた人が感じてるメリット・デメリットをおしえて!
節約のため、ダイエットのため、環境のためなどなど…いろんな理由から水筒やマイボトルを持ち歩く人が増えています。
一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会が2021年に行ったアンケートによると、水筒などの持ち歩き可能なマイボトルを使用している人は、なんと全体の75%なのだとか。
そこで今回は、実際にマイボトルを使って節約をしているOL投資家が、実際に導入した効果&メリット&デメリットを整理してみたいと思います。
▼本記事の内容
水筒を持ち歩いたところで節約にならないんじゃない?
実際にやってみた人が感じてるメリット・デメリットをおしえて!
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水筒(マイボトル)の節約効果
水筒を持ち歩いたからって、大した経済的なメリットはないでしょ?コンビニでペットボトルを買ったって、たいした金額じゃないもん…。
じゃあ、実際にどのくらいの金額が節約できたかまとめてみよう!
持ち歩いた場合、1か月にいくら節約できるのか?
中身別の節約代金1:麦茶パック(コスパ最強)
中身別の節約代金2:レモン水
中身別の節約代金3:カフェオレ
一つずつ見ていきましょう。
持ち歩いた場合、1か月にいくら節約できるのか?
毎日の飲料水をペットボトルで購入する場合と、水筒を利用する場合のコストを比較してみましょう。
ペットボトルの飲料水(例えば、500mLで160円と仮定)を毎日購入した場合、1か月(30日として)で約4,800円の出費となります。
160円×30日=約4,800円/月
一方、水筒に自宅で用意した大容量のミネラルウォーター(1Lを69円で購入、500mLあたり約40円と計算)を入れて持ち歩く場合、1か月のコストはわずか1,200円程度です。
40円×30日=約1,200円/月
確かにもともとそんなに大きな金額ではないけど、約4倍かぁ…。
水筒やマイボトルの値段は100円~3000円ぐらいまでとピンキリですが、100均ショップ等で購入すれば、ほぼ初期投資はかからないため、年間にすると数万円単位の節約にもなり得ます。
1か月の節約代金:約4,800円/月ー約1,200円/月=約3,600円/月
1年間の節約代金:約3,600円/月×12か月=約43,200円/月
初期投資として2,000円の水筒を買ったとしても、2か月使えば元は取れるし、その分マイナスしても年間40,000円以上の節約ができることになります。
年間にすると、そこそこ意味ある節約金額になりますね。侮れないぞ。
この計算からも明らかなように、水筒を使用することで、長期的に見れば数十万円、場合によっては数百万円もの節約が可能になります。
そしてこれはあくまで、ひとり暮らしの場合。
ご家族がいらっしゃる場合は、全員がペットボトルから水筒に切り替えるへと切り替えることで、その節約効果はさらに大きなものとなります。
年間40,000円×家族4人=160,000円/1家族
ひー…1回プチ旅行行けちゃうかもしれない…笑
マイボトルに入れる飲み物は、ミネラルウォーターを含む水系が約29%ですが、手作りの麦茶やドリップコーヒーを入れる方も多いようです。
引用:水分補給に関するアンケート結果(2021年)|一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会
中身別の節約代金も整理してみましょう。
中身別の節約代金1:麦茶パック(コスパ最強)
中身別の節約代金2:カフェオレ
中身別の節約代金3:レモン水
中身別の節約代金1:麦茶パック(コスパ最強)
麦茶はコスパ最強と言われる飲み物のひとつ。家でかんたんに作れるし、とにかく大容量パックがめちゃくちゃお得です。
麦茶は、その手軽さと経済性から、多くの家庭で愛用されています。
特に、大容量の麦茶パックを使用することで、1リットルあたりのコストを大幅に下げることができ、家族が多い方はとても重宝しているよう。
例えば、54リットル分の麦茶を作ることができる麦茶パックが250円で販売されている場合、500mlあたりのコストはわずか約2.3円になります。
麦茶をマイボトルに入れて持ち歩く場合:
約2.3円×30日=約69円/月
ペットボトルの飲料を購入する場合:
約160円×30日=約4,800円/月
これは…4倍どころじゃない…!笑
これを毎日持ち歩くことで、ペットボトルの飲料を購入するコスト(1本160円と仮定)と比較して、1か月で約4,730円の節約が可能です。
1か月の節約代金:約4,800円/月ー約69円/月=約4,730円/月
1年間の節約代金:約4,730円/月×12か月=約56,760円/月
麦茶の魅力は、カフェインが含まれていないため、小さな子どもからお年寄りまで、家族全員が安心して飲むことができる点です。
また、カリウムなどむくみの予防になるミネラルも含まれるため、気軽な水分補給にも最適です。
エネルギー:1kcal
ナトリウム:1mg
カリウム:6mg
カルシウム:2mg
リン:1mg
亜鉛:0.1mg
水道水+麦茶パックがコスパ的には最強かも…笑
中身別の節約代金2:カフェオレ
カフェオレはコーヒーチェーン店などで購入すると、約300~400円/1杯ほどの飲み物です。
もちろん、コーヒーチェーン店は場所にお金を払っているという意味もあるので、人によっては適切なお金の使い方である可能性もありますが、お得かどうかはわかりません。
ただ、飲み物代として考えている人からみたら、手作り&水筒にした場合の削減率がすごいかも…。大幅なコスト削減が見込めます。
インスタントコーヒーと市販のミルクを使用して、1杯あたりのコストを計算すると、大体50円程度に収まります。
自宅で手作りしたカフェオレをマイボトルに入れて持ち歩く場合:
50円×30日=約1,500円/月
コーヒーチェーン店でコーヒーを買う場合:
400円×30日=約12,000円/月
うーん…約8倍…これはかなりの節約効果です…。
1か月の節約代金:約12,000円/月ー約1,500円/月=約10,500円/月
1年間の節約代金:約10,500円/月×12か月=約126,000円/月
カフェオレの場合、自分で好みの味に調整することができるので、節約面以外のメリットも大きくできる可能性があります。
乳製品があまり得意じゃなくて、たまに豆乳やアーモンドミルクで手作りします。豆乳で作ったカフェラテはもうどこでも買えるけど、アーモンドミルクはまだ買える店舗は限られるよね。
中身別の節約代金3:レモン水
レモン水は、自宅で簡単に作ることができる健康的なドリンクです。
レモンをそのまま絞るのがベストではありますが、気軽に作るなら市販の濃縮還元レモン果汁でも十分にさっぱりとしたおいしいレモン水が作れます。
お水をなるべくたくさん飲みたいんだけど、ただのお水だとなかなか量が飲めなくて…個人的にレモン水がお気に入りです。ビタミンCも多少とれるしね!
栄養成分表示 | 大さじ1杯(15ml)あたりの量 |
---|---|
エネルギー | 5kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 1.5g |
食塩相当量 | 0.003g |
ビタミンC | 4mg |
クエン酸 | 950mg |
レモン果汁は500mlのレモン水を作成するにあたり、約20円だと過程した場合、ミネラルウォーターの約40円と合わせて、約60円です。
自宅で手作りしたレモン水をマイボトルに入れて持ち歩く場合:
60円×30日=約1,800円/月
ペットボトルの飲料を購入する場合:
160円×30日=約4,800円/月
市販のレモン水ってだいたい砂糖か果糖ぶどう糖液糖などの甘味料が入っているので、無糖のレモン水が飲みたい時って自分で作ったほうが早いんだよね…。笑
1か月の節約代金:約4,800円/月ー約1,800円/月=約3,000円/月
1年間の節約代金:約3,000円/月×12か月=約36,000円/月
お茶やコーヒーと比べると、節約金額は少ないものの、それでも明らかに経済的です。
ビタミンCは、美容や免疫力向上に効果的であり、健康維持にも寄与します。
健康を維持することも、大事な節約のひとつですから。病気がいちばんコスパ悪いもん。
節約できる金額は大したことない?
水筒やマイボトルを使用する節約効果について、一部からは「節約できる金額は大したことがない」という声も聞かれます。
しかし、この考え方は、節約の効果を短期的な視点でしか見ていないために生じる誤解かもしれません。
水筒やマイボトルを利用する節約効果は、長期的に見ると大きいと思います。
これまでの内容をまとめてみると、以下のとおり。
1年間の節約代金 | |
---|---|
ミネラルウォーター | 約43,200円/月 |
麦茶(手作り) | 約56,760円/月 |
カフェラテ(手作り) | 約126,000円/月 |
レモン水(手作り) | 約36,000円/月 |
日々、ペットボトルの購入やコーヒーチェーン店の利用は、1回1回の代金は大したものではないかもしれません
しかし、この節約を一年、さらには数年と続けていくことで、節約できる総額は大きく膨らんでいきます。
とはいえ、ペットボトルの購入やコーヒーチェーン店の利用に、その飲み物以外の価値を感じている人は話が別です。
例えば、コーヒーチェーン店を利用する際、コーヒーが飲みたいから行く人だけでなく、ゆっくり本を読む時間がほしくて行く、パソコンで作業をする時間がほしくて行くという方もいるでしょう。
この時間には、単に金銭的な節約をするよりも大きな価値がある可能性もあります。
実際にわたしは、コーヒーショップでの効率的な作業時間が大事なので、日常使いの水分補給のためにマイボトルは使うけど、コーヒーショップの利用回数はあまり減らしてないよ。
このように、水筒を使用することでの節約効果を正しく評価するためには、単に直接的な節約額だけでなく、自分の時間管理法や健康面への影響も含めた長期的な視点が必要です。
日々の小さな節約が、長い時間をかけて大きな価値を生み出すことを忘れずに、賢い消費行動を心がけましょう。
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水筒(マイボトル)を導入したメリット
ここからは実際に私が水筒(マイボトル)を使ってみて良かった点(メリット)を整理してみたいと思います。
実際に水筒(マイボトル)を利用してみると、節約だけじゃなくて、日々の習慣の見直しにも関わることがわかりました。メリットも多いし、デメリットも多いかも…。
保温・保冷ができる
ゴミを減らせる(エコ)
余計な飲み物を飲まないのでダイエットに役立つ
一つずつ見ていきましょう。
保温・保冷ができる
水筒を持ち歩く最大のメリットは、いつでもどこでもあたたかい飲み物や冷たい飲み物が飲めるという点。
水筒の保温・保冷機能は素晴らしいです!笑 ただし、プラスチック容器のマイボトルではなく、保温・保冷機能が付いた水筒に限られるよ。
高品質な水筒は、飲み物を数時間にわたって冷たく、または温かく保つことができます。
これは、寒い冬や暑い夏の水分補給において、かなり便利です。
熱い夏の日には冷たい麦茶やレモン水を飲みたくなるよね。寒い冬の日には温かいカフェオレやお茶を楽しむことができます。
このように、水筒を使用することで、季節に応じた最適な飲み物をいつでも手軽に持ち歩くことが可能になります。
私は夏の間は、ずっとレモン水を持ち歩いていました。冬はあずき茶とかシナモンティーとか、温め効果が高いものを選んでるよ。
ゴミを減らせる(エコ)
水筒を持ち歩くもうひとつのメリットは、ゴミを減らせる点。
環境庁が行った「リユース可能な飲料容器(リユースびん)の使用とマイカップ・マイボトルの使用に係る環境負荷分析」によると、マイボトルやマイカップの利用によるCO2排出量は、PET ボトルの100分の1以下であることがわかりました。
・マイカップ(タンブラー)を 100 回使用した場合の1回使用あたりの CO2排出量はプラカップ、紙カップに比べて低いこと
・ステンレス水筒(真空構造)、アルミ製水筒(1層構造)を 100 回使用した場合の1回使用あたりのCO2排出量はPET ボトルに比べて低いこと
また、京都府立大学の研究では、流通(輸出や自動販売機での温度管理)にかかるエネルギー等も考慮した温室効果ガス量の比較データも発表されています。
この研究によると、ペットボトルと比べて、マイボトルの排出量は、約1/4なのだそう。
マイボトルの管理に伴う煮沸消毒などのエネルギーを考えても、やっぱり水筒のほうが環境にやさしいようです。
環境保護の観点が気になり、なるべくペットボトルや紙コップなどの使い捨て容器の消費を減らしたいと思われる方にとっては、水筒を含めたマイボトルの使用は大きな意味があります。
余計な飲み物を飲まないのでダイエットに役立つ
水筒を持ち歩いてわかった最後のメリットは、いつでもどこでも健康的な飲み物が飲めるので、ダイエットや健康、美容に役立つ点。
ノンカロリーの水やお茶は、代謝を良くするためにもこまめに摂取することが推奨されています。
厚生労働省は「健康のため水を飲もう」推進活動を積極的に行い、1日に2.5リットルの水を飲むことを推奨しています。
水筒を使用すると、外出先で高カロリーな飲み物や砂糖が多く含まれたジュースを購入する誘惑を避けることができ、さらに水分も多く摂ることができます。
結果としてダイエットや健康維持に役立ち、病気にならないことによる治療費の節約も可能になります。
病気がいちばんお金を使います…。健康がいちばんの節約です。
水筒(マイボトル)を導入したデメリット
水筒(マイボトル)の使用は多くのメリットがある一方で、個々の生活習慣によってはいくつかのデメリットも存在します。
洗い物の手間と時間がかかる
どうしても臭いがついてしまう
かさばる・荷物が重くなる
炭酸を飲みたい人は不向き
洗い物の手間と時間がかかる
水筒を日常的に使用する場合、最も大きな問題が毎日水筒を洗う手間と時間がかかることです。
水筒って複雑な構造をしているので、キレイに洗おうとすると結構大変なんですよね。
洗い残しがないように丁寧に洗うとそれなりに時間がかかりますし、かといって少しでも荒い残しがあると、においのもとになったり、それがトラウマで水筒嫌いになってしまうかもしれません。
管理コストは決して低くないのが、水筒やマイボトルです。
なるべく複雑な構造の水筒は選ばないほうが…。わたしも上手く洗えなくて、匂いがとれず、なくなく捨ててしまったことがあります。泣
どうしても臭いがついてしまう
また、水筒を長期間使用していると、内部に臭いがついてしまうことがあります。
これは、飲み物の残りかすや、洗浄時の洗い残しが原因で発生することが多いのだとか。
特に、コーヒーやフルーツジュースなどの強い香りの飲み物を入れた後は、臭いが残りやすくなります。
何を重視するかにも寄りますが、冷却や保温機能が要らないのであれば、圧倒的に管理が楽なのはプラスチックのマイボトルです。
ダイソーなどの100円均一ショップでかなり安く購入できるので、ペットボトルと水筒の間ぐらいの立ち位置で、臭いがとれなくなったら捨てるなど、自分ルールを設けることができます。
かさばる・荷物が重くなる
水筒は性能が良くなればなるほど、その重量は重くなりがちです。
どんなに機能が素晴らしくても、かばんの中に入らない水筒は、荷物がかさばり、だんだん持ち歩かなくなります…。
わたしは本当に荷物を持つのがニガテで、重いものはその場に捨てたくなってしまうので、極力重量が軽いマイボトルを愛用しています。
特に、大容量の水筒を選んだ場合や、保温・保冷機能を重視して厚みのあるものを選ぶと、その重量とサイズが日常の持ち運びにおいて負担となることがあります。
通勤や通学、長時間の外出時には、この点が不便と感じられることも少なくありません。
自分の生活環境にあった水筒やマイボトルを選びましょう。どんなに見た目がかっこよくても、ダメ。結局、わたしはダイソーのドリンクボトルがお気に入りです。
炭酸を飲みたい人は不向き
炭酸飲料を好む人にとって、水筒は必ずしも最適な選択とは言えません。
多くの水筒は炭酸飲料の保持に適しておらず、炭酸が抜けやすい、または水筒自体が炭酸圧に耐えられないことがあります。
炭酸飲料を日常的に楽しみたい人にとっては、致命傷…!最近は、炭酸飲料対応ボトルもあるよ。
炭酸飲料対応の水筒は、真空断熱構造になっているため、炭酸飲料をそのまま持ち運ぶことができます。
さらに、せん本体に圧力開放穴が開いているので、圧力が上手く逃げてくれ、炭酸の圧力によって壊れてしまうこともありません。
便利な商品がいっぱいあるなぁ…。自分にとってメリットが多い水筒を選ぶのが大事!
水筒を最も簡単に洗う方法
どんな水筒を選んでも出てくる問題が、洗う手間と時間だよね…。結構力もいるので疲れちゃうし、水筒はちょっとないなぁ…。
気持ちはわかる。でも、科学の力も使ってゴシゴシこすらなくてもキレイになる方法もあるんだよ。
水筒の利用において、清潔を保つことは非常に重要です。
ここでは、水筒を簡単かつ効果的に洗う方法と、特に注意が必要なポイントについて解説します。
水筒洗いで気を付けたい基本のポイント
フタが洗いにくい時
ブラシで洗えない時
詳しく見てみましょう。
水筒洗いで気を付けたい基本のポイント
水筒を洗う際には、以下のポイントに注意してください。
全ての部品を分解する:
水筒のフタやパッキンなど、取り外せる部品は全て分解して洗いましょう。
これにより、隠れた汚れや菌の繁殖を防ぐことができます。
中性洗剤を使用する:
強い洗剤は水筒の材質を傷める原因になることがあります。
優しい中性洗剤を使用し、しっかりと泡立ててから洗うことが重要です。
専用ブラシを利用する:
水筒の内側は手が届きにくいため、専用の長いブラシを使用して洗うと効果的です。
フタや細かい部品を洗うための小さなブラシも便利です。
十分に乾燥させる:
洗浄後は、水筒とフタを完全に乾燥させることが大切です。
湿った状態で放置すると、菌が繁殖しやすくなります。
変なにおいがする時は、だいたい乾燥が甘い時…完全乾燥はとても大事な工程です。
フタが洗いにくい時
水筒のフタは、構造が複雑で洗いにくいことがあります。
特に、パッキンやシール部分に汚れが溜まりやすいため、以下の方法で丁寧に洗いましょう。
パッキンを取り外す:
可能であれば、パッキンを取り外して個別に洗います。
これにより、隠れた汚れをしっかりと落とすことができます。
綿棒や歯ブラシを使う:
フタの細かい部分は、綿棒や古い歯ブラシを使って洗うと良いでしょう。
これにより、細かい隙間の汚れも効果的に除去できます。
重曹や酢を使った浸け置き洗い:
頑固な汚れや臭いが気になる場合は、重曹や酢を使った浸け置き洗いが効果的です。適量の重曹や酢を水に溶かし、フタを数時間浸けておきます。
その後、通常通り洗い流しましょう。
ブラシで洗えない時
水筒を清潔に保つためには定期的な洗浄が必要ですが、ブラシだけでは届かない部分の汚れを落とすのが難しい場合があります。
特に水筒の底や細かい部分には、ブラシでは取り除きにくい汚れが溜まりがちです。
このような場合、重曹や酢を使った自然洗浄法が効果的です。
水筒に温水を入れ、適量の重曹または酢を加えて一晩放置することで、汚れを浮かせて落とすことができます。
翌日、通常通り水で洗い流せば、ブラシだけでは落としにくい汚れもきれいに除去できます。また、細かい部分は歯ブラシを使って擦ると、より効果的に汚れを落とすことができます。
お酢は食中毒菌などの雑菌を退治するのにも役立つのでおすすめです!
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失敗しない水筒の選び方
水筒を選ぶ際には、その機能性や使用目的に合わせた選択が重要です。
保温性・保冷性で選ぶ
サイズ・重さで選ぶ
フタの開け方で選ぶ
飲み口の形で選ぶ
一つずつ見ていきましょう。
保温性・保冷性で選ぶ
保温性・保冷性は、水筒選びにおいて最も重要な要素の一つです。
なぜなら、保温性・保冷性って絶対にほしい人と絶対にいらない人がいる気がするから…。実はわたしはいらない派!
季節を問わず、飲み物を適温で楽しみたい場合には、高い保温性・保冷性を持つ水筒を選ぶことが重要です。
しかしその一方で、体を冷やし過ぎたくない人の中には、常温をあえて選ぶ人も多いでしょう。
保温や保冷ができる、ステンレス製の真空二重構造の水筒は、外部の温度変化に影響されにくく、長時間飲み物の温度を保持することができますが、その分重量が重く、毎日持ち運ぶのは面倒になってしまう人も多いようです。
サイズ・重さで選ぶ
水筒のサイズや重さも、選択において重要なポイントです。
日常的に持ち歩く場合や、外出時にバッグに入れて使用する場合には、持ち運びやすさを考慮する必要があります。
小さめのサイズで軽量な水筒は、特に女性や子供、長時間の持ち歩きが必要な場合に適しています。
一方で、オフィスや自宅での使用を主に考えていて、置きっぱなしにできる環境をお持ちの場合は、容量が大きくても問題ないかもしれません。
使用するシーンを想定して、最適なサイズと重さの水筒を選びましょう!
フタの開け方で選ぶ
水筒を選ぶ際、フタの開け方は意外と重要なポイントです。
フタの開け方には、ワンタッチで開くタイプ、ネジ式で開けるタイプ、プッシュ式など様々な種類があります。使用するシチュエーションや個人の好みによって、最適なフタのタイプは異なります。
ワンタッチ式:
一つのボタンを押すだけでフタが開くため、片手で簡単に開けられます。運転中や歩きながら飲みたい場合に便利です。
ネジ式:
フタを回して開けるタイプで、密閉性が高く漏れにくいのが特徴です。登山や長距離の移動など、漏れを極力避けたい場合に適しています。
プッシュ式:
フタの一部を押し下げることで開くタイプで、使い勝手の良さと密閉性のバランスが取れています。
フタの開け方を選ぶ際には、使用する環境やどれだけ素早く飲みたいか、漏れ防止の重要性などを考慮すると良いでしょう。
飲み口の形で選ぶ
水筒の飲み口の形状も、選択において重要な要素です。
飲み口の形状には、直接口をつけて飲むタイプ、ストロータイプ、カップタイプなどがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
直接飲み口タイプ:
最も一般的なタイプで、水筒に直接口をつけて飲みます。掃除がしやすく、飲みやすさを重視する方に適しています。
ストロータイプ:
ストローが付いているため、傾けずに飲むことができます。運転中やデスクワーク中など、手を離せない時に便利ですが、ストロー部分の掃除が少し手間になる場合があります。
カップタイプ:
フタがカップになっており、そこに飲み物を注いで飲むタイプです。保温・保冷効果を長持ちさせたい場合や、ゆっくりと飲みたい時に適していますが、カップを洗う手間が増える点を考慮する必要があります。
飲み口の形状を選ぶ際には、日常の使用シーンを想像しながら、最も使いやすいと感じるタイプを選ぶことが大切です。
また、清掃のしやすさも長期的な使用を考えると重要なポイントになります。
まとめ:水筒(マイボトル)は節約にならない?実際に導入した効果
水筒(マイボトル)の導入が節約につながるかどうかは、その使用方法や生活スタイルに大きく依存します。
わたしの場合は、家用のマイボトルと会社用のマイボトル、そして持ち歩き用のマイボトルがあって、それぞれ使い分けています。
家用のマイボトル:
口が広めでかなり容量が多いタンブラー型で・保温性・保冷性の機能があるタイプ。
一度飲み物をいれるとその温度のまま飲めるので、家での仕事中に温めなおす必要もなく、何度もお茶を入れなおす必要もない。
会社用のマイボトル:
こぼしにくいように蓋つきで容量多めのプラスチック製の丈夫なマイボトルタイプ。会社には冷蔵庫があるし、特に保温性・保冷性は気にしないので、いらない。
持ち歩き用のマイボトル:
いわゆる水筒型の軽めのタイプ。毎日持ち歩くわけではないが、散歩時やウォーキング時に活用。首から下げられるストラップ付きで、小さめ。
みなさんも利用シーンをちゃんと想像して、自分にあったマイボトルを準備してみてね。
水筒(マイボトル)の導入は、単に飲料水の購入費用を節約するだけでなく、環境保護、健康維持、そして日々の生活を豊かにするための選択と言えます。
初期投資として水筒を購入する必要がありますが、その利用によって得られる節約効果と付加価値を考えれば、その価値は十分にあると言えるでしょう。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
\銀行口座の管理が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/