楽天経済圏の改悪がひどい…
楽天経済圏から他の経済圏に引越しするべき?
楽天経済圏の改悪がひどい…このところそんなウワサをよく耳にするようになりました。
私も楽天が大好きで、昔は楽天経済圏の住人でした!…というのも実は、楽天で働いていた時期もあるんだよね。笑
ただ、今は楽天市場でお買い物をする回数も少なくなり、たまに足を踏み入れる程度になっています。
まだまだ楽天経済圏がお得なのは間違いないのですが、昔に比べると他社サービスも発展していて、ライフスタイル次第では、そこまでこだわる必要がなくなってきているように思います。
そこで今回は、楽天経済圏から他の経済圏に引越しするべきかどうか迷っている人に向けて、わたしが楽天経済圏をやめた理由や、改悪続きと言われる理由などを整理してみたいと思います。
▼本記事の内容
楽天経済圏の改悪がひどい…
楽天経済圏から他の経済圏に引越しするべき?
他の楽天経済圏の住民はどうしてる?
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
そもそも楽天経済圏とは
楽天経済圏は、楽天が提供する様々なサービスを利用することで、生活がより便利&お得になるしくみのことです。
楽天の提供サービスを意識して使うと、どんどんポイントが貯まりやすくなるので、かなりお得にポイ活できるよ。
楽天サービスだけで生活できる
効率よくポイ活できる
スーパーポイントアッププログラムがお得
楽天経済圏の特徴を整理してみましょう。
楽天サービスだけで生活できる
楽天経済圏がスゴイのは、その経済圏の広さです。
もうないサービスはないのでは?笑 楽天が提供するサービスだけで、日常生活を送れちゃうかもしれません。
楽天市場でのショッピング、楽天カードでの支払い、楽天銀行や楽天証券での金融取引、楽天モバイルや楽天ひかりでの通信サービス利用、楽天トラベルでの旅行など、日々の生活に必要なサービスを一貫して楽天グループ内で賄うことができます。
効率よくポイ活できる
楽天経済圏がすごいのは、効率よくポイ活ができることです。
楽天グループ内で獲得した楽天ポイントは、また次の楽天グループ内サービスの支払いに利用することができますから、かなりお得に次のサービスを使うことが可能です。
この楽天ポイントの循環により、サービス間でのポイントの相互利用が可能となり、結果として生活費の節約につながります。
さらに、楽天経済圏の中で2つのサービスを使うとポイントが2倍になるキャンペーンなども多く行っていることから、楽天経済圏にどっぷりつかればつかるほどポイントがたくさん貯まるしくみになっています。
例:楽天モバイル×楽天カードの利用でポイントが2倍もらえるキャンペーン
参考:楽天モバイルご契約者様限定! 楽天カードの街でのご利用分がポイント2倍!
スーパーポイントアッププログラムがお得
楽天経済圏の中心になるのが、スーパーポイントアッププログラム(SPU)です。
スーパーポイントアッププログラム(SPU) ※2024年1月現在
=楽天のグループサービスを使えば使うほど、もらえるポイントが増えるしくみ
=対象となるのは全部で13サービスで、ポイントは最大16.5倍になる
引用:SPUとは?|楽天
16.5倍はすごすぎる…笑 SPUをフル活用すればかなり経済的に生活できます。
サービス | ポイント倍率 |
---|---|
楽天モバイル | 3 |
楽天モバイル支払 | 0.5 |
楽天ひかり/Rakuten Turbo | 1 |
楽天カード 通常 | 1 |
楽天カード 特典 | 1 |
楽天プレミアムカード | 2 |
楽天銀行+楽天カード | 1 |
楽天証券投資信託 | 0.5 |
楽天証券米国株 | 0.5 |
楽天ウォレット | 0.5 |
楽天トラベル | 1 |
楽天ブックス | 0.5 |
楽天kobo | 0.5 |
Rakuten Pasha | 0.5 |
Rakuten Fashion | 0.5 |
楽天ビューティ | 0.5 |
生活に必要なものはほぼすべて網羅されてるから、たしかにかなり経済的です…!
その一方で、楽天経済圏にどっぷりハマってしまうことに対する懸念がある方も少なくありません。
うーん、楽天経済圏にどっぷりってのもなぁ……
引用:Xより
わかる。わかるよ、その気持ち…笑
\銀行口座の管理が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/
楽天経済圏をやめた理由(経験談&口コミ)
楽天経済圏から離れることを選んだ人々の理由は多岐にわたります。ここでは、特に多くの声が挙がっている理由を、わたしの経験談や口コミを基に掘り下げていきます。
ポイント獲得や特典条件達成のための浪費が増えるから
そもそも楽天市場よりもAmazonのほうが好きだから
楽天市場よりYahooショッピングのほうがお得だから
楽天銀行よりあおぞら銀行のほうが金利が高いから
SPUの改悪が多すぎるから
優秀な他社サービスが増えているから
キャンペーンが不親切だから
期間限定ポイントが使いづらいから
楽天モバイルの月0円が終了したから
上場申請取り下げなどで、楽天の経営状態が不安だから
それでは一つずつ見ていきましょう。
ポイント獲得や特典条件達成のための浪費が増えるから
私が楽天経済圏から離れることにしたいちばんの原因はコレ…なんだかんだで出費が増えてしまったんです。
楽天経済圏の住人になると、楽天ポイントがたくさん獲得でき、それを次の利用サービスに回すことができるので、確かにお得です。
しかし、楽天ポイントはあくまでお金を支払った場合についてくるもの。
楽天ポイントを最大限に活用しようとするあまり、実際には必要のない商品を購入することで浪費が増えてしまう可能性があります。
あたりまえだけど、この制度ってもともと出費が多い人向けなんだよね。ミニマリスト・シンプリスト傾向がある私にはあまり向いてなかった気がしてる…。
特典条件を満たすためにムリヤリ今必要のない出費をしてしまい、それが一時的にクセになってしまったり、もちろんあったほうがいいけど、なくてもいいものを買うことになってしまったり…、さらには他のサービスのほうが自分には合っているのに楽天サービスで無理やり探そうとしてしまったり…。
なんかお買い物自体が楽しくなくなってきてしまったので、ムリヤリ楽天にこだわるのはやめました。笑
楽天ポイントが獲得できるのは、あくまでおまけ。
本来、自分に必要なものを自分に必要なサイズで買うことが、自分にも、相手にも、地球にもやさしいお買い物だと思います。
プロの浪費家なのでめちゃくちゃ楽天ポイントが貯まるんですけど、楽天証券でポイントで投資信託買えるから運用し始めたらあっという間にリターン率30%いってびびってますそれで嬉しくなってポイント貯めるためにまた浪費する
引用:Xより
楽天ポイントの通算獲得がついに100万
浪費の賜物だね😌
引用:Xより
わかる。楽天経済圏は、プロの浪費家さん向きの制度なんです。笑
そもそも楽天市場よりもAmazonのほうが好きだから
楽天市場は幅広い商品を取り扱っており、SPUなどのプログラムを通じてお得に買い物ができる素晴らしい制度です。
しかし、利用者の中にはAmazonの方が自分のライフスタイルに合っていると感じる人も多いはず。
まさにわたしのこと。結局、Prime Videoが見たくてAmazonプライム会員になるので、楽天よりAmazonのほうが安いことが多いし、配送も早いことが多くて便利なんだよなぁ…
こればっかりはライフスタイルによるので何とも言えませんが、Amazonプライム会員になる場合は、以下のサービスが享受できて、楽天よりもお買い物自体が便利になる可能性があります。
・配送が早い(当日か翌日には届く)
・品物が安い(プライム限定価格で購入できる)
・一部の送料は無料(プライム会員の場合)
楽天経済圏で生きてるオレだが、欲しい物を検索しててAmazonの方が完全に安いとこんな顔になる🙂
引用:Xより
Amazonかヤフーショッピングばっかりなんだよなあ。楽天はなんか送料高い
引用:Xより
楽天のネットスーパー西友といなげや試したけど楽天経済圏の方は良いわね
Amazonは何が良いかってAmazon primeって書いたナイロン袋で物が届くのが良い
引用:Xより
こればっかりは人によるけど…わたしはAmazon派かも…。
楽天市場よりYahooショッピングのほうがお得だから
さらに言えば、楽天市場よりもYahooショッピングの方がお得だと感じる人がいてもおかしくありません。
特に、PayPay派&LYPプレミアム(旧:Yahoo!プレミアム)会員は、Yahoo!ショッピングでのPayPayポイント還元率が2%アップで、毎日7%もつくんだって!そりゃ、Yahooショッピングのほうがお得だわ…。
引用:LYPプレミアムとは
また、Yahooショッピングは楽天市場と比較しても商品価格が低い場合があり、送料無料の商品も多く見受けられます。
PayPayユーザーは特に、楽天経済圏を離れる選択をするほうがかえってお得になる人がいるのは確かなようです。
重要なのは、各自のライフスタイルや価値観に合ったサービスを選択すること。
楽天経済圏が提供するメリットを最大限に活用できる人もいれば、他のプラットフォームの方が自分に合っていると感じる人もいます。
結局のところ、個々のニーズに最適なサービスを選ぶことが最も重要です。
最近は日を選べば楽天市場よりYahooショッピング&PayPayモールのほうがお得なことがあるな。もうちょい頑張れ楽天。
引用:Xより
楽天経済圏と言っている人もいますが、ソフバン、ワイモバ利用している人はヤフーショッピングのほうが断然お得です!
引用:Xより
楽天とYahooショッピングをにらめっこして、ポイントバックを入れてどっちがお得かを比べまくってるお買い物マラソンとかスーパーセールやってても、なんやかんやYahooのほうがお得っぽいという結論に至った(私調べ)
引用:Xより
楽天銀行よりあおぞら銀行のほうが金利が高いから
銀行や証券会社などの金融サービスにおいて、多くの方が重視するのが金利です。
今はもはや普通預金の金利に期待する人はいないと思うけど…とはいえ、無視もできないよね…。
楽天経済圏内で提供される楽天銀行もとても使いやすい金融サービスではありますが、金利について見てみると、超お得かと言えばそうではありません。
もちろん、メガバンクよりはお得ですよ。でも最近は、楽天銀行と同じネット銀行でもっとお得なサービス展開をするところが増えています。
普通預金の金利面で見ると、最近話題なのがあおぞら銀行です。
楽天銀行 | あおぞら銀行 | |
---|---|---|
金利 | 0.1% | 0.2% |
条件 | 楽天証券との口座連携が必要 &300万円まで | なし |
あおぞら銀行は、楽天銀行よりも金利が高いだけでなく、条件なしで高金利です。
一方楽天銀行は、楽天証券との口座連携が必須条件で、300万円までしか金利が0.1%になりません。
300万円を超えた分の金利は、0.04%(税引後年0.031%)で、ネット銀行の中ではかなり低金利になってしまいます。
金利の差は、長期的に見ると大きな影響を及ぼすため、より有利な条件を求めて楽天銀行からあおぞら銀行へと移行するユーザーが増えています。
「 楽天銀行 」と「 あおぞら銀行BANK 」はどっちが便利?とよく聞かれます。楽天銀行の金利はメガバンクの100倍、あおぞら銀行BANKは200倍だから、それだけでも、どっちも良いのは間違いないんだけど、
引用:Xより
SPUの改悪が多すぎるから
楽天経済圏の大きな魅力の一つに、スーパーポイントアッププログラム(SPU)があります。
これは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの利用に応じてポイント倍率が上がる仕組みです。
しかし、近年このSPUの条件が度重なる改悪を受け、ユーザーが以前ほどポイントを獲得しにくくなっているという声が多く聞かれます。
昔はキャンペーンなども活用すれば、約30倍のポイントを得ることも難しくなかったんだけど…今はなかなかきびしいよね…。
スーパーポイントアッププログラム(SPU)の改悪の歴史をみると、以下のとおり。
年 | できごと |
---|---|
2019 | 楽天ブックスの還元率縮小(+1倍→+0.5倍) 楽天koboの還元率縮小 (+1倍→+0.5倍) 楽天アプリの還元率縮小(+1倍→+0.5倍) 楽天トラベルの利用条件が改悪(最低利用金額5,000円以上に) |
2020 | 楽天モバイルの還元率縮小(+2倍→+1倍) |
2021 | 楽天保険の達成条件が改悪(月払い対象外) ゴールドカードの利用条件が改悪(通常カードと同じも) 楽天TV廃止(+1倍→廃止) 楽天でんき廃止(0.5倍→廃止) 楽天ビューティーの還元率縮小(+1倍→+0.5倍) |
2022 | 楽天保険+楽天カード廃止(+1倍→廃止) 楽天ブックスの利用条件が改悪(最大15,000ポイント→1,000ポイント) 楽天koboの利用条件が改悪(最大15,000ポイント→1,000ポイント) 楽天プレミアムカードのポイント進呈の対象金額縮小 |
2023 | 楽天市場アプリ廃止(0.5倍→廃止) 獲得条件ポイントが縮小(1,000pt〜15,000pt→500pt〜5,000pt) 楽天プレミアムカード廃止(+2倍→廃止) 楽天銀行+楽天カードの還元率縮小 (+1倍→+0.5倍) 楽天ブックスの達成条件が改悪(最大1,000ポイント→3,000ポイント) 楽天koboの達成条件が改悪(最大1,000ポイント→3,000ポイント) Rakuten Fashionアプリの利用条件が改悪(最低利用金額5,000円以上に) 楽天カード決済の毎月5と0のつく日の還元率縮小 (+5%→+4%) |
うわぁ…もうどんどん条件が難しくなっていく…泣
さすがにここまで改悪が続くと、楽天経済圏の利用価値が薄くなり、他のサービスへの乗り換えを検討するユーザーが増えているようです。
楽天経済圏が改悪続きなので、最近ANA AMEXカードに切り替えました!
頑張ってマイルを貯めていこうと思います。
引用:Xより
改悪続きで、楽天経済圏に頼りきりなのは危険な気がしてきた🤔
適宜対応できるように代替案はいくつか用意しておく必要がありそうですね。。
引用:Xより
楽天歴18年。どっぷり楽天経済圏に浸かってしまっているけど楽天モバイルが不調で金溶かしすぎてまだまだ改悪続きそうだしどうしよう😖開き直って楽天モバイル債でも買おうかな🐱
引用:Xより
優秀な他社サービスが増えているから
楽天経済圏は多岐にわたるサービスを提供していますが、最近では楽天と競合する優秀な他社サービスがどんどん生まれています。
楽天サービスだけが強いという時代ではなくなってしまいました。
ショッピング→Amazon、Yahoo!ショッピングなど
銀行・金融→あおぞら銀行、SBI証券など
旅行→Yahoo!トラベルなど
これらのサービスは、利用者の細かな要望に応えるための機能や、より良い利用体験を提供することに力を入れており、結果として楽天経済圏からの乗り換えを促しています。
特に、利用者がサービスの質やコストパフォーマンスを重視する傾向にある中で、他社サービスの進化は楽天経済圏の利用者にとって見逃せない要因となっています。
もはやYahooトラベルの方が、楽天トラベルより還元大きくて安いし使いやすい
一休をのみ込んだのは大きい
引用:Xより
楽天…そろそろがんばらないとちょっと危険だぞ。
キャンペーンが不親切だから
楽天経済圏では様々なキャンペーンが頻繁に開催されていますが、その参加条件や内容が複雑でわかりにくいという声が多く挙がっています。
たしかにわたしもよくわからなくて、とりあえずエントリーだけしとく…というケースがかなり多かったかも…。笑
例えば、キャンペーンに参加するためには事前のエントリーが必要だったり、特定の条件を満たす必要があったりすることが多く、これらの情報が分かりにくいために想定していた特典を受けられなかったという経験を持つユーザーもいます。
このような状況は、利用者にとって不親切であり、キャンペーンそのものの魅力を半減させてしまっています。
やむを得ず楽天銀行開設して楽天経済圏に突入したのだけど、キャンペーンが乱立してたり申込導線が複数あったりして、わかりにくいんだよなぁ…amazon×SBIが最高です。
引用:Xより
楽天経済圏の拡大に伴い、ユーザーに嬉しいキャンペーンも多数ありますが、乱立しすぎてわかりにくいというデメリットはありますよね!僕もヘビーユーザーですが、同じくエントリーは手当たり次第やってます。笑
引用:Xより
期間限定ポイントが使いづらいから
楽天経済圏で獲得できるポイントには、「期間限定ポイント」というものがあります。
これがまたややこしいんだよね…。
これは名前の通り、使用できる期間に制限があるポイントで、その期間を過ぎると失効してしまいます。
しかし、この期間限定ポイントの使用条件が厳しく、利用できるサービスや商品が限られているため、実際には使い道に困るというユーザーが後を絶ちません。
また、期間限定ポイントを有効活用しようとすると、結果的に不要な消費を促進してしまうこともあり、節約を目的とするポイント制度の本質から逸脱していると感じる人もいます。
期間限定ポイント2倍とか、クーポン配布とか全部エントリーしないと結構損なのがめんどすぎる エントリーボタンがわかりにくいところにあったりして、探してるうちに眠くなって断念することも多い
引用:Xより
楽天ポイントの表示って、期間限定ポイントが入ってたり、分けてあったりとアプリによって違うのでわかりにくい気がする。ま、よく見ればわかるからいいんだけどね。
引用:Xより
楽天モバイルの月0円が終了したから
楽天モバイルは、2021年4月から2022年7月まで、月当たりの通信量が1GB以下であれば月額料金0円で利用できる「0円プラン」を提供していました。
これが、めちゃくちゃ人気で話題沸騰!これをきっかけに楽天経済圏入りした人も多かったみたい。
しかし、0円プランが終了し、料金体系が変更されたことで、楽天モバイルの利用価値を見直すユーザーが増えています。
特に、他社との料金比較を行った結果、楽天モバイルを継続するメリットを感じられなくなったという声が聞かれています。
楽天モバイルの前の0円プランが消えて尚且つ付くポイントだいぶ減ったから、そろそろ乗り換え時期か〜って思ってるんだが、乗り換えおすすめどこだ〜?楽天の最低価格がもっと下がってくれればいいんだけどな😔使わないのに約1000円、ポイント倍率も減って持つメリット無いかなぁと
引用:Xより
「楽天モバイルの赤字がガチだったね。いろいろ改悪されるかもね」と言ったら、「経済圏から脱出がいいすかね?」と心配してるので「0円プランが廃止されてから脱出してぜんぶ変えたよ」と伝えました↓
引用:Xより
ポイント付与率はすこし上がってたりするのだけど、やっぱり0円プランに比べたらインパクトは小さいですよね…。
上場申請取り下げなどで、楽天の経営状態が不安だから
近年、楽天グループ全体の経営状態に対する懸念が報じられています。
大きいニュースだと、楽天モバイル事業の巨額赤字の改善に時間がかかっている点や、楽天証券ホールディングス(HD)の上場申請の取り下げでしょうか…
楽天は、7/4に新規上場申請の報告があり、その約4か月後の11/9上場申請取下げのプレスリリースを配信。
本日付「楽天証券ホールディングス及びみずほ証券による戦略的な資本業務提携の強化について」でお知らせしましたとおり、本日上場申請を取り下げることを決定いたしました。
その原因のひとつは、楽天モバイル事業の巨額赤字の改善に時間がかかっている点だという専門家もいます。
楽天の事業全体の大規模な投資や新規事業の展開による財務状況の悪化などの報道を受けて、本当に楽天経済圏はこれからも安泰なのか、不安を募らせる方が多いようです。
そもそも楽天証券が上場しようとしていた事すら知りませんでした。白紙にするという投稿を見て初めて知った次第で…
楽天モバイルが足を引っ張っていることも理解しているつもりですが、最近プラチナバンドを取得したらしいし、これから期待してもいいのでは?と思っています。
上場がどんなメリットがあるのか分かりませんので白紙になってもデメリットもないのかもしれませんが、やる!からのやらない!なので楽天事業全体が良くないのでは?と勝手に思って勝手に不安になっています。
引用:Xより
経営状態の不安は、サービスの継続性やポイント制度の将来に対する不安に直結し、結果として楽天経済圏からの離脱を考えるユーザーが出てきています。
ただ、さすが楽天と言わざるを得ないのは、年々赤字幅はちゃんと改善しているんですよね!!
\節約・貯金が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/
【合わせて読みたい】
youtubeプレミアムはいらない!私が解約した理由とおすすめの裏ワザ代用法
実際にやめた楽天経済圏のサービス
楽天経済圏の改悪を受け、わたしは楽天経済圏にどっぷりつかることをやめる決断をしました。
ここでは、特にわたしが利用方法を大きく変えた「楽天市場での買い物」と「楽天カードのメイン利用」について、シェアします。
楽天市場で無理やり買い物をするのをやめた
楽天カードのメイン利用をやめた
そもそも経済圏はまとめるべきか?
一つずつ見ていきましょう。
楽天市場で無理やり買い物をするのをやめた
楽天市場は、未だにその便利さとポイント制度のおかげで多くのユーザーに利用されています。
しかし、私の場合は、楽天ポイントがほしいがあまりに、無理やり買い物をする習慣が身についてしまったため、楽天ポイントを貯めることに意識を向けることをやめました。
あとちょっと買ったほうがお得かも…みたいな罠にはもうハマりません。特にお買い物マラソンやスーパーセールなどのイベントが危険…笑
このような行動は、結果的に無駄遣いを助長します。
長期的に資産を増やすためには、ポイントを貯めて生活費を節約しようとするよりも、そもそも要らないものは絶対に買わないようにする習慣を身につけることのほうが重要です。
楽天カードのメイン利用をやめた
楽天カードは、その高い還元率と利便性で多くの人に愛用されてきました。
しかし、他のクレジットカードや決済サービスの進化により、楽天カードの相対的な魅力が薄れてきたと感じるのは事実です。
楽天市場でのお買い物をあまりしなくなると、楽天カードのメリットも薄れてしまうのは事実です。
楽天ポイントは楽天市場以外でも加盟店で1P=1円として使えるので、意味がないわけじゃないですよ。
ただ、私の場合よく使うお店で使えるかというとそうではなく…管理の手間もあるのと、ちょうどマネックス証券でのクレカ積立のために、新しくマネックスカードを作りたかったので、こちらをメイン利用することにしました。
貯まったマネックスポイントでビットコインを買います。笑
そもそも経済圏はまとめるべきか?
経済圏を一つにまとめることは、多くの利便性とメリットをもたらしますが、その一方でサービス低下時の乗り換えが遅れるリスクや選択肢が限定されるデメリットがあります。
もっと便利なサービスの利用チャンスが制限されてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。
経済圏をまとめるメリットとデメリットをまとめると、以下のとおり。
経済圏をまとめるメリット | 経済圏をまとめるデメリット |
---|---|
一元管理できる ポイントシステムが一元化されているため 獲得ポイントを様々なサービスで使用できる | サービス低下時の乗り換えが遅れる その経済圏内のサービスの質が下がった場合に 迅速に他のサービスに乗り換えるのが困難 |
サービス間のシナジー効果がある 楽天カードで楽天市場でショッピングをすると ポイント還元率が上がるなど サービスを組み合わせるプラス効果がある | 選択肢が限定されるリスクがある 他のプラットフォームで もっと良い選択肢となるサービスや条件を 見逃しやすくなる |
経済圏をまとめるほうがお得かどうかは、個々の利用者のライフスタイルやニーズによって異なります。
重要なのは、自分自身の利用スタイルをちゃんと理解すること!そして、自分にとって最適なサービスを選択することです。
楽天経済圏からの有力な乗り換え先一覧
MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所が2024年1月に行った「2024年1月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」によると、「意識している」割合が多い経済圏は、やはり楽天経済圏(42.0%)です。
引用:「意識している」割合が多い経済圏|2024年1月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査
しかし、ポイント経済圏メイン利用者2,500人を対象に、メインで利用している経済圏の総合満足度を聞いたところ、「満足」と「やや満足」を合わせた満足している割合は、PayPay経済圏が81.8%で最も多く、次いでイオン経済圏が78.4%となっていることがわかりました。
引用:メインで利用している経済圏の総合満足度|2024年1月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査
楽天経済圏以外にもいろんな選択肢がありますね!
PayPay経済圏
au経済圏
イオン経済圏
ドコモ経済圏
Vポイント経済圏
SBI証券+三井住友カード
マネックス証券+マネックスカード
ここからはみんなが乗り換え先として選んでいる経済圏の概要をご紹介してみましょう。
PayPay経済圏
楽天経済圏からの有力な乗り換え先として注目されるのが、PayPay経済圏です。
PayPay経済圏は、スマートフォンを中心としたキャッシュレス決済サービス「PayPay」を軸に展開している経済圏です。
PayPayは、高い還元率や頻繁に行われるキャンペーンが魅力で、飲食店や小売店など幅広い加盟店で利用することができます。
また、PayPayボーナスとして還元されるポイントは、Yahoo! JAPANが提供する様々なサービスで使用可能です。
超時代遅れながらpaypay経済圏を作ったのだが、金融商品のラインナップがpaypay銀行もpaypay証券もクソなので、ヤフーショッピングと割り勘支払いアプリとしてしか微妙だなぁ。という印象。
引用:Xより
日常支払いをpaypayで支払う→ポイント貯まる→ポイントでレバナス買う→理論値20%の利回りでバク益!楽天経済圏よりpaypay経済圏の方が日常にべったりまとわりついてて強い。
引用:Xより
PayPay経済圏は、特に日常的にキャッシュレス決済を多用する人たちに大きなメリットがあって人気があるよ。
au経済圏
au経済圏は、通信サービス大手のKDDIが提供するサービス群を中心に構成されています。
auの携帯電話サービスをはじめ、インターネットサービス、電力供給、金融サービスなど、生活に密接に関わる多岐にわたるサービスがあります。
特に、au PAYやau WALLETなどの決済・金融サービスは、ポイント還元率が高く、auユーザーならではの特典も豊富です。
ローソンが三菱商事とKDDIが50%ずつの共同経営になるのか!KDDIはローソンのポンタとの連携でキャリア決済で親和性があって、これを機にau経済圏の拡大を狙って三菱商事は顧客購買データをマーケティングに有効活用して経営の効率化を目指す。難しいけどビジネスっておもしろいね〜。共同の時代よな。
引用:Xより
KDDIがローソンにTOB‼️三菱商事と共同経営へ🤭今日一番の話題_φ(・・ au経済圏の人には恩恵あるのかな🤔?シナジー効果が楽しみです‼️
引用:Xより
au経済圏は、auの通信サービスを利用しているユーザーにとって、メリットが大きい経済圏だよ。使いやすいPontaポイントも貯まるので便利だし、今後のシナジー効果に期待している人も多いみたい!
イオン経済圏
イオン経済圏は、日本最大級の小売業者であるイオンを中心に展開しています。
イオンのクレジットカード「イオンカード」や電子マネー「WAON」を利用することで、イオンでのショッピングがよりお得になります。
また、イオン銀行やイオン保険サービスなど、金融商品も充実しており、日常生活全般にわたってイオン経済圏のサービスを利用することが可能です。
ウエルシアカード届いた!初のイオンカードなのでモバイルWAONポイントカードも作成した。これからイオン経済圏攻め込んでいこ!
引用:Xより
イオンオーナーズカード前回に引き続きありがたく受け取らせて頂きます🙏イオン近くにある人は必須のカードですね💰イオン経済圏最高☆
引用:Xより
🍎の次はイオンでSwitch買いにきてイオンラウンジでアイスコーヒー最高の贅沢ですしWAONPOINT10倍ですしイオン経済圏で生きていきます✨
引用:Xより
イオン系列の店舗での買い物を頻繁にするなら、イオン経済圏だととてもお得です!
ドコモ経済圏
ドコモ経済圏は、NTTドコモの提供する通信サービスを中心に、dポイントやd払いなどの決済サービス、dマーケットなどのエンターテインメントサービスが含まれます。
ドコモユーザーは、これらのサービスを利用することで、dポイントを効率良く貯めることができ、様々なサービスでの支払いに利用可能です。
また、ドコモ経済圏内でのサービス利用は、通信費用の削減にもつながります。
【速報】マネックス証券ドコモ経済圏へ!ドコモとマネックス証券が提携します!SBIを超えるサービスに期待したいですね✨
引用:Xより
2023年10月のマネックス証券との提携で、株式投資や資産運用が好きな方は、ちょっと期待し始めているかも?私も実は期待してます。笑
Vポイント経済圏
Vポイント経済圏は、バリューコマースが提供するポイントサービス「Vポイント」を軸に展開している経済圏です。
Vポイントポイント経済圏では、他の経済圏と比較しても高い還元率を提供する場合が多く、効率的にポイントを貯めることが可能なため、今後が注目されています。
TポイントとVポイントが統合するのもあって、クレカで三井住友を利用している人には利用率伸びそう…
Vポイント経済圏への乗り換えは、特にオンラインでの活動が多いユーザーにとって、新たなメリットをもたらします。
高い還元率と幅広い利用可能なサービスは、日々の生活をより豊かで便利にするための鍵となるでしょう。
SBI証券+三井住友カード
さらに経済圏とは言えないまでも、SBI証券を利用している投資家は、三井住友カードの組み合わせで投資と日常の支払いを一体化させる傾向にあります。
SBI証券はその豊富な商品ラインナップと低コストで知られ、特にオンライン証券としての使い勝手の良さが魅力です。
一方、三井住友カードは、信頼性の高いクレジットカードとして広く利用されており、ポイント還元率や特典の充実度が高いことで知られています。
この組み合わせにより、投資収益の最大化と日常生活でのポイント獲得を同時に目指すことが可能になります。
三井住友カード(NL)の100万円修行達成!3ヶ月で達成❄️
引用:Xより
三井住友カードのスマホタッチ決済でコンビニ・マック等のお買い物が7.5%還元される。SBI証券ユーザーだと9.5%。その他条件満たせば20%になる。これ知ってからコンビニで一生無駄遣いしてる💸✨✨
引用:Xより
あくまで無駄遣いしない前提だけど…コンビニ大好き派の人は、三井住友カード使うべきかも?笑
マネックス証券+マネックスカード
マネックス証券とマネックスカードの組み合わせは、特に国内外の株式投資を積極的に行いたい方に適しています。
マネックス証券は、国内株式だけでなく、米国株式を含む海外株式の取引条件の良さが特徴です。
マネックスカードを利用することで、マネックス証券での取引手数料の割引や、カード利用によるポイント還元を受けることができ、投資活動をより有利に進めることができます。
カード積立の上限が10万円/月にUPするっぽいから、ポイント還元率が高い
マネックス証券&マネックスカードの組み合わせはお得なのだ
引用:Xより
マネックス証券でマネックスカード使ってます。Amazonで買い物するとポイントアップ👍JCBお使いの方は2/13までに5000円を3回買い物すると合計3000Pもらえてお得ですよ〜😄💕
引用:Xより
まとめ:わたしが楽天経済圏をやめた理由!改悪続き?
楽天経済圏は、楽天グループのサービスを使い続けることで、生活費が節約できるサービスです。
しかし、近年の一連のサービス改悪は、多くのユーザーにとって大きな疑問符を投げかけることとなりました。
実際にわたしもメイン利用からは離れています。
ポイント獲得や特典条件達成のための浪費が増えるから
そもそも楽天市場よりもAmazonのほうが好きだから
楽天市場よりYahooショッピングのほうがお得だから
楽天銀行よりあおぞら銀行のほうが金利が高いから
SPUの改悪が多すぎるから
優秀な他社サービスが増えているから
キャンペーンが不親切だから
期間限定ポイントが使いづらいから
楽天モバイルの月0円が終了したから
上場申請取り下げなどで、楽天の経営状態が不安だから
でも、その一方でまだまだ楽天経済圏にメリットを感じている人は多く、今後も全く期待できないかと言えばそうではありません。
他の経済圏が企業提携等によってできることが増えている分、楽天経済圏の今後は心配ですが、自分のライフスタイルに合うようであれば、まだまだ様子をみたいところです。
私自身は、自分のニーズに合わない改悪が増えたため、楽天経済圏で楽天ポイントを貯めることに注力するのは辞めました。
でも、まだこれからのサービス展開によっては、戻ることもあり得ると思っています。
みなさんはみなさんのライフスタイルに合ったサービスを選んでくださいね。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
\銀行口座の管理が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/