PayPayポイント運用って稼げるの?
PayPayのポイント運用のデメリットは?元本割れリスクはある?
「いきなり投資するのは心配」「株式投資の練習がしたい」など、これからの投資に向けて準備をしたい人におすすめのPayPayポイント運用(旧 PayPayボーナス運用)。
2023年の5月に運用者数1,000万人を突破し、大人気のサービスです。
アプリで気軽に投資の疑似体験ができる一方で、通常の株式投資にはないルールも存在し、「やばい」「やめた方がいい」と心配している人がたくさんいるようです。
そこで今回は、PayPayポイント運用経験者がメリット、デメリット、おすすめの活用法を解説します。
▼本記事の内容
PayPayポイント運用って稼げるの?
PayPayのポイント運用のデメリットは?元本割れリスクはある?
ご紹介内容はあくまで個人の見解と運用実績であり、正確性や安全性を保障するものではありません。また情報提供のみを目的としており、投資、法務、税務その他のアドバイスを意図しているわけでもありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳細はこちら
PayPayポイント運用は良い意味でやばい…メリットは?
PayPayポイント運用はやばいって言われるけど、良い意味でやばいって言ってる人が結構多い気がする…
そうなんだよね、そもそもお買い物で貯めるポイントが増やせちゃうという意味で、リスクはそんなにないわけで…笑
PayPayポイント運用は、その手軽さと柔軟性で多くの注目を集めています。
特に、証券口座の開設が不要で、実質元手ゼロから気軽に始められる点がすばらしいメリットです。
証券口座の開設が不要!「すぐ」始められる
実質元手ゼロから気軽に運用できる
24時間365日アプリで出し入れ自由
増えたPayPayポイントでお買い物がお得
ポイント投資の中で運用益が高くなりやすい
未成年でも運用できる
引き出し時の手数料がかからない
ポイントなのに配当金(分配金)がもらえる
手数料(信託報酬など)がかからない
ここでは、PayPayポイント運用のメリットを深掘りしていきましょう。
証券口座の開設が不要!「すぐ」始められる
通常、株式投資を始めるには証券口座の開設が必要不可欠です。
あたりまえですけど、本当にらくちん。笑
しかし、PayPayポイント運用ではその必要がありません。
PayPayアプリを通じて、いつものウォレットからそのままサクッと投資を開始できます。
この手軽さは、投資初心者や忙しい現代人にとって大きなメリットです。
実質元手ゼロから気軽に運用できる
PayPayポイント運用のもう一つの大きな魅力は、実質元手ゼロから始められることです。
日常の買い物やサービス利用で貯まるPayPayポイントを運用に回すことで、追加の出資をすることなく、資産形成にチャレンジできます。
株式投資にはあり得ない、超低リスクなスタートが切れます!
この実質元手ゼロという特徴は、投資に対する心理的ハードルを大きく下げてくれています。
24時間365日アプリで出し入れ自由
PayPayポイント運用は、24時間365日いつでもアプリを通じて運用の出し入れが可能です。
市場が開いている時間に限られる一般的な株式投資とは異なり、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に運用管理できる点は、忙しい現代人にとって非常に便利な機能です。
夜中にふと思い立った時でも、すぐに運用の調整が行えるのは大きな利点と言えるでしょう。
増えたPayPayポイントでお買い物がお得
PayPayポイント運用を利用する最大のメリットの一つは、運用によって増えたポイントを日常のお買い物に利用できることです。
例えば、日用品の購入や外食時の支払いにPayPayポイントを使用することで、実質的な出費を抑えることが可能になります。
PayPayポイントを運用して増やし、それを生活費に回すことにチャレンジしている人がたくさんいます!結果的にかなりの節約になりますね。
PayPayポイント運用の利益が20%超えたら何か買おうとしましたが、やめました。欲しいものを、無理に探していたからです。コアラマットレスも、65インチのテレビも、よく考えば、そんなに欲しくないものでした。必要なときに、必要な分だけポイント移行し、生活費に回す。それでいいと思いました。
引用:Xより
PayPayポイント運用は、賢くポイントを貯め、運用し、使うことで生活費の節約に直結します。
また、特定のキャンペーン期間中にはポイント還元率が上がることもあり、さらにお得にお買い物を楽しむことができるでしょう。
ポイント投資の中で運用益が高くなりやすい
PayPayポイント運用は、ポイントを利用した投資サービスの中でも、特に運用益が高くなりやすいという特徴があります。
例えば…PayPayポイント運用と類似するサービスに、クレディセゾンの永久不滅ポイント運用があります。
PayPayポイント運用とクレディセゾンの永久不滅ポイント運用を比較してみると、以下のとおり。
PayPayポイント | 永久不滅ポイント | |
---|---|---|
運用会社 | PayPay | クレディセゾン |
コース | 金(ゴールド)コース (GLDに連動) スタンダードコース (SPYに連動) テクノロジーコース (QQQに連動) チャレンジコース (SPXLに連動) 逆チャレンジコース (SPXSに連動) | アクティブコース (株式比率の高い分散投資) バランスコース (債券比率の高い分散投資) 資産形成の達人コース (長期的な視点で分散投資) グローバルバランスコース (世界の株式と債券に分散投資) 日本株(TOPIX)コース (TOPIXに連動投資) アメリカ株コース (S&P500に連動投資) |
米国ハイテク株投資 | 〇 | ✖ |
3倍ブル投資 | 〇 | ✖ |
3倍ベア投資 | 〇 | ✖ |
PayPayポイント運用は、選択できる運用コースの中に、市場の動向に応じて高いリターンを期待した、かなり攻撃的なハイリスク&ハイリターンな金融商品が多く含まれています。
クレディセゾンの永久不滅ポイント運用が全体的にバランスや分散に焦点を当てた投資コースを用意しているため、方向性の違いが垣間見れます。
例えばPayPayポイント運用のテクノロジーコースは、ハイテク株への投資割合が高くなるQQQに連動する商品ですし、チャレンジコースや逆チャレンジコースは、通常の指数の3倍の値動きをします。
本当の株式投資なら、結構躊躇するハイリスク商品だけど、そもそも無料でもらったポイントならちょっとレバレッジが効いたハイリスク商品も試してみたくなっちゃう…笑
PayPayポイント運用 チャレンジコース
1年半〜2年ほどのマイナス期間を経て、やっとプラス圏内
引用:Xより
同じような考えをお持ちの方も多いようで、意外とアクティブな投資を試しながら楽しんでいるポイント投資家も多そうです。
ただし、高いリターンを追求する場合はそれ相応のリスクも伴うため、自己のリスク許容度をよく理解した上で運用コースを選択しましょう。
未成年でも運用できる
PayPayポイント運用は、未成年者でも利用できる数少ない投資の機会の一つです。
未成年者でも利用できますか?
はい
もちろんPayPayは未成年者の利用も認めています。
通常、金融商品への投資は成人であることが前提となるケースが多い中、PayPayポイント運用では年齢に関わらず、誰でも気軽に投資体験を始めることができます。
若年層が金融リテラシーを身につけるためのツールとして、有効です!
そもそも未成年でも、株式投資をすることは可能です。
しかし、未成年が証券会社等に口座を開設して、売買を行うためには、親権者(一般的には両親のどちらか)の同意を得なければなりません。
未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。法定代理人が目的を定めて処分を許した財産は、その目的の範囲内において、未成年者が自由に処分することができる。目的を定めないで処分を許した財産を処分するときも、同様とする。
引用:民法5条
そのため、たとえ未成年者が株式投資に興味を持っても、ご両親との関係次第では始めにくいことがあるようです。
でも、PayPayポイント運用ならそのハードルはかなり低くなります。
大学生で投資やNISAが〜と話題になってますけど自分の場合、ポイントサイトで貯めてきたポイントをドットマネー→Tポイント→PayPayポイントの順で変換しPayPayポイント運用で投資を学び、得た利益をPayPay証券に移す。
引用:Xより
高校生や大学生でも投資の練習ができるのは、よいですね!
ただし、ポイントとはいえ、PayPayポイント運用は立派な投資。
未成年者の運用にあたっては、保護者の方と相談の上、慎重に進めることをおすすめします。
手数料(信託報酬など)がかからない
PayPayポイント運用の大きな魅力の一つに、運用中や運用したポイントを引き出す際の手数料がかからない点があります。
通常の株式投資では、利益を確定させる時に手数料がかかります。
信託報酬
解約手数料 など
PayPayポイント運用ではそのような費用が一切不要です。これにより、ユーザーは運用によって得た利益を全額自分のものとすることができ、少しでも多くのリターンを実現することが可能になります。
特に、小額から始めることが多いポイント運用では、手数料の負担がないことが大きなメリットと言えるでしょう。
\節約・貯金が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/
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PayPayポイント運用は悪い意味でやばい…デメリットは?
PayPayポイント運用、気軽に株式投資の練習ができていいね!
うん。でも、株式投資とは明確に違うところもあるよ。デメリットとしてとらえている人もいるみたい。
PayPayポイント運用は、株式投資と同じサービスを想像すると、少し違和感や不満を抱えることもあるようです。
そんなデメリットも一つずつ解説してみましょう。
増えても所詮PayPayポイント…現金化できない
PayPayポイント運用の最大のデメリットは、運用によって得られた利益がPayPayポイントであるため、直接的に現金化することができない点です。
ポイントはPayPay加盟店での買い物や特定のサービス利用に限定されており、現金のように自由度高く使用することはできません。
このため、資産を現金として引き出したい場合や、他の投資に回したい場合には不便を感じることがあります。
それはそう。笑 でも、PayPayポイントの加盟店はかなり多いので、生活費はPayPayポイント投資から出すことを目標に頑張るのもありだよ。
これで生活費稼ぐのが夢です笑
引用:Xより
PayPayポイントが減る可能性もある
あらゆる投資にはリスクが伴いますが、PayPayポイント運用も例外ではありません。
市場の変動によっては、投じたポイントが減少する可能性があります。
特に、短期間での大きな市場の変動には注意が必要で、運用結果が期待通りでない場合、ポイントが目減りするリスクを理解しておく必要があります。
投資は必ずリスクとリターンが背中合わせです。どちらか一方だけの商品なんてありません。
通常の株式投資より投資先の選択肢が少ない
PayPayポイント運用では、選択できるコース(投資先)が6パターンに限られています。
通常の株式投資やその他の金融商品に比べると、投資先の多様性に欠けるため、自分の投資戦略や目的に完全に合致する運用を見つけることが難しい場合ももちろんあります。
また、特定の運用コースに偏った投資は、リスクの集中を招く可能性もあるため、必ずしも安全でリスクが低いかと言えばそうではありません。
むしろ、普通の株式投資よりリスクもリターンも高くなりがちなのが、ポイント投資だよ。
運用コースを途中で変更できない
運用中残高のコース間の移動はできません。
コース変更をしたい場合は、現在のコースをいったん引き出し(交換)したうえで、新たなPayPayポイントで希望のコースを選択する必要があります。
でもこれは、普通の株式投資と同じかも…。1度売却する必要があるよね。手数料がかからないだけマシ?
市場環境の変化や個人のリスク許容度の変動に応じて運用コースを変更したい場合でも、新たに運用を開始する必要があり、これが運用の柔軟性を制限する一因となっています。
運用前には、自分の投資方針を整理し、慎重に自分のリスク許容度に合った、最適な運用コースを選択することが求められます。
100円以上は1%の手数料(スプレッド)がかかる(2022年3月~)
2022年3月から、PayPayポイント運用では100円以上の運用に対して1%の手数料(スプレッド)が課されるようになりました。
完全に手数料無料だったのに…ほんとに残念…!
この手数料は、運用によるポイントの交換や追加投資時に適用され、運用成果に直接影響を与えます。
特に小額投資を行うユーザーにとっては、この手数料が運用成果に与える影響は無視できないものとなります。
「ボーナス運用」において、PayPayボーナスを運用ポイントに交換(追加)する際、改定後のPayPay証券株式会社の利用規約別紙1所定の方法によりスプレッドを考慮した上で、運用ポイントに交換させていただきます。なお、引き出しの際は、これまで通りスプレッドはかかりません。
投資家のみなさんの計画がぁ…泣 でも99円以下なら手数料がかからないので、意地でも手数料がかからないように調整しようとしている人もいます。笑
PayPayボーナス運用が運用追加時に1%の手数料取られるようになったけど、99円以下の追加なら手数料無料なんすよ😫
全額チャレンジコースにぶっ込んでいつかPayPay運用でマンション買おうと思ってるんで、54万円分を99円で5538回追加しようと思います😫😫
引用:Xより
チャレンジはともかく、スタンダードコースで1%はいくらなんでも高すぎと思う😇
99円以下の金額で分けて投入すれば手数料回避可能と思いますが、自動追加でほったらかせるのが魅力だったのになぁ…。
引用:Xより
\節約・貯金が気になる人はこちらの記事も読んでみてね(*´▽`*)/
PayPayポイント運用のおすすめのコースは?
PayPayポイント運用は、その利便性とアクセシビリティで多くのユーザーに選ばれています。
しかし、どの運用コースを選ぶべきかは、個々の投資目的やリスク許容度によって異なります。
ここでは、PayPayポイントを最大限に活かすためのお得な活用法をご紹介します。
投資初心者の練習用におすすめの投資コース
リスクを抑えて運用したい方におすすめの投資コース
短期的に大きな利益を狙う方におすすめの投資コース
ここでは、特定のニーズに応じたおすすめの運用コースを紹介します。
投資初心者の練習用におすすめの投資コース
投資初心者にとって、最も重要なのは、リスクを抑えつつ投資の基本を学ぶことです。
そのためにおすすめなのが、リスクが低めの「スタンダードコース」です。
スタンダードコース
購入銘柄:SPDR S&P500 ETF(SPY)
このコースは、比較的安定した運用を目指しており、大きな市場の変動にも強い傾向があります。
投資の基礎を理解しながら、実際にポイントを運用する経験を積むことができるため、初心者にぴったりです。
PayPayポイント運用のスタンダードコースは、SPYに連動しています。
SPY
=1993年に生まれた米国初の伝統あるETF
=S&P500高配当指数に連動する配当利回りが高い80銘柄で構成
引用:Googleファイナンス
設定日 | 2015年10月21日 |
総経費率 | 0.07% |
ベンチマーク | S&P 500 High Dividend Index |
販売会社 | ステート・ストリート・グローバル |
ファンド・パフォーマンス(税引き後)
設定来 | 6.56% |
1ヵ月 | -1.67% |
1年間 | -5.09% |
3年間 | 8.23% |
5年間 | 4.51% |
リスクを抑えて運用したい方におすすめの投資コース
リスクを最小限に抑えつつ、安定した運用を求める方には、「金コース」がおすすめです。
金は株式市場が不安定な時でも価値が減りにくいので、守りの資産だと呼ばれているよ。
金コース
購入銘柄:SPDR Gold Trust(GLD)
金コースを選択することと、市場の波に左右されにくい安定した運用を目指すことが可能です。
特に経済的な不確実性が高い時期には、このような運用コースが魅力的な選択肢となり得ます。
PayPayポイント運用のスタンダードコースは、SPYに連動しています。
GLD
=米国における最初の金ETF
=金現物を保管するコストがいらないので、低費用で金資産が持てる
引用:Googleファイナンス
設定日 | 2004年11月18日 |
総経費率 | 0.40% |
ベンチマーク | LBMA午後金価格 |
販売会社 | ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズLLC |
そして、短期投資向けは3タイプあるよ。
短期的に大きな利益を狙う方におすすめの投資コース
より積極的な運用を求め、短期間での高いリターンを目指す方には、「チャレンジコース」と「逆チャレンジコース」が適しています。
このコースは、市場の動きに応じて大きなリターンを狙うことができるかなりリスクの高い商品です。
チャレンジコース&逆チャレンジコース
Direxion Daily S&P 500 Bull 3X Shares(SPXL)
Direxion Daily S&P 500 Bear 3X Shares(SPXS)
短期的な市場のトレンドを読み解く能力や、高いリスクを受け入れる準備がある方でないと、この刺激的な商品を扱いこなすことはできません。
よっぽど株式市場に慣れている人やギャンブラー気質の人でないかぎり、おすすめはしないよ。
例えばDirexion Daily S&P 500 Bull 3X Shares(SPXL)とS&P500のチャートを比べてみると、以下の通り。
引用:Googleファイナンス
3倍の動きをするSPXLは、上層相場ではかなりの上昇気流に乗って駆け抜けますが、下落相場に弱く、一度下落を経験すると数年はもとには戻りません。
ポイントだからいいや…と諦められる人はいいんですが、そうじゃない人は自分のリスク許容度を把握してから挑みましょう。
【PayPayポイント運用を始めて26か月が経過‼️】
運用額248281ptに対して293436pt、運用益は45155ptになります
プラス18%とかなり調子いい感じです🥳
チャレンジコースは30%目前、テクノロジーはなんと50%超えてます🤩
もっと入れとけばよかったかな〜⁉️😹🌱✨
引用:Xより
上がる時は爆上がりなんだけどね~…笑
暴落しても大丈夫!PayPayポイント運用で資産を増やすコツ
市場の変動は避けられないものですが、PayPayポイント運用を賢く行うことで、これらの変動期でも資産を増やすことが可能です。ここでは、市場の暴落時でも安心して運用を続けるためのコツを紹介します。
ポイントだからこそ、少しいつもと違う挑戦を
株式投資の練習なら「長期」で運用する
「引き出すタイミング」を決めておく
少ないポイントでは増えない!あくまで練習用に
一つずつ見ていきましょう。
ポイントだからこそ、少しいつもと違う挑戦を
PayPayポイント運用の大きな魅力の一つは、その名の通り「ポイント運用」であること。
通常の株式投資の場合、汗水たらして働いて稼いだお金が1円でも減ってしまう可能性があることにつぎ込むのは勇気がいることでしょう。
でも、ポイントなら買い物の度にもらったプレゼントなので、もう少しいつもと違う勇気のある決断ができるかもしれません。
普段はインデックス投資しかしていない安定志向のあなたでも、PayPayポイントで少し投資に慣れ、決断の速さや市場の読み方の練習をすることができます。
もちろん、ポイントの価値が下がるリスクは存在しますが、現金投資のように大きな損失を被ることはありません。
この安心感は、投資初心者やリスクを避けたい方にとって、大きなメリットとなります。
株式投資の練習なら「長期」で運用する
株式投資の練習として、PayPayポイント運用を始める人はとても多いようです。
しかし、練習だからと短期運用で辞めてしまったら、大した練習にはなりません。
株式投資と同じように、PayPayポイント運用も長期的な視点でアプローチすることが重要です。
短期間での大きな利益を狙うことも可能ですが、市場の変動に左右されずに安定した成果を出すためには、長期的な運用が推奨されます。
長期運用をしてみないと、大きな暴落に耐えられる根性もつかないし、実はあまり練習になりません。
長期のPayPayポイント運用は、投資の基本原則や市場の動きを学ぶ絶好の機会となり、将来的により大きな投資に挑戦するための貴重な経験になります。
「引き出すタイミング」を決めておく
投資の世界では、「いつ売るか」が利益を最大化する上で非常に重要です。
PayPayポイント運用においても、ポイントを引き出す最適なタイミングを事前に決めておくことがおすすめ。
市場が好調な時に計画通りにポイントを引き出すことができる人は、実際の株式市場でもタイミングを間違えない投資ができます。
市場の波にのまれ、あらかじめ決めたプランやシナリオ通りに動けなかった人は、株式市場でも計画通りに動けない可能性が高いです。
少ないポイントでは増えない!あくまで練習用に
PayPayポイント運用は、特に投資初心者にとって、金融市場の仕組みを理解するために役立ちます。
でも、運用するポイントの量が少ない場合、大きな利益を期待することは難しいと言わざるを得ません。
この相場の動きに慣れてきたら、早めに普通の株式市場にデビューするのもひとつの手。
自分のお金が減っていく経験をちゃんとしないと、スキルアップにならないという人も多くいらっしゃいます。
私もやっぱり現金のほうが本気モードになれるタイプです。ポイントでずっと練習しているだけなのはもったいないので、最初から両方やるのももちろんありだよ。
まとめ:PayPayボーナス運用はやばい?暴落しても放置で大丈夫
PayPayポイント運用について深掘りしてきましたが、この運用方法が良い意味で「やばい」と言われる理由には、その手軽さと利便性、そしてリスク管理のしやすさがありました。
しかし、投資という性質上、リスクが全くないわけではありません。ここでは、PayPayポイント運用の全体像をまとめ、安心して運用を行うためのポイントを再確認します。
【デメリットとその対策】
現金化の不可: 得た利益はPayPayポイントとしてのみ利用可能ですが、日常生活での支出に活用することで、実質的な節約となります。
運用リスク: 市場の変動によりポイントが減少する可能性がありますが、長期的な視点で運用することで、市場の波を乗り越えることが可能です。
運用コースの固定性: 一度選択した運用コースは変更できませんが、事前のリサーチと計画により最適な選択を行うことが重要です。
それでは今日もまめまめたのしい一日を。
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