
ネット証券ってどう選んだらいいの?それぞれにおすすめがあって、自分に合う証券会社がわからない!
今回は、こんな疑問にお答えします。
▼本記事の結論
・ネット証券は誰かのおすすめをそのまま選ぶのはNG。自分の投資スタイルで選ぼう。
・投資スタイルを明確にしたらすぐ口座開設!大事なのは選び方じゃなくて早く投資を始めること
・1社1口座だけしかダメって誰が決めた?おすすめのダブル使いも紹介
2022年、時代はネット証券会社戦国時代。
毎年新しいネット証券が生まれ、
・手数料無料キャンペーン!
・ポイント還元率アップ!
・今なら●●円キャッシュバック
・有名投資家●●さんのセミナー開催!
などなど、ネット証券がお得なキャンペーンをしてくれるのがあたりまえになっています。

わたしたち消費者にとっては、とても便利でありがたい時代になりましたね~。ほんとありがたい~(*´▽`*)
でも、本当にその時開催される魅力的なキャンペーンやセミナー内容、売買手数料の違いで証券会社を選んでしまってもよいのでしょうか?
わたしたちの投資人生がはじまるのはこれから。今この瞬間にちょっとお得なだけで、なんとなく証券会社を選ぶのは、ちょっともったいない気がするんです。
ネット証券の選び方で大事なのは、あくまでわたしたちの「投資スタイル」です。
今回はネット証券の選び方の基本4箇条と投資スタイル別のおすすめを紹介します。
\はじめての投資ならLINE証券がおすすめ(^O^)/
ネット証券の選び方!基本4箇条
➀ネット証券は投資スタイルで選ぶ
②ネット証券は生活スタイルも視野に入れて選ぶ
③ネット証券は1口座にこだわらない。ダブル使いも検討
④ネット証券選びは慎重すぎNG!まずは口座を開けないと始まらない
ひとつづつ説明しましょう。
選び方の基本➀ ネット証券は投資スタイルで選ぶマホアプリが見やすい
ネット証券の選び方のひとつめは、「ネット証券は投資スタイルで選ぶ」です。
時代は、ネット証券会社戦国時代。
日々新しい証券会社が生まれ、わたしたちのまわりには次々と「この証券会社がおすすめ!」という情報が入ってきます。
でも、その情報に踊らされすぎて、なかなか投資が始められなかったら意味がありません。
自分にあった証券会社を選ぶ基準はひとつだけ。
「どんな投資スタイルの投資家になるのか」です。
投資スタイルとは、投資の基本哲学のこと。
投資スタイル
=投資の基本哲学
=どんな戦略や手法で資産運用をしていくか
難しく考える必要はなく、最初は何がやりたいかを考えるだけでぜんぜんOK!
例えば、こんなことです。
本気でじっくり株の勉強がしたい!
とりあえずつみたてNISAだけはやっておこうかな
スマホ&少額投資で相場を読む経験がしてみたい
30年後の老後のためにiDeCoをやりたい
米国株だけ興味がある/日本株だけ興味がある
投資信託を毎月積み立てて、50歳でFIREしたい
好きな企業を見つけて成長を見守りたい
個別株投資で遊びたい。利益が出たらすぐに利確予定!
分析ツールで戦略たてながら、最適なポートフォリオを組んで資産運用してみたい

「投資」「資産運用」とひとことに言っても、本当にいろんな人がいます。他の人からこの証券会社はいいよ!って言われても、自分の投資スタイルに合わなくてイマイチに感じることはほんとに多い!ある意味、あたりまえです。笑
選び方の基本② ネット証券は生活スタイルも視野に入れて選ぶ
ネット証券の選び方の基本のふたつめは、「ネット証券は生活スタイルも視野に入れて選ぶ」です。
「ネット証券は、投資スタイルで選ぶ」は、基本中の基本。
しかし、それだけだとちょっともったいなく感じることも増えてきました。なぜなら証券会社のサービス範囲がどんどん増えているから。各種ポイントなどとの連携も無視できなくなってきたんです。

実はわたし、10年以上前から投資をしていることもあって、あんまりポイントのお得感とか考えてなかったの。でも、最近意外と大事だなと思うようになりました。
自分が普段、どの経済圏で暮らしているか、どのポイントを集めているか、また集めていない人は、自分の生活の中でお得になりそうな経済圏はないかなどなど、いちど整理してみることをおすすめします。

見直してみたらびっくり( ゚Д゚) めっちゃお得なんだもんw
大きなところで言えば、いわゆる「経済圏」というやつです。
楽天経済圏
PayPay(ヤフー)経済圏
Amazon経済圏
証券会社によっては、投資信託を継続的に積み立てるだけで、ポイントがもらえます。このチャンスを逃すのは、ちょっともったいないので、一度整理してみることをおすすめします。

わたしなんか、知らぬ間にpontaポイントが数万円貯まってて…。1か月の食費をゼロにしちゃったよ。笑 バカにできないです、ポイントスゴイ。笑
選び方の基本③ ネット証券は1口座にこだわらない。ダブル使いも検討
ネット証券の選び方の基本の3つめは、「ネット証券は1口座にこだわらない。ダブル使いも検討」です。
もちろん管理が大変になるので、使わない証券会社で口座を開く必要はありません。
しかし、正直、ネット証券は1つだけと決めずに使い分けたほうがかえってお金が増えやすくなります。
良くあるのは、長期投資(積立)と短期投資(デイトレ)の使い分け。
長期投資は、ひたすら無心で毎月同じ金額を積み立てていくだけでいいのに、短期投資(デイトレ)と同じ口座で管理していると、ついつい金額を見てしまいます。
積み立てているお金が減っていくのを見ていると、途中で積立を止めてしまったり、変なタイミングで売却してしまって、結局資産を減らすことになりかねません。
投資方針が違うお金はあらかじめ分けておくことも資産運用のコツのひとつです。

自分だけは大丈夫って思っている人もいるかもしれませんが、本当に注意してね。暴落局面では正常な判断ができなくなるのが人間です。株も不動産もだけど、ほったらかし投資したほうが結果的に増えていたっていう経験のほうがわたしは多いです。笑
選び方の基本④ 慎重すぎNG!まずは口座を開けないと始まらない
ネット証券の選び方の基本の4つめは、「ネット証券選びは慎重すぎNG!まずは口座を開けないと始まらない」です。
まずは1社開けてみましょう。
口座開設には郵送しないといけない書類もあるので、一定の時間がかかります。
また、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、使ってみないと自分に合っているかどうか判断できない場合も多いのです。
あまり慎重になりすぎて、悩んでいる時間が多いと、その分投資を開始するまでに時間がかかるので、もったいないというのが正直なところ…。
複数口座を持って比較することで、自分に合う口座がわかったり、IPOに当選しやすくなるというメリットがあります。

IPO投資をはじめたころ、一度に20社ぐらい空けたことがあります。さすがに疲れたし、管理できなくなって、「やりすぎたー」と思いました。ここまでやるのは、おすすめはしないよ。笑
まずは今日!笑 今すぐ自分が気になる口座を1社開けてみましょう。
\各証券会社の詳しいレビューはこちら(*´▽`*)/
ネット証券の選び方 ~投資・生活スタイル別のポイント~
ここからは具体的なネット証券の選び方をチェックしてみましょう。
1社目のネット証券としておすすめなのは以下の5社です。
➀マネックス証券
②SBI証券
③楽天証券
④松井証券
⑤LINE証券
ネット証券大手5社の早見表

ネット証券大手5社の主な特徴は以下です。
おすすめ証券会社➀ マネックス証券
米国株の取扱数はNO1(2022年2月現在)。米国株をやるならマネックス証券を開設しない選択肢はない。「マネックスポイント」は、投資信託を持っているだけで貯まり、「Amazonギフト券」「pontaポイント」に交換可能。株を本気で勉強したい人向けのおもしろセミナー&分析ツールがもりだくさん。
おすすめ証券会社② SBI証券
総合力NO1の証券会社界のバランサー。日本株、米国株以外の世界9か国の銘柄を取り扱っているので分散投資思考の強い人向き。売買手数料が低めなのと取り扱い銘柄数の多さを兼ね備えているので、比較的短期投資を重要視する人向き。
おすすめ証券会社③ 楽天証券
楽天経済圏ユーザーならコレ一択!大手ネット証券ライバル3者の中では、情報を詰めすぎないシンプルな設計が目立ち、比較的初心者向け。利用者もおすすめしている人も多いので、グーグル先生に聞けばわからないことはなく迷いにくいので安心度◎。
おすすめ証券会社④ 松井証券
100年以上の歴史を持つ老舗証券会社&ヘルプデスクは10年連続最高評価を受けるほど、サポート面の評価が高い。知識ゼロからでも自分に合った投資信託が購入できる投信提案ロボ(ロボアドバイザー)が人気で、1日の現物取引金額50万円以下なら手数料無料など初心者にやさしい設計。
\ロボアドが人気!口座開設はこちら(^O^)/
おすすめ証券会社⑤ LINE証券
いつも使っているLINEアプリから簡単に株が買えるのが最大のメリット。口座開設キャンペーン中なら自分のお金を使わずに0円から投資できちゃうしくみ。少額投資に長けていて、株がなんとセール価格で買える「タイムセール」がある。お得感NO1の証券会社。
\気軽な少額投資なら、口座開設はこちら(^O^)/
選び方のポイント➀ 学びのモチベーション(低めVS高め)
株を学ぶモチベーション低めの人におすすめ:松井証券
株を学ぶモチベーション高めの人におすすめ:マネックス証券
株を学ぶモチベーション低めでもOK:松井証券
松井証券は、「まず投資に慣れたい!」と思っている方におすすめです。
「学ばなくては!!!」と気合をいれなくても全く問題ありません。
無料のロボアドバイザーサービス「投信工房」を使えば、8つの質問に答えるだけで投資信託のおすすめポートフォリオを作成してくれますし、積立投資が始まった後のリバランスもおまかせでOKです。


無料のロボアドバイザーの中ではダントツ人気!松井証券は、初心者でも株が楽しめるように選択肢を増やし過ぎないようにしてるんだって。
1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が0円なので、短期投資の練習にも向いています。
毎日500円ずつ積み立ててるロボアド「投信工房」
— 投資OLちゃん (@OL20225358) February 11, 2022
現在のポートフォリオはこんな感じなのですが、国内債券の比率を少し下げようと思ってます❤️
その分、株式と外国債券の比率を引き上げようかなと👧🏻✨
ポートフォリオ考えるの楽しい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾💞💞💞 pic.twitter.com/5ithLtqLQF
松井証券の投信工房にて初回積立が完了しました😳🎉
— しゅんと@ブログ&YouTube紹介 (@ClimbConsultant) February 8, 2022
毎日500円ずつコツコツ積み立てていきます!積立NISAや確定拠出年金を考慮して、PFのバランスを決めました🤔 pic.twitter.com/1zikugikXo


ロボアド「投信工房」の画面ってゲームみたいですよね。笑
\ロボアドから投資にチャレンジしよう(^O^)/
株を学ぶモチベーション高めなら:マネックス証券
マネックス証券は、「自分で考えて投資したい」と思っている方におすすめです。
米国株・中国株の情報収集ツール「銘柄スカウター」は無料で使えるにも関わらず、かなりの高機能!


機能が多彩すぎて、これさえあれば全部わかる!的に情報が網羅されているので、米国会社四季報はをわざわざ買うのをやめた…と言う人も。笑 みているだけで勉強になります。
マネックス証券の口座を開設!
— 喜至 @特許をみる株主 (@kishi_IP_invest) February 5, 2022
銘柄スカウター便利すぎ笑
スクリーニング項目の充実度もさることながら、銘柄ごとのページでは企業分析に必要な数字が1P目に一通り載っている
しかもこれが日本株だけでなく米国株でも同じように見れる。控えめに言って最高
SBIからの移管を本気で考えたくなるレベル
そういえば、楽天証券改悪のためSBI証券立ち上げる予定でしたが、結局マネックス証券立ち上げることにしました💰
— しまっち@勉強 (@shima_stu_inv) February 9, 2022
投信クレカ積立でポイント1.1%還元も魅力的ですが、それよりも銘柄スカウターというツールが優秀そうだったのがメインの理由です。
選び方のポイント② 投資期間(短期投資VS長期投資)
投資期間:短期投資(デイトレードなど)重視の人におすすめ:SBI証券
投資期間:長期投資(積立・NISAなど)重視の人におすすめ:マネックス証券
短期投資(デイトレードなど)重視なら:SBI証券
SBI証券は、短期投資(デイトレードなど)重視の人におすすめです。
短期投資で重要なのは、1回の取引コスト(売買手数料)が安いかどうか。
その点、SBI証券の日本株の売買手数料は、業界最安値レベル。
1日定額プランなら最大で1日300万円まで「売買手数料0円」で取引可能です。
また若者に優しいのもSBI証券の特徴で、25歳以下なら現物株の売買手数料がすべて0円になるというメリットも。


日本株かつ短期投資がしたい人は、まずはSBI証券の口座開設がお得かも?
長期投資(積立・NISA)重視なら:マネックス証券
マネックス証券は、長期保有するために自分が好きな銘柄選びがしやすくなる分析ツールが豊富です。


しかし、それだけではありません。マネックスカードの投信積立のポイント還元率は、なんと1.1%で業界最高値。(2022年2月現在) 少しずつマネックス証券が長期投資最強に近づいている気がする…笑
マネックス証券は売らずにホールドするつもりの長期投資メインの人からみると、手数料もかなり安く設定されています。
特に大きいのは為替手数料の買いが無料なことです。
【米国ETF積立⑬】売買手数料と為替手数料、実際にいくらくらいになる? 人気のバンガードS&P500ETF(VOO)を例に試算。VOOなど所定のETF9本は「買付時だけ」売買手数料無料なので、為替手数料のみ→約5万円なら行きは100円ちょい、帰りは価格2倍としても500~700円。株価の高いアマゾンだと数千円。 pic.twitter.com/HqEwNCsHiM
— 綾小路麗香/マネー編集者 (@reika_amoney) January 18, 2022


やはりこれは、長期最強に近づいているのでは…マネックス…やっぱり好き。笑わたしのメイン口座はここ何年も変えてなくてマネックスなんだよな~。
まとめ ~ネット証券の選び方!投資スタイル別のおすすめは?~
ネット証券の選び方の基本は、以下のとおりです。
【ネット証券の選び方の基本4箇条】
➀ネット証券は投資スタイルで選ぶ
②ネット証券は生活スタイルも視野に入れて選ぶ
③ネット証券は1口座にこだわらない。ダブル使いも検討
④ネット証券選びは慎重すぎNG!まずは口座を開けないと始まらない
投資スタイルによって、ネット証券の選び方は変わるので、あくまで自分が証券会社の口座を作った後に何がしたいかを考える必要があります。
しかし、ネット証券は比較的かんたんに作れるし、多少口座を分けたほうが資産が増えやすくもあるので、1社だけでなく気になった口座は開設してみて、一度使ってみるのがおすすめです。
投資スタイル別おすすめ早わかりマップも作ってみました。
投資スタイル別おすすめ早わかりマップ(再掲)


おすすめ証券会社➀ マネックス証券
米国株の取扱数はNO1(2022年2月現在)。米国株をやるならマネックス証券を開設しない選択肢はない。「マネックスポイント」は、投資信託を持っているだけで貯まり、「Amazonギフト券」「pontaポイント」に交換可能。株を本気で勉強したい人向けのおもしろセミナー&分析ツールがもりだくさん。
おすすめ証券会社② SBI証券
総合力NO1の証券会社界のバランサー。日本株、米国株以外の世界9か国の銘柄を取り扱っているので分散投資思考の強い人向き。売買手数料が低めなのと取り扱い銘柄数の多さを兼ね備えているので、比較的短期投資を重要視する人向き。
おすすめ証券会社③ 楽天証券
楽天経済圏ユーザーならコレ一択!大手ネット証券ライバル3者の中では、情報を詰めすぎないシンプルな設計が目立ち、比較的初心者向け。利用者もおすすめしている人も多いので、グーグル先生に聞けばわからないことはなく迷いにくいので安心度◎。
おすすめ証券会社④ 松井証券
100年以上の歴史を持つ老舗証券会社&ヘルプデスクは10年連続最高評価を受けるほど、サポート面の評価が高い。知識ゼロからでも自分に合った投資信託が購入できる投信提案ロボ(ロボアドバイザー)が人気で、1日の現物取引金額50万円以下なら手数料無料など初心者にやさしい設計。
\ロボアドが人気!口座開設はこちら(^O^)/
おすすめ証券会社⑤ LINE証券
いつも使っているLINEアプリから簡単に株が買えるのが最大のメリット。口座開設キャンペーン中なら自分のお金を使わずに0円から投資できちゃうしくみ。少額投資に長けていて、株がなんとセール価格で買える「タイムセール」がある。お得感NO1の証券会社。
\気軽な少額投資なら、口座開設はこちら(^O^)/
参考にしてみてね。
\各証券会社の詳しいレビューはこちら(*´▽`*)/